
クルマ関係に関心のある方ならご存知と思いますが、最近は夜間走行時の基本はハイビームということを広めようとしているようです。これは夜間のロービーム走行による歩行者発見の遅れを防いで死亡事故を減らそうとする取り組みのようですが、ならばハイビーム走行も増えるだろうと考えて今まで使用頻度の低さからハイビームバルブのLED化を躊躇っていたものを実行しようと一度は決心しました。
数日間はどのメーカーのどの製品にしようかと楽しみながら探していましたが、LEDの白もしくは青白い光は眼への刺激が大きく迷惑になるんじゃないかと思い始めてしまいました。なんか最近は「ハイビームが基本だろ!」とばかりに強烈な光のハイビームで走行するクルマが目に付くし(ロービームを上向き気味にしてるだけかも?)、先日も夜間に歩いていたら前方から向かってくる対向車が眼を射るようなハイビームのままロービームに切り替えるでもなくそのまま通り過ぎていきました。多くの人は対向車とすれ違うときはロービームに切り替えても歩行者とすれ違うときはハイビームのままという人も多いように思いますが、しかし歩行者発見が一番の目的だとしたらロービームに切り替えることはハイビームにする目的と矛盾してしまうので、ある意味仕方のないことなのかも知れません。
過去にも夜間に新東名を走っていたときに後続のダサい車高短VIPカーが眼を射るよう青白くて強烈に眩しいハイビームのまま後方を付いてくるのが凄く迷惑でした。対向車のハイビームはすれ違う時の数秒だけですが、後続車がハイビームだと何分ものあいだはバックミラーと左右ドアミラー3点攻撃で眩しいんですよね。もし多くの人が「ロービームに切り替えるのは対向車が来る時だけ」と思って先行車にずっとハイビームを照射し続けるドライバーが増えてくると大変なことになりかねません。先日もどこかで後続車のハイビームが眩しいと恐喝事件があったばかりです。
色々考えましたが、ハイビーム明る過ぎず色温度も低く目に優しいハロゲンがちょうどいいんじゃないかと思うようになりました。自己中DQNにはなりたくないですからね。
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2016/10/29 19:00:28