12月18日 (日) 永ちゃんのコンサートに参戦してきました。最高にカッコイイ、最高のロックンロールでした。永ちゃんのコンサートには、カッコいいクルマも集まります。そんな魅力的なクルマを中心にレポートします。
武道館には白いスーツを着た熱い永ちゃんファンがたくさんいます。
この雰囲気を見ているだけでも、気分が高揚してきます。
トランスポーターの前では記念撮影をする人がたくさんいます。
永ちゃんのコンサートのトランスポーターは、カッコイイですよね。
武道館前の駐車場には、永ちゃん仕様のクルマがたくさん停まっています。
ナンバープレートも永ちゃん仕様にしている方がたくさんいます。
「18-30」は「E・YAZAWA」、「46-49」は「ヨロシク」
でも一番多いナンバープレートは、やっぱり「830」ですね。
永ちゃん仕様のバニング。永ちゃんファンを楽しませてくれます。
どのクルマのイラストもとても綺麗な仕上がりで完成度が高かったです。
これってエアーブラシで描いているのかな~。「すげ~」としか言いようがない。
バニングだけでなく、旧車もたくさんいました。一際目立つピンクのハコスカ。
永ちゃん好きとハコスカ好きは、通じるものがありますよね。
駐車場には、イカしたハコスカがたくさん停まっていました。
あえて「イカした」と言いたくなる、そんな雰囲気です。
このハコスカのダッシュボードには初期の永ちゃんのLPが飾ってありました。
LPジャケットって存在感があって、飾ると絵になるんですよね。
私も持っていますが、永ちゃんのジャケットは、どのLPもカッコイイです。
これを壁に飾ったりすると、いい雰囲気になるんですよね。
このハコスカは「STAR ROAD」で仕上げられたものでした。
仕上がりの綺麗な「STAR ROAD」のハコスカ。1000万円以上するんだろうな。
こんなクルマもありました。ハコスカのグリルをはめ込んだ「サニトラ」
リヤもハコスカ仕様になっています。矢沢ファンは半端なことはしませんよね。
マイクスタンド付きの230 セドリック。永ちゃん愛を感じるクルマです。
コンサートツアーの団体客の観光バス?と思ったら、ナンバーは「830」でした。
個人で所有しているバスなのかな?永ちゃんのファンは規模が違います。
「サンキュー・ロックンロール」ナンバーを付けたクルマもたくさんありました。
フロントグリルの雰囲気がノーマルとは異なるオバフェン付きのケンメリ。
TS仕様のB310のレイトンハウス・サニーも「サンキュー・ロックンロール」
TS仕様のKP47のスターレット。アドバンカラーがカッコイイです。
開場時間の16:00まで、時間があったので隣の靖国神社へ行ってみました。
参道の両脇にクルマが停まっていましたが、これは永ちゃんのコンサートに来た
人たちのクルマでした。靖国神社の参道を駐車場にしていいのか?と思いました。
参道には、こんなド派手なジャパンが停まっていました。
学生の頃読んでいた「ヤング・オート」を思い出します。
大手水舎で身を清め、神門を通り拝殿に向かいます。菊の紋は重厚な雰囲気です。
拝殿で参拝しました。日本国を守るために戦った神霊が祀られると思うと身が
引き締まる思いでした。
拝殿の横にある遊就館には、零戦が展示されています。今年の夏、有料の資料
館も見ましたが、特攻隊の手紙など、目頭が熱くなる遺品など多数展示されて
いました。
フレームの状態がわかる波打った肉薄な外板。徹底的に軽量化を追求した美し
い機体は必見です。零戦は無料で見ることのできるエリアに展示されているの
がうれしいです。
連合国軍にひけを劣らない1000馬力級のエンジン。航続距離も長く、高い旋
回能力で他を圧倒した零戦。特に、この三菱零式艦上戦闘機五二型 (A6M5)は
名機ですね!
開演時間は17:30。開演1時間前になったので、武道館に入りました。
席は南東のM列の2階席。ちょっと遠いな~。アリーナ席で見てみたいな~
開演30分前になりました。席もだいぶ埋まってきました。
あっちこっちで「永ちゃんコール」が湧きあがっています。
開演15分前になると、席は超満員状態です。「永ちゃんコール」さらに激し
くなります。そして、17:30、コンサート開始!セットリストはこんな感じ。
01.ラヴ・ファイター
02.Don't Wanna Stop
03.コーヒー・ショップの女の娘
04.最後の恋人
05.今・揺れる・おまえ
06.HEY BOBBY
07.ROCK ME TONIGHT
08.紅い爪
09.カサノバと囁いて
10.IT'S UP TO YOU
11.燃えるサンセット
12.ピアス
13.苦い雨
14.傘
15.ボーイ
16.「あ.な.た・・・。」
17.時計仕掛けの日々
18.バイバイサンキューガール
19.ため息
20.GET UP
21.YOU
アンコール
22.Anytime Woman
23.止まらないHa〜Ha
24.トラベリン・バス
あっという間の2時間20分。最高ののライブパフォーマンスでした。MCもい
つもより結構長く話してくれて、楽しかったです。デビュー当時の人生観につ
ながるような話は勉強になりました。昔ハワイで内田裕也さんに呼び出された
話は、面白かったな~
武道館を出ると一斉に帰る人の渦で、辺りは埋め尽くされていました。
コンサートの余韻に浸りながら九段下駅へ向かいますが、人の渋滞で中々進み
ません。
新丸ビルで軽く夕食を済ませ、帰りの新幹線の時間まで余裕があったので、
丸の内のイルミネーションを見に行くとキャデラックが停まっていました。
その後ろには、アメ車のポリスカーも停まっており、雰囲気を盛り上げていま
した。
このアメ車たち、何かの撮影目的で停まっていたのかな?わざわざクルマの横
に星条旗を立てたりして、ただものではない雰囲気でした。
このキャデラック。名前が「フリートウッド」であることだけ控えて、家に
帰ってからググってみると「ピンクの1955年式・キャデラック・フリート
ウッド・シリーズ60」は、エルビス・プレスリーの愛車で、このクルマは、
プレスリーの愛車を忠実に再現したクルマであることがわかりました。
オーナーさんがいたので、知っていれば、少し話を聞きたかったなと後悔し
ました。でも、いいものを見ることができ、よかったです。
コンサートのグッズ売り場は、4時を過ぎると、行列はなくなっていました。
記念に会場限定のキーホルダーだけ買ってきました。
今回の永ちゃんのコンサートは、ライブもよく、駐車場では好きな旧車もたく
さん見れて最後には、プレスリーの愛車のレプリカまで見ることが出来て、と
ても運のいい1日でした。
でも、この日一番運がよかったことは、落とした携帯が戻ってきたことです。
駐車場で旧車に夢中になっている時、あやまって携帯(ガラケー)を落とし、
靖国神社で参拝した後、無いことに気が付きました。
落としたときは、どこで落としたのか見当がつかなかったのですが、一緒に
いた友人Kが「どこまで持っていたか冷静に思い出し、探す範囲を最小限に
しなきゃだめだ」と言ってくれて、駐車場であることを突き止め、友人Kが
武道館関係者に落し物がどこに届けられるか確認し、駐車場の場合、武道館
とは別管理なので、駐車場管理室へ聞くように言われ落し物として届けられ
ていることがわかりました。
私は半分諦めていたのですが、諦めずに積極的に探してくれた友人Kには、
本当に感謝しました。
武道館に来る前に案内してもらった、築地の寿司屋もテリー伊藤の実家の卵
焼きも旨かったし、良い事づくめな1日でした。
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矢沢永吉 | 日記
Posted at
2016/12/24 00:11:22