Biot リアブレーキオフセットキット 取り付け前

Biotのリアブレーキオフセットキットです。
ローターのみ大径化し、純正キャリパーを使用してオフセットさせて取り付けます。
この前フェードしてブレーキから白煙が出てきたのでブレーキ一式を見直してみました。
見直した結果、見た目を優先しつつ制動能力を上げる方法を取りました。
そしてARMAスピードの前後キャリパーが理想でしたが、リアがサイドブレーキレスとなるため、諦めてこれにしました。
パッドはトムスにする予定です。
ベルハウジングは黒色に塗装します。

2ピースローター
直径330mmはかなりデカいです(^_^;)
純正は259mmなので実に71mmアップ。
この71mmがどう効くか。
厚さは純正は9mmで1mmアップの10mmです。
放熱性を考えるならベンチレーテッドの方が有利ですが残念ながら純正と同じソリッドディスクf^_^;)
純正キャリパーを使うので限界厚さが限られてきます。
ソリッドディスクですが直径71mmアップの厚さ1mmアップで熱容量が純正比で大分上がったんじゃないでしょうか(o^^o)

裏面です。
ベルハウジングとディスクがボルト止めされています。
フローティング式と固定式がありますが恐らく固定式だと思います。
重さは見た目に反して軽めです。
８本のスリットが入っています。

ハブリングです。
ローター側と車両側のハブ径の違いを埋める物です。
これが無いとローターのセンターが出せなくなるので必需品です。

キャリパーサポートです。
このオフセットキットのカナメとなる部品ですね。
下手な強度、設計じゃ話になりません。
素材はスチールではなくアルミ合金ですね。
アルミと聞いて一抹の不安が拭えないですがアルミはアルミでもスチールより遥かに強いアルミがあるので大丈夫だと思います(o^^o)

取り付け説明書です。
手書き感満載の図が面白い(o^^o)
締め付けトルク等書かれていないのであまり親切では無い説明書ですね。
電話で聞いたら最初女の人で10キロ、98Nでキャリパーサポート及びキャリパーを締め付けると言っていました。
純正ではキャリパーは6キロ、58Nで修理書に書いてあるのでそんなオーバートルクで大丈夫か？と思い、再度電話。
今度は男の人が出て共に6キロ、58Nで締め付けるとのこと。
重要部分だけにこの対応は不安になりますf^_^;)
ネジ部にモリブデンを塗布するアドバイスも頂きましたが、キャリパーキット購入の方への説明文には書かれていましたが、私の購入したオフセットキットの説明文にはそんな事は書かれていませんf^_^;)
なので結構不安しか無いです。