純正スピーカーをAUXで再生 part.2

オーディオデッキを引き出すとこんな感じになりますが、これ以上引っ張ることができません！
裏側でいくつか(4,5点ほど)様々なケーブル類が接続されており、それらが極端に短いからです。
まあ、長くてもデッキを収納する際にケーブル巻き込んだりってことを防げますからね...

擦り傷だらけになりますが頑張って手を入れてそいつらを外します。
1本外すごとに手前に引っ張れるようになるのですが、これはもう気合ですね...

全て外すと裏面のCDチェンジャー用の16PINのカプラーにmaz/auxから生えるケーブルを差し込みます。
つまりこれで、maz/auxから入力される音をCDとして読み込んでくれるようになるのです。


ですからスピーカーに直接的に音楽プレーヤーを接続するのではなく、既にスピーカーに接続されているオーディオデッキに音楽を送信するということです。CDは純正スピーカーで再生できますので、理屈としてはCDとして入力した音楽をオーディオデッキ経由でスピーカーに行くということになります。

僕は助手席グローブボックスを取り外してすぐ右側の、いわゆるオーディオデッキの裏側にmaz/auxを両面テープで固定させました。

ただし、maz/auxから入力用で生えているオーディオケーブルは赤と白のRCAケーブルですので、これを用途に合わせて変換してやらねばなりません。

家電量販店に駆け込みました。

RCAを2又に分配して、1つはカーナビの入力側へ差し込み、もう1つはミニステレオプラグに変換しました。

大体1.5～2メートルくらいの長さがあればぴったりだと思います。

あとは配線の仕方によります。

グローブボックスからミニステレオプラグ、いわゆるauxケーブルを出すのも良いのですが運転席から操作するのが不便でしたので、ドリンクホルダー側へケーブルを裏通しすることにしました。

ともかくコンソールを外していきます。
まずこいつを。

次にこいつ。

後部座席に回ってこいつ。

HDDがある部分の中敷をめくるとでてきます。

で、上にガポっとあけます。

これでゴチャゴチャした配線をなくせます！

次回、Part.3で僕が苦戦した裏通しの配線を掲載します。