ロータリーエンジンで冷却水が減る?漏れる?原因ですぐ思いつくのはサイドハウジングとローターハウジングの間にあるスクエアリングですね。
スクエアリングの劣化やスクエアリング溝の腐食は有名です。

しかし 他にも漏れの原因があり冷却水を長期 交換していないと画像のようにFr.サイドハウジングとRr.サイドハウジングにあるスチール製のブラインドキャップが腐食し穴が空いてそこから漏れが生じることがあります。
Rr.側ですとミッションとエンジンの間から漏れが生じますのですぐ分かりますがFr.側だとオイルパン側へLLCが流出しますからエンジンをバラしてみないと特定が難しいかもしれません。
LLCが減ってオイルが白濁して増えるなら疑う必要がありますね。



ちなみに私どもがエンジン オーバーホールする際には怪しいブラインドキャップは全て打ち替えています。
それに加え部品で出ないウォーターパイプも打ち替えしています。
O/Hの際は行きつけのショップに是非相談してみましょう。
来年もRotaryExpo!!
来年は7月の2日・9日のどちらかを予定しています!!
確定しましたらどんどん情報更新していきますので是非!!チェックを!
またRotaryExpoではオフ会やツーリング等も企画しております。その情報も公開していきますので興味のある方は是非ご参加ください。