自作オイルキャッチタンク取付
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ケイのK6AF6Aはクローズドタイプのブローバイガス還元装置を採用しています。
エンジンが低負荷の時には…
スロットルバルブの開度が小さい為、エアクリーナーから吸入された空気は、ブリーザー(ブローバイガス通路)ホースを通り、シリンダヘッドカバーに導入されると同時にインテークマニホールドには大きい負圧が発生する為PCVバルブを開く。
よってシリンダヘッド内を通りブリーザーホースを通る空気により、燃焼室へ掃気される。
エンジンが高負荷の時には
スロットルバルブの開度が大きい為スロットルバルブ上流と下流の圧力はほぼ同じになるが、エアクリーナーの抵抗分、エアクリーナ下流は負圧になっている。
酔ってブローバイガスはブリーザーホースとPCVバルブの両方より燃焼室へ掃気される。
(整備書より抜粋(汗))
2
高負荷用やっとこさ完成w
2個のホース取付口は、広角よりは狭角の方が取り回しの都合が良いようです。(可能なら左右にまっすぐ並べてもいいぐらい…
3
高負荷用取付(低圧側もついてますがw)
ホースは内径12mmのトヨロンホース
耐熱60度ですがこの用途で問題が出たことはないので、たぶん大丈夫です?
同じ内径12mmのより曲げに強いトヨリングホースも試しましたが、呼称10.5mmホースニップルや純正の取り出し口に差し込むにはきつすぎて使用を断念しました;
ただどちらにしても呼称10.5mmのホースニップルだとトヨロンホースでもきつかった為、ホースニップルはドリルとグラインダーを駆使して
外周を少し削りました^^;
(※トヨロンの方であればかなり頑張れば削らずとも入ります)
ホームセンターのこの用途に使えるラインナップは見たことはないですが、出来れば内径12.7mmぐらいのホースがオススメかも?
4
低回転で走らせることが多いので、ためしに低負荷用も取り付けてみますがこっちはちょっと大変…。
取り付け位置はABSユニット前、フレームに空いていた穴を利用してステーを介して取付。
(光軸調整用の穴でもないし何の穴だろう)
写真はその辺にあった猫の爪とぎ用ダンボールを切り取ってボンネットと干渉しないか確かめてみた所
意外と隙間ありそう。
5
ネジ3/8 ホース取付部外径11mmの片口ニップルのネジ部をドリルで廻しながらグラインダーなどで削ってPCVバルブ用のアダプターを作ります。
…旋盤があれば楽なんだけども^^;
写真手前はうちに転がっていたメーカー不明の同サイズの片口ニップル。メーカーによってネジ部の内径が違う模様
低負荷用オイルキャッチタンクのホース取付口もコレを利用したほうが簡単かも?
6
(低負荷側のホースは内径9.5mmのトヨロンで特に問題なくいけましたが(※写真はトヨリングホース))
削ったほうを内径12mmのホースでPCVバルブと接続します
(実際の取付時にはさらに六角部分も削りました)
7
PCVバルブを差し込んでいた所に取り付けるアダプター(右側)も作りました。
これらを使ってオイルキャッチタンクのアウト側のあとにPCVバルブが来るように画像3枚目のように取り付けました。
8
トライ&エラーの成れの果てw
取り回しはあらかじめしっかり考えて取り付けませうw
写真3枚目の取り回しだと低負荷、高負荷共に80cmもあれば足りました。
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