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フランソアのブログ一覧

2007年07月25日 イイね!

北の旅話~十勝24時間レース編~

北の旅話~十勝24時間レース編~ようやく、今回の旅の本題に入れます(笑)

今回北海道に行った一番の理由は、

十勝24時間レースを予選から観戦する事。

行ってきました~~ ヽ(*^▽^)ノ



PRESSとして!(違)

紛れも無いSAURS.Jrの取材で!(違)



何で取材班になってしまったのかを話すと、これまた長~くなってしまうのですが・・・



それは、北海道に入った初日の晩。叔父宅での事。


叔父 「そーいえば、何でまた突然来たんだ?」
(↑叔父に伝えたのは、北海道行きを決めたのと同じ、1週間前(・ω・;A)...ゴメンネオジサン...)

私 「一度、見てみたかったのよ♪市販車ベースのプロのレースを♪」

叔父 「ふ~ん・・・チケットあるけどいる?」

私 「え?(; ̄Д ̄)・・・・・・・・・・・・・・・」

私 「・・・・・・・・・・・いや、いらない。」

叔父 「何で~?タダであげるんだから、いいっしょ!どーせ、まだ買ってないっしょ?」




要約すると、叔父は取材班のチケットを持っていたのです。

あまり・・・ほとんど・・・たぶん・・・絶対に見に行かないだろう、十勝24時間のチケットを。。。

何で持っているのかは「大人の事情」で残念ながらお話できませんが、

どうやら持っているのに全く行く気がない様子。


今回私は、自分でチケットを買う事で、十勝レースを応援する気持ちでいました。

貰いたくない。けど、捨てられるチケットが目の前に・・・

叔父は「今お前に出来る最善の事」として、誇らしげに勧めてきます。


私が嫌いな物の中に「コネ」ってのがあるのだけど、今回のは微妙に違うにしても、

やっぱり気が引ける・・・だって、お金落として応援したかったんだもん “o(><)o”



散々、迷ってるうちにワンコに噛まれました(T^T)

頂く決心がつきました・・・

こんなんでいいのか?私・・・il||li л○ il||li



犬にガブって食べられたのに、消毒薬と絆創膏しかくれなかった叔父・・・

食べられた後にワンコを叱ってもくれなかった叔父・・・

何だかとても痛いのだけど・・・と訴えても、「痛いのは当たり前さ」って軽く流した叔父・・・

その後、異常な腫れ方をしてたのに、「そんな、なった事ないよ」って横目で流してた叔父・・・


・・・・叔父さんがコレ見てたら、怒るだろうな・・・


だから、貰ってもバチは当たらない!と自分勝手に思い込む事にしました。

バチが当たらない理由を、作らないと頂けませんでした。

それでもやっぱり気が引けるので、考え方を180度変えて・・・

SAURS.Jrの取材をしよう♪と決めました!



・・・でも私・・・「SAURS.Jr」・・・コレが何か知りませんil||li л○ il||li





そんなこんなで、十勝予選当日。 天候、雨。 気温14度・・・

気温は稚内からずっと低く、北見で寝た時は最低気温8度!!

長袖は2枚のみ(車だからと少しあなどったかな・・・)

毛布なども持っていっていましたが、隙間風がすごく、カイロ7つ使いました。

寒い日、3日目の今日。体は限界。

しかし、乗り込みました!堂々たる姿勢で!! 


「SAURS.Jrの取材です!」って・・・("▽"*)


もちろん全てのゲートパスです (ノ´▽`)ノオオオオッ♪

パドック、ピット、スターティンググリッド、ピットガレージがパスです (ノ´▽`)ノオオオオッ♪  

でもパドックとスターティンググリッドの意味が分かりません(T^T)

SAURS.Jrも分かりません(T^T)


そこで、とりあえず、このパスカードがどこまで有効か試してみる事に。

胸から堂々とパスカードを下げ、思い切って通過してみる事にしたのです。


目指すはピット・・・(人´∀`).☆.。.:*・°

夢の地。ピット・・・(人´∀`).☆.。.:*・°


もちろん、通路には警備員がいます。

でも堂々と、私はあるチームの幹部よ!!並みのオーラで通過すればいけると思ったのです。

だって裏には「ピットエリア、OK」って書いてあるもん!


で、行きました!

すると有無を言わさず、NO!・・・il||li л○ il||li

でも、私は胸のパスカードを見せつけ、「コレでもダメですか?」と聞きました。

警備員のおじさんは「それの何が凄いの?」って顔で、顔を横に二回振って・・・はい、終了・・・


途方に暮れました。。。

唯一、意味が理解出来た「ピットエリアOK」の文字・・・通過出来なかった・・・il||li л○ il||li




後はぐちゃぐちゃでした (T^T)

警備員のおじさんには目を付けられ、近くを通ると睨まれるし、

散策の結果、とりあえずSAURS.Jr(ザウルス・ジュニア)が何か分かったものの、

自分の持ってるパスカードは結局、ドコまでOKか分からないし、

何より「予選が面白い」って教えてもらったのにお客の車ほとんど居ないし、

お店も、出店も何にも無いし、デモカーの一つも無いし、人もスタッフっぽい人ばかりだし、

「レースってもっと華やかで騒がしく、バブリーな感じじゃないんかーーーい!!!」

って叫びたかった・・・゜゜(>ヘ<)゜ ゜


でも、今日の本番は19時からの予選だし、天気も悪く小雨が降ってるし、

きっと明日になればお祭り騒ぎになるはず♪

気を取り直して、メインスタンドに向かったら、丁度ザウルス・ジュニアのスタートでした。



これだけは何があっても見なくては!と思い、

小雨の中、レースを眺めていましたが、そのうち寒さが限界になって、急に切なくなりました。


「・・・・わけの分からないチケット持って、初めて見る車種のレースを雨の中見て・・・

・・・・何やってるんだろ私・・・」


皆さんはご存知ないかと思いますので、参考までに話しますと、

私、寒いのダメなんです ><。。。

筋肉が硬くなって、頭の回転が落ち、気力活力が全て失われます。

↑私はそんな時、体が冬眠状態に入ると、信じてます。





そんなわけで、初のレース観戦、アゲアゲで向かったにもかかわらず、

根性無しの私は、雨と寒さに負け、意味不明なチケットに負け、指の痛みに負け、

暖かいお風呂に入りたい一心で、午後4時。会場を後にしました・・・

もちろん車内では暖房をかけて。。。




ココで終わったら怒られるだろうか・・・と思いながら、今日はこの辺で終わります。
続きはまた今度・・・変な終わり方ですみません。。
明日明後日と用事があるので更新は遅れるかと思われます><。
Posted at 2007/07/25 23:00:59 | コメント(6) | トラックバック(0) | 旅話 | 日記
2007年07月24日 イイね!

北の旅話~私の4輪の原点~

続きはまた明日☆なんて書いておきながら、更新せずにすみません><。
昨夜(既に一昨日の晩になってしまった・・)イクラ丼パーティーをやったわけですが、
途中まで書いたブログは保存したにもかかわらず、綺麗サッパリ消えてましたil||li л○ il||li
何を間違えたのか・・・やっぱり扱えてないPC・・・


そんな話はさておいて、気持ち入れ替えて再チャレンジ♪

「乗りたい!」「走りたい!」気持ちに目覚めたのは小5の頃。
興味を持ったのはバイクでしたが、そんな所から話していたら、
長~くなってしまうので、今回は私が4輪に目覚めたお話です☆





今から丁度5年前、私は北海道に一人旅中で、あるきっかけでカートに出会いました。

それまで私は「カート」の言葉すら知らず、

知っているのは小さい時に乗った遊園地のゴーカートくらい。

それでもカートと聞いて、ゴーカートが出てこないくらい忘却の彼方でした。

稚内のライダーハウスで出会ったお兄さんが、レーシングカートに乗ってられて、


「いいカート場があるから、一度乗ってごらん!世界が変わるから♪」


その言葉で「ぜひ乗ってみたい!!」と思い、自分が経験した事無い世界には、

昔から興味津々になってしまう性格が後押しして、行って見ました。



カート場は比較的車通りの多い道沿いにあるにもかかわらず、

すぐ側を流れる川岸に立つ木々のせいで、看板等はその役割を果たしておらず、

第一印象は「ここはホントに営業しているのか??」でした。


バイクを降り、建物と木々の間の小道を歩いて、

コースまで行く道は今でも鮮明に覚えています。

右手には、芝生が広がり奥には崩れかけのサイロ。

左手には白樺の木々とその奥には小川・・・

小道を下って行くうちに鳥肌が立ち、よく分からないドキドキ感と、

なぜかスローに見える景色が印象深かったです。

カート場のおじさんと、お兄さんは昔からの馴染みらしく、軽く挨拶を済ませている間に、

私はカートを眺めてたわけですが、

自分の想像していたゴーカートと、全く違う物に度肝を抜かれました。

そして眺めてるうちに「なんて単純で無駄のない仕組みの乗り物だろう」と感動しました。


その後、ゴーカートに乗ったわけですが、

その感動といったら今まで味わったどの世界の感動よりも鮮烈でした。

今よりも数倍、じゃじゃ馬だった私は、前を走るお兄さんに負けたくない一心で、

アクセルを踏むのだけど、当然初めて乗るわけで、

ラインもアクセルワークもあったもんじゃなく、カウンターあてる事すら知りませんでした。

結果は、当然玉砕。。。

あの時はホントに悔しかった・・・

地元関西でシリーズ戦に出てる人に勝てるわけないのだけどね。

おっちゃん曰く「あいつは1万人に1人の才能の持ち主だから、どんだけやっても勝てない」と、

でも悔しいさね。




そこで、おじさんにお願いして、基礎の基礎から教えてもらう事に。

ラインの取り方、逆ハンのきり方、アクセルの踏み加減・・・

そこで半日以上費やし、お金も費やし、アドレナリンも費やし・・・

こんな素敵な乗り物があったのかと感動して、名残惜しくもその場を後にしました。



それから1年後。

私は再び、そのカート場に行き、

「レーシングカートに乗れるまで、私を育てて下さい!!」

と直訴しました。おっちゃんは即答でOK♪

お金は成長の度合いで、考えるとの事。

それから1週間、住み込みで教えてもらう事に。

私の目には同じゴーカートに見えても、1台1台レベルが違うみたいで、

まずは扱いやすい初心者用からスタート。

ストレートが速い1台、コーナーが速い1台、滑りやすいけどラインに乗ったら速い1台、

ブレーキングに癖のある1台、と徐々にステップアップ。

疲れると、表へ出てゴール旗を振りお客さんの呼び込み、お客さんが入ったら、

サクラになり(女の子が走ってるのを見ると、オレもあれくらい!と思うのが男の心情とか・・?)

軽く流して走ってみたり・・・でもやっぱり雨女だから、天候は悪い日が多く、

雨が少しでも降ってしまうと、走れないので切なかったです。

それでも濡れた路面で、試しに走らせてもらった時は「スベル」怖さを教えて頂き有り難かった。



そんなこんなで1週間。

そこにあるゴーカートは全部乗れる様になり、おっちゃんから、

「合格」の資格をもらった時には涙でそうだった~~

そしてレーシングカートに乗せてもらいました。100ccのモンスターに・・・

たった100ccなのに、ホントにモンスター。。。



溢れるパワーを押さえ込むことが出来ず、怖くてベタ踏み出来なかった私。

どんなに勝気に見えても、やっぱり私は臆病者だって確信した瞬間。

1億人に1人の才能の持ち主がF1レーサーなら、

私は100人に1人だなって感じた瞬間。

今までは、無知故に突っ込めてたけど、ほんの少し知ってしまったら突っ込めない私。




レーシングカートに乗って、私にはコレは扱えないと悟り、

「車」がどれだけ「運転手」をサポートしてくれているのかを、身に染みて感じました。

1週間で、結局2万円でした。

お客さんの呼び込みもして、ご飯も作ってたから、随分まけてくれたみたい。



おぉ~い!北の旅話じゃなかったのか~??って突っ込まれそうなので、昔話はこのへんで。



それで今回、3年振りに行って来ました!カート場!!

北見市温根湯、つるつる温泉向かい。

北見富士カートサーキット。



着いたのは10時。・・・雨・・・

予想通り、くろーずど(≡д≡)


電話したけど、出てこれないとの事なので、諦めて時間潰し。

北見と言えば・・・はい♪トリトン♪




もう何回もテレビで出ている回転寿司の有名店♪

ここはサーモンが一番美味しい!やっぱり北の食べ物だなぁ~って痛感☆

雨の日は洗濯が一番の有効な時間の使い方だけど、見つけれなかったランドリー(T^T)

なので、つるつる温泉に入ってまったり♪

今晩は道の駅、温根湯で就寝予定☆

てるてる坊主作って、明日晴れるのを祈るのみ!




次の日、見事に晴れました!!!!

って事にはならなかったけど(T^T) 何とか曇り♪

路面は濡れてないのでOKなのです♪



朝からカート場に行くと、元気なおっちゃんが!!

世間話を済ませ、とりあえず乗ってみろ~って話に・・・


そう、犬に食べられた指・・・痛くてハンドル握れない!!

「軽~くドライブ程度なら、カートにも乗れるよ・・・(T^T)」っておっちゃんに言ったら、

「片手でもレーシング乗ってる奴居るんだから、片手で乗ってみろ!!」って。。。

はい、乗りました。2周まで耐えました、片手で。

3周目、ゴーカートなのにアクセルベタ踏み出来ないし、逆ハン切れないし・・・

イライライライライラ・・・・・そのうち両手で本気モード♪

・・・・そして、目の前に赤旗・・・il||li л○ il||li

おちゃんにストップかけられた~><。。。。ココまで来て走れないなんて~~~!!!・・・・・・




ってわけで、北海道に来た楽しみの一つのカートを、ココでもワンコのせいで台無しに・・・

噛まれた時に、真っ先に思ったけどね。カートに乗れないじゃん!><。。って・・・

まぁ、これも運命なので☆仕方ない。


乗れないの分かってるから、自主的にお客の呼び込みに♪


2時間、ゴール旗振って、1組おな~り~♪

上々な成績o(^ー^)o でも半日居たら時間切れ><。

次の日は十勝24時間の予選だから、今日中に帯広に・・・

おっちゃんにお別れを言って、温根湯を後にしました。




北海道に行く機会がある方、北海道に今おられる方、

ココのカート場はホントに面白いですよ♪

機会があればぜひ一度!乗らなくていいから、顔だけ出してみて~!!


ちなみに7周千円です!←コレはゴーカートにしては破格なハズ☆ 
「みんカラのえっせたんのブログ見た」って言った方は7周に2周オマケしてくれるって♪
おっちゃんの了解済みなのです( ^ー゜)b

ちなみに、画像のカートはゴーカートです☆
レーシングは乗れる人が来た時に、裏から出してくれますよ♪






ここまで読んで下さった方、ありがとうございました☆
Posted at 2007/07/24 12:50:37 | コメント(10) | トラックバック(0) | 旅話 | 日記
2007年07月21日 イイね!

北の旅話~出鼻を挫かれる編~

北海道に着くまでも色々あったけれど、そんな所から書いてたら
短編小説並みに長くなるので、北海道に着いてからの事を書きます。

って書いておきながら、結果長くなってしまいました。。。
旅の話で、エッセにあまり関係ないし・・・
長ったらしい文章ゆえ、つまらないと感じた方は流して下さいね☆



3年振りの北の大地に、着く前からかなりハイテンションな私。

船は夜の0時頃出航して、翌日の夜21時頃着岸する。

船の中はほとんど寝てしまう私。

「寝貯め」ではないけれど、大体4時間くらいしか起きていない。

つまり、船から下りたら元気が溢れすぎてるのです。

それに付け加え3年振りの北の大地に、かなりハイテンションなので

自分でも怖いくらい元気・・・


着いた日は一晩、叔父の家にお世話になる事になっていて、

港まで迎えに来てくれてた叔父と合流。

そのまま家にお邪魔して、晩御飯をご馳走になった。

家にはオスのパピオン4歳が居て、私の事もちゃんと覚えていてくれたし、

従兄弟も私より身長が伸びてて、自分も年取ったなぁ~とシミジミ確認。

奥さんは相変わらず、美人さんでスタイルも昔と変わってない。

3年振りの再会に話も盛り上がり、気が付けば朝の7時・・・

気が付けばワインの空き瓶6本・・・

4人でワイン6本飲んでました ("▽"*)アヒョ

まぁ、ソコソコに酔ってて、パピオンと遊んでたら・・・・

ガブっと・・・はい。食べられました il||li л○ il||li

ソコソコに酔っているのに、ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ ってなるくらい激痛が・・・

叔父さんは「きっと気に触ることしたんだよ~消毒しとけば治る~」

聞けばご家族全員、年に1度は食べられてるらしい (・ω・;A)

私は生まれて初めて犬に食べられたので、痛みの具合が分からず、

こんなもんなのだろうと信じ、散々犬に説教たれた後、眠りに着きました。


3時間寝た次の日。

食べられた左手薬指は物の見事に腫れあがり、指を曲げるどころか、

自分の鼓動の度にズキンズキンする始末で、今回の旅は出だしから残念な事に・・・

それでも良いように考えようとして、もし噛まれてなかったら・・・

「ハイテンション過ぎて事故を起してたかも」とか

「怪我して元気がなくなったから、今日は晴天なのかも」とか

「スピード違反で捕まってたかも」とか・・・

でもでもやっぱり痛いので、パピオンを思いっきり睨んだら、

頭を下げてスゴスゴとハウスしたので、許してあげる事にした。


今日の予定は叔父と初山別まで行って親戚の家に一泊する事。

稚内に行く途中だし、叔父の叔父にあたるコノ家は本家なので、一応顔出しとこうかなっと♪

何より、食通なので美味しい物があたるのを期待してるのは秘密です (〃ー〃)


そんなこんなで、叔父の車の後ろについて4時間の道のり。


途中、増毛(ましけ)で国稀と生ウニ(500gで3千円だった♪)を買い、

本家に顔を出す頃には、傷が化膿し始め、痛みも増し、病院に行くべきか散々悩んで

ドラックストアに行って、化膿止めと消毒系一式を購入。

痛み止めはロキソニン系が無かった為、飲むのを諦めた。

それでもこの日はホントに清々しい晴天で、

真っ青な空と涼しい風が窓から入ってくると、自然にテンションも上がる。



本家のご馳走は、相変わらず豪勢で、おおかたの北の幸はここで頂けた♪

紋別産毛ガニ、初山別産タコの刺身、ヒラメと甘エビは生きてた物を刺身に、

買ってきた生ウニ、ホタテの刺身とホッケの煮物、そして叔母ちゃんお手製の海苔巻き寿司。

それを銘酒、男山で頂いた日には、指の痛みもどこへやら ("▽"*)

この日は大人しく早めに就寝。

次の日は、いつもの涙の別れ・・・

叔母ちゃん 「よく寄ってくれたね~またおいでよ~」 ><。グスン

私 「次はいつか分からないけど、また来るから元気でね~」 ><。グスン



そして私は、更に腫れ上がった指でシフトを変えながら、稚内へ進みました。


指の痛みは更に酷くなり、心臓より下には下ろしたくない!と体が訴え、

シフトを変える度に激痛が走り、食べられて3日目、明日になっても腫れが引かないなら

病院に行こうかと、心に誓いつつありました。

指も腫れあがってるけど、空も晴れ上がってて、今まで道北は雨しか知らないので

これも怪我のお陰(雨女勢力ダウンの為)かと思いながら、サロベツ原野の1本道で

愛車の撮影会 (人´∀`).☆.。.:*・°

こんなの↓や、




こんなの↓を撮って、稚内に向い、久々にノシャップ岬行ってみようと寄りました。





ノシャップはサロベツより、更に晴れてて、この調子なら宗谷岬は樺太が見えるかも!

と期待に胸膨らませ、あまりに気分がいいので最北端水族館で寄り道をして、

アザラシに餌をあげて、何とかって魚に手の角質を食べてもらい、

宗谷目指して走ろうと、車に乗った所で、気が付きました。


・・・はい。鍵がありません・・・ il||li л○ il||li


マスターキーはあるのですが、サブキーがキーホルダーごと消えました。

鍵を2つ持つのは、バイク乗りの時からの癖で、昔INキーをしてしまった事で、

特に遠出する時には必ず鍵を2つ持っていきます。

バックに入れておいたはずの鍵が無い・・・

最後に見たのは・・・サロベツ原野ビジターセンター・・・

という事は、原野の1本道で撮影した時に落とした可能性が高い!

でも、とりあえずノシャップと水族館を舐める様に探し、

やっぱり見つからないので、悩みに悩んで戻りました。

きっと、落としたんだ・・・そう思って100Kの道のりを戻りました。


撮った画像を見て、同じ場所に辿り着けるか。

これは建物がある場所とは違って、ただただ同じ風景が続くサロベツでは難題です。

しかも戻ると言うのはバックミラーに映るのがその場所。



そしてコレがその問題の画像↓



一度目、失敗。

サロベツ原野ビジターセンターの近くまで戻ってしまい、行き過ぎたと今度は稚内に向けて・・・

今度は同じ向きなので、見つける可能性が高いはず!

あの時の心境を、一生懸命思い出しながら・・・私はどこで「ココで撮ろう!」と思ったか・・・


ん~どこだ・・・どこだ・・・どこだったけ・・・

そして稚内に着く il||li л○ il||li  行きすぎた・・・


それでも諦めきれないのは、キーホルダーに思い入れがあるからです。

母がプレゼントしてくれた物。バイクと同じ、もう9年の付き合いになります。

雨の日も風の日も、極寒の日も台風の日も・・・バイクと共に走ってきました。

高いもんじゃないし、色もあせて薄汚れてるけど、大切にしてる物。


もう一度、戻る事にしました。



デジカメをチラっと見て、バックミラーをチラっと見る。

前もちゃんと見つつ・・・

デジカメをチラっと見て、バックミラーをチラっと見る。



そして、またビジターセンターまで来てしまった・・・


次、稚内まで戻ってしまったら、もう諦めよう。

ペットだって死に目を見せない子だっているって聞くし(一応、キーホルダーは鳥さん)

今回の怪我同様、身代わりになってくれたのかも・・・


そう心に決めて、稚内に向けて、走りました。

だいたい皆さん、この沿岸の道は100Kくらいで走るのですが、

私は60Kくらいで・・・抜かれ抜かれて、抜かれながら、ゆっくり走って探しました。


すると、突然、目の前に現れたのです!!この画像がーーー!!!!


キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!

腕には鳥肌が立ちまくりで、心臓はバクバク!

直ぐに車を降りて、路肩を キョロ ( ̄д ̄*)))(((* ̄д ̄) キョロ 走っていると・・・


あったーーーーー!!!! “o(><)o”

しかし、鳥君は重度の交通事故に遭ったみたいで、

首の部分から切断され、顔の部分は大きく削がれて、更には鍵がグニャリと曲がって・・・

その諸々の残骸を拾い集め、壊れてしまった悲しみと、

見つけれた喜びで複雑な心境のまま、稚内に戻りました。



結局、首と胴体は修復する事ができ、一応元に戻りました♪

コレがその鍵です(〃ー〃)



その後、馴染みのライダーハウスに行ったわけですが、

随分と長くなってしまったので、続きはまた明日☆




鍵を落としたせいで、宗谷には行けず、半日潰れてしまったけれど、

なんだか宝探ししてる気分も味わえて、稚内に帰る時にはサロベツにも晴れ間が見え、

拝む事は出来ないだろうと思っていた、利尻富士を眺める事が出来ました。

神様、ありがとう(・_・)v



ここまで読んで頂いた方、ありがとうございました☆
Posted at 2007/07/21 20:19:45 | コメント(11) | トラックバック(0) | 旅話 | 日記

プロフィール

「@紫エッセ お疲れ様でした♪楽しい時間をありがとうございました☆またお会いしましょ♪笑」
何シテル?   11/16 20:32
20歳の時にヤマハSR125で宗谷岬を目指し、 一人旅に出て以来流れ者になりました。 値段・維持費・燃費の良さに惹かれ、 06年秋にダイハツ・エッセE...
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