
今後の円滑な自動車趣味活動のために、オフシーズンのこの時期には家庭内ポイントを稼いでみることにする。
我が家のユニットバスは日立ハウステック製である。
建築後5~6年目位からの水漏れが発生していたのを、パッキンを追加して何年か使っていたが、
先日とうとうまともに閉めることができなくなってしまった。
ワイヤーで下から押したり引いたりして風呂の排水栓を開閉するのだが、
このワイヤーの取り回しに無理があり、だんだん上にズレてパッキンに隙間が生じてしまうのだ。
情報によると、このメーカはトラブルが多いらしく修理に2万円くらいかかるとのこと。
部品を手配して自分で交換された方もいらっしゃるが、どうせ修理しても再発する構造と見たので、
ポップアップ機構は諦めて根本的な解決を図ることとした。
ややこしいポップアップ機構とは永遠におさらばし、昔ながらのゴム栓に改造することとする。
まずは、排水栓を押しているワイヤー先端をできるだけ引き出して、外皮ごとワイヤーカッタで切断!
さっぱりとなった排水口のサイズはφ41×H18くらい。
もとの排水栓フタでも用は足りるのだが、ここはゴム栓を手配することとした。
ゴム栓は綿密な検討の結果カクダイW型バス用ゴム栓(491-134)を購入。
これは対応排水口が39~42となっており、差し込み深さが14と浅い事、
また底が窪んでいることもワイヤの残りとの接触に有利と考えて、採用した。
いらんチェーンが付いてくるのが難だが、価格は1000円弱と安価であった。
競合メーカの三栄のは、差し込み深さが若干深く、また底がフラットであった。
実際に取り付けてみたところ、差し込み直径が緩めではあるが上部のフタ部分で水漏れなく止水できており問題ない。
今後同様の改修を志す方は、ワンサイズ大きい491-135でもいいかもしれない。

どこかの設備業者のWebPageで、ユニットバスのクレーム第一はポップアップ排水栓とのことであった。
確かにパッと見はいいが、機能もたいしたことなく、不具合も頻発し費用が掛かるとなれば、
従来通りのゴム栓に改造することがエコだと思う。
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Posted at
2016/02/07 00:20:33