悠＠北国のブログ一覧

行きつけのDラーからDMが届いていたので行ってきました。

試乗車両はアウトバック。最初に試したのはプリクラッシュ制動。
クリープの加速で10km/hまで速度をあげ、バルーンに突撃。
5mくらい手前で警告、3mくらい手前で急性制動し、50cmほど手前で停まりました。
およそ30km/hくらいまでは前方の物体に接触しないで停止出来るみたいです。

プリクラッシュ機能は1回のエンジンONにつき2回まで有効で、3回目は普通にぶつかるらしいです。
普通の状態であれば2回は起きても、3回目はありえないという考え方のようです。
エンジンOFFにしてONにすると回数はリセットされるそうです。


試乗車両はEyeSightの認識してる映像をナビモニタに映せるように細工がしてあり、よく雑誌とかに掲載されている画面が見れました。
意外に解像度は低かったですね。30万画素くらいかな？

車の前を横切れるものは認識が悪いようです。
だから飛び出し系はプリクラッシュ制御が入らない可能性大です。


次に試したのは全速度追従。
クルーズボタンを押し、セットボタンを押せば作動します。
これが予想以上に驚きと面白さを持っています。

クルーズ機能は40～114km/hですが、前方に30km/hで走行する車両を認識すると、減速して30km/hで追従します。
クルーズ設定速度より遅い車両がいなくなると設定速度でクルーズする点は前のSIクルーズと一緒です。

EyeSihgt.ver2では車間距離も3段階で設定でき、一番広い設定の50km/hで10mくらいの車間距離を保ちます。
そして感動なのが、前方車両が減速して停止すると、停止まで制御すること。
ブレーキを踏まなくても停止状態を保持します。
停止からの復帰もアクセルペダルを少し踏むか、クルーズのセットボタンを押すと追従を再開します。

さすがに交差点で右左折をすると追従対象を見失い、追従しません。追従対象として判断するのは前方25度くらいの範囲だそうです。また速度にもよりますが、100m程度前の車両も認識出来るようです。


＜まとめ＞
メルセデスの赤外線カメラがどのように働くかは理解してないのですが、これまでのセンサー式運転補助より好印象でした。
このシステムで10万円はお買い得。
搭載車種が他の車種に拡大したら個人的に嬉しいです。

ただし万人に勧めれる機能かと言われると、そう言い切れません。
というのも、EyeSihgtは運転補助機能であり、万能ではありません。
全ては運転手の認識・判断・操作に責任があります。
このことを理解した上で使ってもらえるなら、非常にオススメです。

しかし車に「乗せられて」、機能に「使われる」タイプの運転手にはオススメしません。大事故のもとです。

エアロ装着時に使った薄めたジョイが残っていたので、ウォータースポットにかけて擦ったら・・・

ワックスがとれました（汗
凄い洗浄力です(￣▽￣〃)

一回ワックスを剥がして塗り直しするときにもう一度やってみよう。


※塗装を痛めるまで至らないと思いますが、施行は自己責任で。