くじけそうになったラジオの製作ですが、取り敢えず図面を紹介します。
まずはケースの加工図。
ケースはタカチ電機のSW100を使います。
こんな風に加工します。
私、図面の書き方を勉強していないので、知っている人がみると「悪い図面の見本」と言われそうですね。
フリーソフトのJW CADを使って書きました。
スピーカー止め金具が入手困難な場合は、φ38の穴の周りのφ3.2×3カ所の穴は開ける必要がありません。
あと3㎜用LEDブラケットが入手できない場合は、φ5.0×2の穴をφ3.2×2に変更します。
次は基盤加工図。
部品取り付け面(ランドが無い面)から見た図面です。
大き目のユニバーサル基盤(t=1.6 穴ピッチ2.54㎜)を切り出し、こんな風に穴開け加工をします。
左上のφ3.0×2と左下のφ1.5×2の穴は、元々開いている穴と穴の間に加工するので、少々難しい加工となっています。
いよいよ部品実装図(部品取付面)。
加工した基盤に部品をハンダ付けします。
赤い線が電源+線、黒が-線(グランド線)、紫が信号線等となっています。
アンテナコイル、赤LEDのカソード、スピーカー及びヘッドフォンジャックの-線及び電池ケースの-線は、グランド線の適当なところにハンダ付けして構いません。
部品と部品の間ははスズメッキ線で繋ぎます。
細かい部分のハンダ付けが多いので、ブリッジには細心の注意が必要です。
ブリッジしちゃったかな・・・と思ったら、テスターで抵抗値を確認しましょう。
尚、この画像を左右反転すれば、ハンダ面となりますので、ハンダ面の紹介は省きます。
次回はいよいよ部品のハンダ付けですが・・・
実はもう完成しちゃったんですよ。
動作確認も終了。
今日は湿度が低い+風有だったんで、作業場に籠りっぱなしでも大丈夫でした。
次回は作り方の簡単な紹介をします。
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Posted at
2018/08/14 22:58:50