2016年01月26日
初めてBMWオーナーになりました。2015年式、X4(F26) xD28i です。
国産車とは全然勝手が違うのでいろいろ驚きの連続です。
同じような「戸惑う初BMWオーナー」への備忘録がてら…
■ ターンシグナルのキャンセル方法
一般的なターンシグナルレバーは、片方に傾いたままなので、途中でシグナル状態を解除するには、逆方向に軽く押せば中立位置に戻ります。
BMWの「クリック形式」は初めて。ワンタッチで3回シグナル、もう少し押し込むと連続シグナル。でもシグナルレバーは中立位置に戻ってしまいます。
なので、途中でシグナル状態を解除したい場合、どうしていいのかわからず、逆方向にカチっと押すと、今度は逆方向のシグナルが点滅し始めます。
→ 同じ方向か逆方向に、「かるーく」押せばキャンセルされる、ということを、何回かやって知りました。
■ ワイパーが立たない !?
雪が降りそうだったのでワイパーを立てておこうとしたら、ボンネットの縁に当たって立ちません。
「え??」と思って調べたら、どうやらドイツ車はほぼすべて、ワイパーが立たないそうで…
雪がサラサラで軽いからなんでしょうか?
都心や北陸などの雪は、水分が多くて重いので、下手をすると雪の重みをワイパーが支えきれず、曲がってしまうことが良くあります。なので、風が強くない時で、かつ、30cm以上積もらない時は、ワイパーを立てるようにしているのですが…
→ いろいろ調べたら、ワイパーブレードを交換するための「メンテナンスモード」というのがあり、「ブレーキを踏まずにエンジンスイッチを押し、すぐにエンジンスイッチを切る → ワイパーレバーを3秒以上押し続ける」だそうです。
そうするとワイパーが最上位位置まで動くので、その位置でワイパーを立てる、が正解みたい。
■ 四灯ライトの内側2つが点かない !?
BMWのヘッドライトは四灯ありますが、ロービーム、ハイビームにしても、内側の2つが点きません。なんだろう?と思ってディーラーに聞いたら、「四灯はBMWの伝統なのだけれど、最近の車種は外側の二灯だけで十分なので、内側2つはダミー」なのだそう。なんだそりゃ。
■ 自動防眩バックミラーが眩しい
利用マニュアルには、手動調整ができます、とありますが、実際にはそのようなつまみはありません。
ディーラーに聞いたら、「調整できない。マニュアルはところどころ古い車種の記載があって、あまりよろしくない」だそうで。
■ サイドミラーの両端が広角で見にくい
サイドミラーの両端が広角仕様になっていて、説明ではよりワイドに後ろを見ることができる、とあるのですが、反って後ろとの距離感がつかみにくく、また、右目と左目で視差があるため、広角部分だけ2重に映りこんでいるようにみえてしまいます。
とても見にくいのですが、どうにもならないようです。
■ 純正セキュリティがついてない?
コーディングでアンサーバックをつけようとしたのですが、「純正セキュリティがついていませんよ」と言われてしまいました。盗難防止装置はついてるはず、と思って確認したら、標準装備の盗難防止装置=イモビライザーのこと。セキュリティー装置=警告音が鳴る機能のこと、だそうで、コーディングのアンサーバックに必要なのは、警告音オプションのことのようです。分かりにくい。
■ UVカットガラスではない !?
国産車なら軽自動車ですら標準装備のUVカットガラス仕様が、標準にもオプションにもありません。
なんで?と思って聞いてみたら、「欧州ではUVカットガラスという概念がない」のだそうです。
もっと詳しくググってみたら、どうやら、自動車に使われている合わせガラスは、紫外線の97%程度を普通にカットしてしまうらしく、国産車が言っているUVカットは、それを99%にするだけのものだそう。
97%も99%も、ほぼ誤差程度の差でしかないらしく、UVカットガラス、というのは単なるマーケティング用語なのだと、初めて知りました。
これから、まだまだ慣れてないことが増えてくると思うのですが、また備忘録つけたいと思います。
Posted at 2016/01/26 23:39:07 | |
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