
伊豆まで遠乗り。1日176キロはカウンタックとしてはかなりの距離である。
クーラー壊れているので暑い!芦ノ湖スカイラインや伊豆スカイラインは高所なのでまだ良いが冷川インターで伊豆スカイラインを降りて一般道に入ると暑さ半端ない。4分の1しか開かないカウンタックの窓を開けても車内はまさに蒸し風呂である。外は30度を超える猛暑なのだが、駐車して社外に出るとまるで高原に来たかのように空気がひんやりとしている。
西伊豆スカイラインに入ってすぐにアクセル踏んでもエンジンが吹け上がらなくなる症状が出たので泣く泣く引き返す。
トンネルでライトをつけるとビーっという警告音が!本来エンジンがかかっていない時に鳴るものだそうだが高速を走っていても鳴ってしまう。警告音を発しているところを見るとブレーキ警告灯がついている!ブレーキは効いているが、、、カウンタック関係のサイトではこのようなトラブル見つからないが、日産のウェブサイトではブレーキ警告灯ついたらブレーキオイルが足らないので即ストップしてレスキュー呼べ、と書いてある。本当は即ストップするべきなのだろうが、酷暑の中走り続けてきて我慢の限界なので早く帰りたい。
結局、車を預けられる富士小山までノンストップで走った。
anycaで借りた国産エコノミーカーに乗り換えて心底ほっとした。何も考えずキーをひねれば確実にエンジンがかかってくれる。エンジンをかけて数秒後にはエアコンが効き始める。極楽極楽、、、、今回もエンジンかかるだろうか?と祈るような気持ちでエンジンをかけるカウンタック とは大違いである。
今日、貴重な休日を費やしてカウンタック に乗った。色々トラブルがあったけど、なにしろ子供の頃からの憧れのカウンタックである!トラブルも楽しみのうち!
と思えるであろうか?
いや、正直なところ楽しくない。
暑いものは暑いし、ブレーキ警告灯がついたまま走るのは不安で仕方ない。
旧車や趣味車に乗る人達はトラブルも楽しみのうちと言うが、痩せ我慢しているだけではないか?
まあ、しかし、とにかく、60歳になるまでは、このカウンタック に乗り続けようと思う。
カウンタックを手放して、カウンタック以上の車を買おうにも、カウンタック以上の車がこの世に存在するであろうか?F40? ラ・フェラーリ?
いやいや、どんな車もカウンタックのこの素晴らしいデザイン、このインパクトにはかなわないと思う。
Posted at 2020/08/10 19:29:00 | |
トラックバック(0)