
HKSの『ハイパーマックスSスタイルL』にて車高ダウンしてます。
当初は、メーカー推奨値でノーマルタイヤ・ホイールで乗っていましたが、この状態ならノーマル車高に遜色ない乗り心地でした。
20インチへのインチアップに伴い、ここから約4cm程ダウン。スタイルLだと、ほぼMAX下げの状態。
ここまで下げると、大きな段差でリアが跳ねて乗り心地は一気に悪化。
減衰力を締め上げて、対処しても改善しません。
アルファードのリアは、フロントと違ってサスとショックが一体式じゃないので、全長式といってもサスとショックがともに同じストローク幅を確保できてる訳じゃないってことなんですかね?
ショップの人によれば、サスが伸びきっている状態なんだとか?
車高を上げた方が、サスが締まるという原理が、今ひとつ理解できませんでしたが、そういうことなのだそうです。
まあ、ルックス重視なので仕方ないと諦めてはいましたが、2~3列目の人からの不満が続出!!
『高級車の訳なのに、うちのノアのほうが、ずっと乗り心地が良い!』とか、
『足回りに50万円(車高調+タイヤ・ホイール)かけて、乗り心地悪くしてどうすんの!』とか、散々。
まあ、確かに豪華でありながら、快適じゃない移動空間というのは、何かもったいないかと・・・
仕方なく、乗り心地重視の方にややふってみようかと思い立ち、車高アップを決断。
まず、メーカー推奨値に戻してみる。
今まで、指1本のクリアランスが指3本ちょっと!いくら乗り心地重視といっても、こりゃ駄目だ!
きっと、ノーマルタイヤ・ホイールなら、見られるでしょうけど、扁平タイヤだと話になりません。
では、その中間程度で調整!
う~~~~ん、これまた微妙!
下がってるのは分かるけど、相当おとなしめ。
多分乗り心地をうんぬん言うなら、きっとこの辺がベストなんだと思うけど、今ひとつ納得いかず!
そして、もう1度。3分の1で調整!
見た目は許容範囲。
でも、これでどれだけ乗り心地が改善するか・・・
取りあえず、これで様子を見ることにしました。
結果は・・・・
充分、満足!!!
大きな段差で、跳ねることがなくなりました。
小さな凹凸のいなし方も更にマイルドに!
これなら、2~3列目も文句言う程じゃないはず!
ちなみ、調整前と調整後の高さ変化は1.5cm。
※30アルファードは、リアエアコンのユニットが右リアにセットされているせいか、右リアで車高を計測すると、1cm弱低いです。
【調整前】
【調整後】
たかが、1.5cmですけど、されど1.5cmです。
Posted at 2016/07/31 16:55:31 | |
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