天までとどけ

失効間際のポイントがあったので後回しにしていたリアゲートダンパーをポチりました。
品質の差がどれくらいあるか分かりませんが安いもの、高いもの様々ありますね。
値段の違いの一つに封入されたガス圧の違いがあるようなのですが確認することはできませんでした。
安いものでも問題なさそうな気もしますが、見るからに安物が届いてから後悔するのも嫌なのでマイレを選びました。

交換する前のダンパーからはオイルが滲んでドロドロになっています。
気温が高くなってからはあまり気になりませんが、寒い時期では重いリアゲートを上げ切るには少しばかり頼りなさを感じました。
今の時期は気温の影響でガス圧が上がっているせいか頼りないと感じることはありませんがダンパーからはガスが抜けているようなチーーーーっという音が気になり始めました。

古いダンパーを取り外すのは簡単でマイナスドライバーなどでこじるだけです。
なぜか工具を差し込むためのくぼみより画像の位置に差し込んだほうが簡単でした。
差し込む時に勢い余ってボディに傷をつけないように注意します。

なぜかジョイントが指先で回るほど緩んでいました。
こうして画像で見ると13年前の車であることを実感します。
今回は軽く汚れを落としただけですが、ジョイントをきれいに磨き直して黒染めをすればリアゲートを開けた時の印象も変わるでしょうね。

せっかくなのでジョイントを外して掃除をしておきました。
13ミリのスパナを持っていないので小型のモンキーで締めておきました。
画像はありません。

交換後の変化は劇的と思えるほどで一本のダンパーだけで軽々とリアゲートを支えてくれます。
そして二本とも交換すると一気に全開まで上がるようになり、さらに予想を超えて高く開くようになりました。
気分的には少し背伸びをしないと届きにくい高さまで上がるような錯覚を覚えました。
ちなみに身長171センチです。

部品代は左右で6000円程度、作業時間は片側10分足らず（清掃含む）で、この満足感。
定期的に交換するほどの部品ではないですが中古で手に入れた車なら問答無用で交換したいと思えます。
わずかな投資で手軽に新車時の機能を取り戻せるんですからね。
リアゲートが重いと感じているなら今すぐポチりましょう！