ジョギング中のことでしたが突然「ディーラーにコンペティツィオーネとスコルピオネーロオーロ(ツーリズモの限定車)が展示されてるとサイトに書いてあったな」と思い出しました。
いくつか実車で確認したいことがあったのでディーラーへ行ってみることにしました。訪問予約もしていませんし緊急事態宣言下ですから混雑していたら諦めて帰るつもりでしたが、幸いにも1人商談をしていた程度で展示車を見ることができました。
500ちゃんの不満点のひとつに「横Gがかかった時にシートのホールド性がよくない」ことがあります。
コンペとツーリズモ、そして500ちゃんのシートはそれぞれ違う形状です。
画像で見た限りのイメージ
1.コンペ----------ホールド性が良いが形状的に乗り降りしづらそうで日常性に欠ける
2.ツーリズモ-------ホールド性が500ちゃんよりは期待でき、乗り降りには問題がなく日常もこなせる
こうしたイメージを持っていましたのでコンペのシートがあまりにも日常性に欠けるようならコンペを候補から外すことも考えなければいけません。
多少ホールド性が落ちてもツーリズモならレザーの豪華さもありますしちょうどいいのかもしれませんが、ツーリズモはMT設定がありません。しかし♡♡♡限定車スコルピオーネオーロの右ハンドルMTの在庫が残っていれば♡♡♡
と、思いつつディーラーへ行きましたが、残念なことにスコルピオーネオーロの展示車は売約済みで触ることができませんでした。そして右ハンドルのMTはとうに完売で、左ハンドルのMTがごくわずかに残っているかどうか、という状況でした。
外装やオーディオやマフラーなど各種仕様としてはどちらかと言うとコンペよりスコルピオーネオーロの方が好みでしたが右ハンドルMTがもうないのですから仕方ありません(記事作成時点で、登録済み未使用車としてプレミア価格なら市場に存在はする)。
また、左ハンドルには抵抗があるので不可です。左ハンドルにはまともなフットレストがついていて良いのですが、右折や追い越し、合流のことを考えるとストレスを感じてしまうのでやはり不可です。
というわけで、ツーリズモならMT限定車を待つことになりそうです。
そして本命のコンペには座ることができました。結論としては全く乗降性に問題はありませんでした。「特殊なシートであるが特殊なコツを身に付ければ乗降に問題はない」というのではなく「500ちゃんと大差ない」というレベルでした。
シートのホールド性は期待したほどではないものの500ちゃんよりは期待できそうです。私は骨格が細身なので欧米人向けシートからの恩恵は少ないかもしれません。
ただ、座面が固く、乗り心地は明確に悪化すると思われます。これをダイレクトでソリッドととらえるか乗り心地が悪いととらえるかは、その時の体調次第というところでしょうか。だるい日にガタガタと突き上げられたらストレスですし、ノリノリの日にダイレクト感があれば楽しさとなります。
また「コンペのレコードモンツァ(近所迷惑)を外してノーマルマフラーに交換はできるのか」ということも確認したかったのですが「費用はかかるが技術的には可能である」とのことでした。「えっ?レコモンを外す?サウンドとカネをドブに捨てるようなバカなことやるつもりなの???」という視線も若干感じましたが…。
コンペの新しいイヤーモデル?ではレコードモンツァにスイッチでバルブ?がつくようで静かなモードもある、という情報を目にしました。
新しいコンペを待ってもよいですし、現行コンペの程度のよい中古を探してもよいですし、ツーリズモのMT限定車を待ってもよいですし、500ちゃんを大事に乗ってもよい。どの選択肢も生きたまま検討を続けられそうです。
そんなことを思った一日でした😃
Posted at 2021/02/05 10:22:52 |
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Fiat500 | 日記