
北見 勝者はいない おりる者と残る者・・
ただそれだけだ
S30Zに絶大なパワーを与え「悪魔のZ」を生み出した地獄のチューナー。彼が組む車はスピードの代償として危険がつきまとうため、次第に客が離れ廃業に。「オレはもうわかるヤツの車しか手を入れたくない」と言い放つが、Zがアキオという新たな乗り手を得て走り出したことを知り、その行き着く先を見届けるべく、Zを再びチューニングする。また同時にブラックバートをはじめとするZを狙う車も手がける。それは「Zはより強い者と走るコトによって生きてくる」ことを北見が一番よく知っているからだ。「お前の命が先につきるか・・ それともコイツが先に息絶えるか」
朝倉 アキオ(あさくら アキオ)
声 - 小栗旬
搭乗車種:日産・フェアレディZ (Z31) 2by2→日産・フェアレディZ (S30)
ボディーカラー…ワインツートン(Z31)→ミッドナイトブルー(S30)
仕様・馬力(S30):L28改3.1L(3,134cc)+TD06ツインターボ使用(後にIHI RHC6RACINGツインターボに変更)原作曰く800馬力(小説版ではブースト圧2.5kg/m2で770馬力)までOKとのこと。しかし、アキオの意思により500馬力程度に抑えられ、フラットなトルク特性を優先している。原作初期は約600馬力、最高速度300km/h以上。炎上後ボディ補強やドライサンプ化などたびたび改造を施され現在のスペックに至る。
ナンバー(S30):横浜33 て 53-68(原作・WMMT4以降)、横浜33 て 53-681(アニメ版)、横浜33 つ 53-68(劇場実写版)、横浜33 て 5-368(頭文字D THE ARCADE)
本編の主人公。物語の冒頭ではワインツートンのZ31(劇場実写版では赤のZ322by2、オリジナル実写ビデオでは黒のZ32)に乗っていたが、解体所で眠る「悪魔のZ」に偶然遭遇してからはその虜となり、生活のすべてを悪魔のZに注ぎ込むようになる。
それゆえ、高校3年時に留年している(成績自体は悪くないが、アルバイトで出席日数が不足したため)。いわゆるイケメンで非常にモテるが、本人は自覚せず全く意に介していない。アキオにとって大事なのは「悪魔のZ」とそれに関わる人たちだけである。作り手である北見や高木達の夢と情熱の代行人。当初はクルマを強引にねじ伏せるような粗っぽいドライビングが目立ち、しばしば事故を起こしていたが、次第に速さと冷静さを兼ね備えたドライビングを見せるようになる。また、ブラックバードやGT-R、FC3S等の他のマシンも短期間で乗りこなす等、基本的なドライビングスキルにも優れる。
幼少時代はごく普通の家庭の一人息子で、家でジョンという犬を飼っていた。後に両親は離婚。父親の再婚を機に中学3年のころからずっと一人暮らしをしており、普段は深夜までディスコのウェイターのアルバイトをしている。初期ではガソリンスタンドのバイトも兼業していた
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2023/02/28 11:06:08