モーガン4/4のブログ一覧

気軽に乗れて楽しい足車を探しているが、これがなかなか決まらなくて悩みに悩んでいる。マニュアルトランスミッションでエアコンが効くことが条件なので、現行モデルと古い車の大半が候補から外れて、ごく一部の現行モデルとヴィンテージカーというほど古くはないが新しくもない車が候補である。
候補のうちレンタカーがあるものは全部乗ってみた。このふた月で乗ったレンタカーは、NSX, S15シルビア, ホンダのS660とS2000, ベンツのSLK, ポルシェボクスター, NDロードスター。レンタカーがなくて試乗できないが、C7コルベット、アストンマーチン、ジャガーFタイプ、A70スープラ、ロータスエキシージ、空冷ポルシェやMTの設定がある古めのフェラーリも候補。
最後にSLKと981ボクスターに絞って販売店に連絡を取っていたが、ある販売店などはSLK200の広告に上位モデルのSLK350の写真を掲載して、シートの状態良いですとか言っているので質問したら、ぷっつり音信不通になったり、その他もろもろあって買うところまでいかない。色々迷うことに疲れ果てたので、とりあえずのつなぎとして売り物が多くて見つけ易かったロードスターを買っておくことにした。走ってみたいと思いつつもランボルギーニやフェラーリで走るのは躊躇する広域農道や狭小の山道などはロードスターで行って走りたい欲求を満たしつつ、引き続き本命を探すつもりである。とはいえ、本命が見つかるまでのつなぎのつもりだったロードスターが素晴らしい出来で、今度はなんでランボやらフェラーリみたいな車が必要なのか悩み始めた。

512TRが納車された。
458を手放して数ヶ月でもうフェラーリが恋しくなっていたので、とても嬉しい。街中をゆっくり走っているだけでも感じる特別感、非日常感はフェラーリ特有のものである。非日常感ならカウンタックも負けていないが、無骨で大味なカウンタックに対して、フェラーリには気分が高揚してくるような華やかさかある。
音はF355とよく似ているが、F355を高回転まで回した時に出るあの高音がない。でも、低回転域の音が良いので不満はない。F355はエンジンを思い切り回さないとカーンという高音が出ないので、ついアクセルをベタ踏みして危険なことこの上ない。なので、高音はなくても良いと思うことにする。
ステアリングは自分が嫌いな遊びの多いタイプでキレが悪い。BBの時代からフェラーリの12気筒はGTカーだと言われるのもむべなるかな。512TR最終モデルはパワステだったかな？と一瞬思ったほど軽いのだが、バックで駐車したら、パワステなんてとんでもない、普通に重ステでした。クラッチも変速するだけなら重くも何ともないのだが、駐車するために半クラ状態を維持しつつバックしているとだんだん重くなって足が震えてくる。
一番助かるのが後方視界がとても良いこと。死角になる斜め後ろもよく見通せる。

1994年の最終型、外装赤/内装黒、走行距離2.8万キロ、T-WESTマフラー。
次のフェラーリは512TRにしようと前から思っていたので、即購入決定。
タイベル交換してもらうので、納車は来月。
楽しみです。

外れたエアダクトホースを取り付けてもらった。

エアダクトホースが外れていることに気付いたのが2月14日のことで、気付いたその日に修理に出した。

その時はてっきり外れた直後に気付いて修理に出したつもりだったが、過去の写真を見るとなんと元日の時点で既に外れた状態だった。左半分のキャブレターが、ひと月半もの間、エアクリーナーを通さず吸気していたことになる。大丈夫なんだろうか？？？とりあえず、車は快調に動いているが。


元日に撮った写真。思いっ切り外れてるのが写っているではないか！

今日は午後に洗車の予約が入っている。洗車専門店がある三島市内まで高速道路でピューッと行ってしまうのはもったいないので芦ノ湖スカイラインを通って行った。料金所を出た時点で予約時間までまだ余裕があったので、一時停止してなんとなくエンジンフードを開けてみる。
あれれ？！左側のエアダクトホースが外れているではないか！ワインディングで左右に振り回したのが悪かったか。
以前は針金や結束バンドを常備していたのだが、使わないので降ろしてしまっていた。仕方なく輪ゴムでとめて洗車屋さんまでゆっくり走る。こんな状態で長距離走りたくないので、カウンタックで帰るのは諦めて、洗車屋さんから修理に出してもらうようお願いした。
またカウンタックが手元を離れてしまった。この車が2ヶ月以上手元にあったことは一度もない。