今年の10連休を使って去年のフランス、スイスに、引き続きレンタカーでドライブを楽しんできました。
ルートは今回も行ってからの思いつき。
バルセロナ空港→ラマンチャ地区→マドリード→ポルトガル入国→ロカ岬→リスボン→セリビア→タンジェ→モロッコ入国→アンダルシア地方→カタルーニャ地方→バルセロナ
合計約4000キロ

今回の相棒はこのBMW118i
と言っても車種指定なしでお願いしていて、今回はこの車両が当たりました。前回のフランスはオペルのモッカだったので、第一印象はラッキー(^_^)v
バルセロナを、スタートして一路西へと走られる。
先ずはバレンシアを通過して、ラマンチャ地区の風車群。
何も無い乾燥した大地に青空と風車群は壮観です。
この国は高速道路がとても発達していて、約一部の20%ぐらいは有料だがその他のハイウェイは殆どと言っていいぐらい無料なので、長距離のドライブをしていてもガソリンだけが大きな出費です。

ラマンチャ地区のコンスエグラを通過した後、マドリードをかすめて、次はポルトガルを目指して西へ西へと、、

ポルトガルへの入国は昔の入国事務所の名残りは廃墟となり、あっさり通過。EU統合の後は入国のハンコも無くなりちょっと寂しい。
そこから一気に次の目的地ポルトガルの南西部ビーチリゾートのナザレへと。
ここの波は人の背丈以上でもの凄いです(゚o゚;;
とてもじゃないけど海には入れない。

そこから最西端のロカ岬、そしてリスボンへと向かいます。
ともかくリスボンの街中は路面電車がまだ走るメッチャ狭い道ばかり。日本でもびっくりな、やっとですれ違い通過出来る様な道ばかりなので今回の車種は小型で大正解です。

リスボンの街では海鮮のグルメを十分に堪能して一路東へと車を走られる事に。
始めの2日間で最西端まで一気に走って来て1300キロを走行。
ちょいと余裕が出来たので、折角ならお隣のモロッコまで行っちまおう!
って事で、スペインに戻って南下してウインドサーフィンで有名な港町のタリファへと向かう。
この辺りのアンダルシア地方は田舎道がどの道も目の前素晴らしい景色が広がっておりドライブルートとしてメチャ走りごたえがある。
タリファに到着して翌日は往復フェリーにてモロッコの港町タンジェを一日中観光して日帰りの初のアフリカ大陸でした。

モロッコのタンジェでは昔のメルセデスEクラス通称W123が現役のタクシーとしてバンバン走っているのは驚きでした!

タリファの、街を後にアンダルシアのポスターにも使われる有名な白い村を数カ所点々とドライブして周りました。正にイメージ通りのスペインがここにある!って感じです。

そして、まだまだ旅は続きます。
アンダルシアの村々を数ヶ月周りながら、スペインの要塞を改築したホテルにも宿泊。これはパラドール って名称で半分は国が予算を出して運営している。値段も安く素晴らしいクオリティの宿なのでスペインを、訪れたら一度は泊まらないと勿体ないです!

アンダルシア地方を後にして、カタルーニャ地方へと、バレンシア、バルセロナへとひたすらオレンジ畑、オリーブ畑を横目に高速道路を走る。

途中サスガに虫だらけでは可哀想なのでコイン式高圧洗車機1€にて、スッキリ(^∇^)
最後は出発地点のバルセロナまで戻ってお決まりのガウディづくし。
しかしガウディのセンスって凄い!
これを認めた当時の人達も寛大ですよね〜
何とかと何とかは紙一重です。
しかし今までのルートでは殆どアジア系の観光客には出会わなかったのですが、バルセロナに入ってサグラダファミリアの周辺に来ると、いきなり中国からの団体客の多さにビックリです!中国の勢いを感じますわ。

今回のトータル走行距離3955キロの
ドライブ総燃費7.3L/100キロなので、リッター当たり13.7キロ

日本車の様に決して燃費が良い方ではないけれど、ハイペースでガンガンと走るヨーロッパの道にはとてもベストチョイスでした。
1日に600kmを超える日も多かったハイウェイをガンガンと走るドライブでも疲れ知らず。そして何よりこの国の街中の道路事情や駐車場の狭さでは、これ以上のサイズの車では無理ですσ(^_^;)

平均してガソリンが1リッター当たり1.4€なので
1€=130計算ですると合計ガソリン代金が52.500円でした。

今回も美味しい料理と地元の素朴な人達との出会い、そして何処に行っても広大な素晴らしい風景。
十分に堪能した旅でした。
さあ、次回は何処の国をドライブしようかな。
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2019/05/08 21:25:22