マツダがこの5月に新しく販売を開始した・・・!
新型MAZDA3!!
発表当時!プレゼンを聴くにいたり
底知れぬ魅力を感じ 引き付けられていた!
その車の底に秘められた魅力とは!
その謎は・・・何なんだろうか・・・??
ブランドスペースでは
ゆっくりながらも 一歩づつ
解き明かされているようだ!?
第1回の新型MAZDA3講座?は 6月22日に
新型MAZDA3で 初めて搭載された
「スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャ」
=新世代車両構造技術だった
その時は 虫谷泰典さんが講師で
それは「人間の持つ身体の能力を最大限に活かせるクルマの一体化」
ということだったと・・・・理解している・・・!?
今日(8月31日) ほぼ2ケ月ぶりに・・
第2回目が ようやく? 開催された!
今回は・・・
これも 新型MAZDA3で 初めて搭載された
「ハーモニック・アコースティックス」
=動くオーディオルームをつくる についてだった
実際のイベント(講演での)のタイトルは・・・?
「レイアウトエンジニアと音響エンジニアの共創」だ!
講師は 電子性能開発部 の 若松功二 さん だ!
・・・・「音の魔術師」とも 揶揄されているそうだ?
そこでは 若松さん自身の音への拘り、開発秘話や裏話を交えながら・・・
分かりやすく解説していただきました。
「ハーモニック・アコースティックス」についての
これまでの知識は・・・・・
去る2月14日の大阪オートメッセで
開発主査の別府さんと チーフデザイナーの土田さん らによるプレゼンで・・・
その時に自身が理解した内容は・・・
① スピーカーレイアウトの変更した
② これまではスピーカーはドアを切り欠き設置していた
③ マツダ車はアクセルペダルを 吊り下げからオルガン式に変更している
④ その結果 ドア前方が広くなり スピーカーをボディ側に付けるスペースあることに気づいた
⑤ スピーカーをボディ側に移した結果 ビビリ音が減少を実現し
重低音性能が飛躍的に向上させた
⑥ 遮音性をも飛躍的に改善させることに成功した
⑦ これが 動くオーディオルーム=ハーモニック・アコースティックス
⑧ こうして 実現したので 「レイアウトエンジニアと音響エンジニアの共創」なのか!
・・・・・こんなところでしたが・・・
「音の魔術師」こと 若松功二 さん 音への拘りとは何なんだろうか
本講座を聴講して・・・・自身が理解した内容は・・・
① 音響の基本であるスピーカーレイアウトをゼロベースから追求した
② お客さまの音楽の好みも人それぞれなので、まずは『原音再生』することに拘った
③ すなわち それは 音量の大小にかかわらず広い周波数帯をしっかり聴かせられるポテンシャルと、音源に入っている情報を正しく再生ことだと考えたとのこと
④ 一般のオーディオルームでは スピーカーは試聴者の方向を向いている
→ 直接音を聴いているということだ
※ オーディオルームで聴く音源の 直接波と反射波の割合は 80:20だそうだ
⑤ 車内では フロントガラスに音を当てるなど、反射音を主に聴かせていた
周波数(波長)の違いにより すべての音は 均一に反射されない
※ アクセラ車内で聴く音源の 直接波と反射波の割合は 10:90なのだそうだ
⑥ そこで 音響の基本からゼロベースで追求した結果
⑦ スピーカーレイアウトの変更をも駆使し、直接音のように聴けるようにした
⑧ これが 動くオーディオルーム=ハーモニック・アコースティックスだ
・・・・・聴講後は 上記ように理解するに至った
ところで
新型MAZDA3搭載の「ハーモニック・アコースティックス」の特徴
理解した内容を整理して まとめると以下の通りになった
2台の ウーファー:低音域スピーカー
4台の スコーカー:中音域スピーカー
2台の ツイーター:高音域スピーカー
計8台のスピーカーで構成されていて パイオニア社?からのOEMだ!そうらしい?
それぞれのスピーカー毎にはアンプが準備されていて
波長によって 車内での反射による遅れ時間それぞれ異なることで発生する
不快な 反響・残響 は アンプの制御で抑制するのだそうだ
そして これらアンプは 三菱電機社?からのOEMなのだ!そうらしい?
結果 人間の特性に合わせて新開発した、純正カーオーディオシステムを提供できるにいたったのだ! そうらしい?
フリータイム(質問コーナー)では・・・・
講演終了後は 参加者が若松さんを取り囲み質問やオーディオ談義が止まない!ようだ!
私もMAZDA3ではないけど NDロードスターの音響について
これまでから 気になっていたことを この機会に 質問としてぶつけて見た
質問
NDロードスター幌閉ではそうでもないのですが
幌全開で聴くときの・・・・・
空高く 響きわたる夏フェス 的サウンドは・・・最高と感じてる
CX-5でも一人の時は サンルーフ開けて 窓も開けて 聴くと
何故か いい感じに聴こえる・・・
なぜなんでしょうか??
→若松さんからの回答は・・・
車内で聴く音源の 直接波と反射波の割合は 10:90 位
幌やサンルーフを開けたことで音波が抜け
反射波の割合いが減少 直接波を聴く割合が大きくなったことによる
効果なんだ・・・・そのように理解し納得しました
以上
若松さんの 第2回新型MAZDA3講座は
和やかな歓談の内に 惜しまれながらお開きとなった
ブランドスペースでの3回目のイベントは・・・・
残念ながら 今のところ未定なのだそうだ
ところで 気にかかることが一つある
それは
新型MAZDA3 発売から3ケ月になるのだが
街中なので 未だ見かける ことができない・・・・
本当は あまり売れていないのではないか・・・・?
発表当初 底知れぬ魅力を感じた新型MAZDA3ですが
この時期なら イベントも 既に5回位開催されていて
毎日のように新型MAZDA3が「美しく走る」
姿を見かけてもいい頃なのだと思うのですが・・・・
統括責任者の 稲本さん!・・・・
「新型MAZDA3の この戦略 本当に 大丈夫なんですかね~!」
新型MAZDA3の底知れぬ魅力を ブランドスペースなので
もっと もっと 発信しなくていいんですかね・・・??