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2008年03月24日 イイね!

落選

忙しくてろくにニュースも見ていなかったのですが・・・
広島は「明日の神話」の誘致に落選していたのね・・・

東京出張でもあれば・・・
一度は生で見ておきたいなぁ~

引用 中国新聞
--------------------------------------------------------------------------「明日の神話」渋谷へ 広島など落選 '08/3/19

 岡本太郎の原爆壁画「明日の神話」について、所有者の岡本太郎記念現代芸術振興財団(東京都港区、与謝野馨理事長)は十八日、理事・評議員会を開き、東京都渋谷区を寄贈先に決めた。ともに誘致に名乗りを上げていた広島市、大阪府吹田市は選ばれなかった。

 記者会見した同財団常務理事の平野暁臣・岡本太郎記念館館長は「設置環境、意義、受け入れ態勢などで総合的に判断した。渋谷に置かれるが日本の財産であり、多くの人を元気にしてくれるだろう」と語った。

 渋谷区は、JR渋谷駅から車道を挟んだ向かいのビル「渋谷マークシティ」に架かる連絡通路に展示する案を財団に出した。一日約三十万人が渡る通路で多くの人の目に触れる点、港区南青山にある岡本太郎記念館に近く、連携して活用できる点、既に収容施設があって資金、工期面の不安も少ない点などが評価された。寄贈や設置の日程は決まっていない。

 広島市は、中区の市民球場に隣接するハノーバー庭園に展示施設を二〇一一年までに建てる案を提出。被爆地から世界にメッセージを発信できる物語性を強調し、署名など市民の誘致運動も盛り上がった。吹田市も、岡本の代表作「太陽の塔」が市内の万博記念公園にある縁をアピールしたが、ともに及ばなかった。

 壁画は縦五・五メートル、横三十メートルの超大作。核兵器に打ち負かされない人間の尊厳を描いたとされる。一九六〇年代末にメキシコで制作され、一時行方不明になったが二〇〇三年に見つかり、日本に移送、修復。財団が寄贈先を募り、三自治体が受け入れを表明していた。

 ▽希薄だった市の主体性 解説

 岡本太郎の原爆壁画「明日の神話」にとって被爆地広島は創作の原点であり、壁画のある理由が誰にも理解できる物語性で勝っていた。にもかかわらず選に漏れたのは、行政の主体性が見えず、展示プランの具体性などで水をあけられたからだ。

 広島誘致を目指した市民にとっては悔いが残る。メキシコ市郊外で壁画が見つかったのは二〇〇三年。当時、岡本財団の理事長だった太郎の養女、岡本敏子さん=〇五年死去=は中国新聞の取材に「作品を日本に戻すことができたら、ぜひ広島に」と語っていた。

 その時点では壁画の所有権の整理すら不透明で、行政が受け入れの意思を示せる段階でなかったのは分かる。だがその後、日本への移送、修復が進んでも広島市の態度ははっきりしなかった。秋葉忠利市長が誘致を明言したのは、吹田市、渋谷区が既に名乗りを上げた後の昨年十一月。

 壁画をこれ以上、宙に浮かせたくない財団にとって、設置場所が既に整っている渋谷が有利に映ったのもやむを得ない。広島の動きがもっと早ければ具体的な展示プランも示せただろう。しかし、市の主体性は最後まで希薄だった。

 他方、市民の誘致運動は、単なる岡本ファンの思い入れにとどまらず、広島の新たな都市像をどう描くかという視野を持って進められた。被爆地、広島の未来を切りひらくシンボルとして壁画を迎えたいと多くの若者を巻き込み、署名やイベントを繰り広げた。それは渋谷にも吹田にもない特色であり、誇るべき成果だと思う。

 誘致は成功しなかったが、広島の新しい都市像づくりは、市民球場跡地の活用をはじめ、継続する課題だ。今回の成果を引き継ぎ、反省を生かさなければならない。

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Posted at 2008/03/27 01:25:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑記 | 日記

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