250cc×1 125cc×2 80cc×1 計4台でショートサーキットに練習行って来ました。
自分としてはApeとGROMの走りの違いを見たくて両車体乗り比べしました。
結果として500mのコースで ApeがGROMに0.5s速くアベレージも安定してました。

理由は何となくですが
Ape:ギア比がドンピシャ、軽量フライホイールでレスポンスがよかった。
タイヤがハイグリップ、バックステップでバンク角がそれなりにある。
フロントフォークの減衰、プリロードがそれなりに効いている。
対してGROM:高回転域で伸びない。スプロケット変えてもトルクが増した感じがしない。(ECUで燃調、点火時期がどのように制御されているか不明)ノーマルステップでバンク角が不足気味、リアのプリロードをあげるとバンク角は稼げるが、ブレーキでテールが流れる。ノーマルのIRC NR77 ではグリップが不足気味 フロントの減衰がまだまだ弱すぎる。
など悶々と悩んでいます。
ちなみに自分より最速ラップを叩き出したSさんによると「走り方変えたら?」だそうです。
どうしたらいいのでしょう?
タイヤの磨耗状態を撮ってみました。
Ape MBR750 ほぼサーキットのみ90Lap
GROM NR77U 新車から慣らし1000kmの後60Lap
どちらも前後冷間160kPa
Apeフロント
とてもニュートラルでした。車体の軽さトルクの無さで大きくタイヤが変形していないのか、肌はきれいです。まだ髭も残ってます。自分の走り方ではとてもライフが長そうなタイヤです。

Ape リア 端まで使えてません。フロントを強化すればリアもプリロードをあげて、バンク角を稼げるかもしれません。
肌はフロントと同じできれいです。リアもApeのトルクならば変な滑り出しは無さそうです。こちらもライフが長そうです。
GROM フロント MBRより柔らかく、剛性感が低く感じました。温度の入り方もMBRよりユックリでした。
バイクを寝かしていくとヨレヨレとして
限界を教えてくれます。ブロックの端の削れ方が大きいです。
端まで使うにはちょっと怖いタイヤです。
GROM リア フロント以上にブロックの端が削れています。
ステップを擦ってしまうためノーマルステップではこれ以上倒せそうにありません。リアのプリロードを上げた際リアの過重が抜けて滑り出しを頻発しましたが、挙動は穏やかでインフォメーション豊富なタイヤです。
ブログ一覧
Posted at
2017/06/19 19:14:00