
カウンタックが再度の修理から戻ってきたので、無理に平日に休みを取って箱根方面へ。
一昨日はちゃんと指先に触れるほど入っていたクーラントが減っていたので少々不安に思いつつ補充して出発。
乙女峠に至る坂道でふと「旧車は時々後ろを見てエンジンから火が出てないか確認すべき」と言われたのを思い出して後ろをみたら、すごい白煙で後ろが見えない!
でも、坂道が終わり回転数が落ちると煙は薄くなったのでとりあえずそのまま走り続けて芦ノ湖スカイラインへ。三国峠で停車して車外に出てみると、白煙はマフラーではなくエンジンルームから出ているではないか!
エンジンルームを開けるとキャブレターの下の、うーんなんというのかわからないがボトルとボトルの間から煙がでていて、エンジンルーム左側に黄色い液体が大量に飛び散っている。
多少水漏れがあるが旧車だから継ぎ足しながら乗るよう言われていたので、その時はその黄色い液体はてっきりクーラントだと思っていた(さっき自分で緑色のクーラントをいれたのに)。あーあ、また修理後1回目のドライブで故障か、、、と思いつつコーナーストーンズさんに写真を送信。しばらくして、電話を入れて頂けた。「オイルゲージが外れかけてないか?」と聞かれて確認してみると確かにぎゅっと押し込める状態になっていた。これで様子を見ることに、、、
しばらく走って確認するともう白煙出ていない。。。そんなに簡単なことだったのか!
その後、ターンパイクを2往復して、またまた芦ノ湖スカイラインを通ってガレージに戻る。
ガレージのオーナー(レース屋さん)に話すと、「オイルがエンジンルーム内に飛散した状態で乗ると引火・炎上してもおかしくないぞ!」と叱られた。自分でもそう思わなくもなかったが、ガソリンが給油口から吹き出していても(満タンにするとすぐ吹き出す)乗るのに慣れてしまったからなあ、、、
それにしても、オイルが漏れているのを見て、それがクーラントだと思ってしまう自分は間違いなく日本一メカに弱いカウンタックオーナーである。自分のような者が人類の工芸遺産とも言うべきカウンタックに乗っていて良いものだろうか、、、
Posted at 2020/09/18 09:12:33 | |
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