大雨で大規模な被害が出ている様で、ニュースの映像を見る毎に、心が痛みます。
では本題。
以前から家にある
これが目障りでしてね。
アッシは支払いや手続きモノがあると、トットとやらないと、気が済まない性質でありましてね。
思い切って、本日更新に行くことにしました。
日曜日ですから、更新は警察署では無く「運転免許センター」に行ってきました。
ここに出頭するのは10年振りです。
ここ、駐車場が狭く、クルマで出かけても長時間待たされますんで、電車でお出かけであります。
家出た瞬間から、蒸暑くてたまらない。
でも決心したからにゃ、行かなきゃならんのであります。
まず相鉄線という電車に乗りまして、二俣川駅で降ります。
駅からバスも出ていますが、歩いて行ける距離なのでダラダラとしたり坂を登ります。
この時点で、「失敗したその①」であります。
ヒーヒー言いながら、坂を登り終えて「あのボロッちい建物が免許センターだあ」と思っていましたが、人の流れは真新しい、真っ白な建物に向かっています。
どうも最近、新しい建屋を新築したようです。
10:06にその中に入ると、いきなり人が行列を作っている。
書類を記入する机が全くないので、受付の肉付きの良い妙齢のご婦人(≒オバチャン)に「申請書は何処で書くの」と尋ねます。
すると「その行列に並んでください」だって。
これが「失敗したその②」であります。
昔は事前に代書屋さんで申請書を作成してもらいましたが、今は機械で作成するんですね。
この機械が8台程あるんですが、どれも長蛇の列であります。
男の後ろに突っ立って順番を待つのも癪に障るので、出来るだけ若いご婦人の後ろに並びました。
20分程列に並んで、機械に免許突っ込んで、暗証番号(4ケタ+4ケタ=8ケタ)を入力すれば、申請書が作成されます。
機械で印刷された申請書と、バーコードが記載されているレシートみたいな紙を受け取り、証紙を購入します。
証紙(=3000円)を払う窓口は4ヵ所ありましたが、行列は出来ていません。
どうせカネを払うんなら、綺麗なご婦人に支払いたいものです。
窓口のご婦人の内、若くて美しい「まさにオヤジ好み」のご婦人がいたので、この方に「小三枚」を支払い証紙を購入。
証紙の裏をペロリと舐めて、申請書に貼り付けまして、適正検査を受けます。
検査を受ける前に、メガネを掛けて10人ほどが並んでいる列に並びます。
申請書を提出して、視力検査を受けます。
当然ですが、合格でありまして、写真撮影に行きます。
写真撮影をする行列がすごくてね。
「失敗したその③」であります。
一番空いている列に並び、申請書を見せると「30分講習の方はAの窓口へ」と言われました。
この「Aの窓口」ってのが2カ所しかなく、スゲエ行列ができてる。
どうせ並ぶなら退屈しないところ・・と思い、1歳位の男の子をおんぶしているご婦人の後ろに並びました。
「ウチのガキにも、こういうカワイイ時期があったなあ」と、その子を見て時間潰す予定でしたが、この列が全然進まないんであります。
こういう時、日本人って黙って行列に並びますねえ。エライですねえ。
海外だったら、暴動起きるレベルの進みの悪さであります。
チンタラ列が進むのを待っていると、どうも撮影係の要領がメチャクチャ悪いようで、一人撮影する度に、撮影係がアッチコッチ移動している。
日頃「製造業」で給料もらっている身分としては、この無駄な動きが許せない。
因みに、日本の製造業の人件費は「1円/秒」程であります。
1秒無駄な動きがあると、1円のロスコストが発生します。
そういう目線でみると、あの要領の悪さは「あんた会社潰す気か」レベルであります。
案の定、私の撮影の時も係員がアッチコッチと無駄な動きをしている。
「この○のなか見てくださいね」と言った後でも、まだ余計な動作をしている。
何時撮影されているのか・・・とイライラしていたら、いつの間にか「ハイ終了」だって。
この時点で11:10。
免許センターの中に入って1時間経過であります。
で、「8番講習室」と書かれた紙を受け取り、講習室に入ると「講習は11:50から始めます」だって。
たかが30分の講習受けるのに、待ち時間40分ですよ。あーた。
講習時間より待ち時間が長いってどういう事よよのさ!でありまして、これが「失敗したその④」であります。
講師のオッチャンが「飲み物買ってきたり、タバコ吸ってもいいですよ」と言ったので、自販機でアクエリアス買って、ベランダでタバコ吸ってきました。
ついでにトイレでオシッコも済ませました。
講習室に戻ると「全員が集まった時点で始めます」だって。
つまり予定時刻より早く始める可能性が有るんです。
トットと済ませたいので、そのまま席で待っていました。
ところが、何時全員が揃うか判らない。
これもイライラしながら待っていると、「全員揃いましたので講習を始めたいと思います」とお知らせがありましてね。
この時点で11:30。
講習室のドアが締められました。
ドア閉められた瞬間、おなかが痛くなりましてね。
私、教室に閉じ込められるとガキの頃から、おなかが痛くなる人なんです。
「まあ30分だからいいか」と思って、講習を受けました。
で、講習が終わり、新しい免許を受け取るんですが、「誕生日の末尾が1日の方からお渡しします」でありましてね。
私は8月1日生まれですから、直ぐ受け取ることが出来ました。
受け取った瞬間、センター内で正午を知らせるチャイムが鳴りまして、更新にかかった時間は約2時間でありました。
ところで、以前「
元号表記はちょっと・・・」ということを書きました。
新しい免許の有効期限の記載方法がどうなっているのか・・気になっていましたが、
ガーン、「平成35年09月01日まで有効」であります。
平成35年って、あり得ないんですけど・・・・事実上「無期限」ということで、宜しいのでしょうか?
あと、免許番号に注目。
下一桁が「0」ですね。
アッシ、免許無くしたことが一度もありません。
写真の部分は「不意打で撮影」されたため顎が上がってまして、「指名手配犯」みたいな顔になっちまいました。
あと額が広く写ってますねえ。実物はもう少し前髪が整っております。
今までの免許の中で、最悪の写し方をされちまいました。
まあ、男ですから免許の見た目は気にしないことにします。
帰りは免許センターから二俣川駅まで、下り坂をダラダラ降りて帰りましたが、蒸暑くてね。
電車乗って、家に着いた頃には疲労困憊で寝込みました。
最寄りの警察署だと講習が「適当にビデオ流していますので、見始めた箇所と同じ場面が出たら、帰っていいですよ」ですし、無闇矢鱈に並ばされることもありません。
平日しか更新できませんが、条件と時間が合うのであれば、警察署で更新した方が良いですよ。
ああ、くたびれた。