モーガン4/4のブログ一覧

いつものことながらエンジンがなかなかかからない。10回くらいセルを回してとうとうバッテリーが力尽きた。幸いガレージのオーナーさんが親切にご自分の車を繋いでジャンプスタートして下さった。
以前モーガンクラブのツーリングで教えてもらった道の駅なるさわ付近の裏道コースを走る。

エリーゼがやってきた。
ゴーカートみたいに原始的で反応がダイレクトな車に乗りたかった。
もっともゴーカートに近い車といえばスーパーセブンかBAC Monoであろうが、エアコンがきかない車はモーガンとカウンタックで懲りたので、エアコンが効くゴーカートみたいな車ということでエリーゼに決めた。

エリーゼの第一印象は、「ポンコツ」。。。
外見上は綺麗だけど中は軽トラ。内装はアルミ部分がむき出し。ドアもカシャっという気持ち良い音ではなくバタン！と閉まる。でも、これまで何度もレンタカーで乗ってわかっていたことなので文句はない。
走りの面では低速のトルクがないのが気になった。アイドリング発進だとほとんどエンストしそうになりながらなんとか走り出す感じ。加速時にアクセルを強く踏んでもあんまり回転数が上がらない。アクセルから足を離してもがくんとエンジン回転数が落ちてエンブレがきくわけでもない。肝心のハンドリングも特にクイックな感じはせずパワステの車より重いだけ。
まあ、しかし、街中や高速道路で真価を発揮する車ではない。

翌朝早くからエリーゼの本領を試すべく芦ノ湖スカイラインへ。
走り出しのトルクがないのは比較的強くアクセルを踏める峠道でも変わらないが、4000回転以上から力強い反応がある。回転数を落とさず2速3速で走るととても楽しい。きっと乗り方次第なんだろう。フェラーリみたいに走行距離が伸びるのにビクビクしなくて良い車なので、これから雨でも雪でも毎週末乗って、一番楽しい乗り方を発見したい。

カウンタックが修理から戻って来た！
ウォーターポンプのオーバーホール、ウォーターホースやガスケット交換など。エンジンを下ろしたので、ついでにクラッチも交換してもらった。「これであと20年はこのカウンタックを楽しんで頂けます！」と太鼓判を押して頂いたが、自分自身があと20年も生きているかどうか、、、

10月2日から2週間以上乗っていないので、そろそろ動かさないとバッテリーが危ないなあと思ってエンジンかけようとしたら、すでにバッテリーあがっていた。
JAFに来てもらったがかからず。
明日コーンズに引き取ってもらうことになった。
車のトラブルで昨日今日の週末がつぶれた。
こんなときはやけ酒を飲みたいところだが、今日で禁酒7日目なので飲めない。。。

クーラントがすぐになくなる症状をメールしたら、いつもは「そんなの旧車では当たり前ですー！全然問題ありませんよー！」とポジティブなコナストさんが珍しく「この週末は絶対に乗っては駄目」とわざわざ電話をかけてきて下さった。
「エンジンの中で何かいやぁーなことがおきているかもしれません」とのこと。エンジン降ろしてチェックが必要だそう。。。
みんカラのコメントで危ないですよというアドバイスを頂いていたが、その通りになった。

例によってエンジンはなかなかかからなかったが、コナストからやって来た若いスタッフの方がセル発進で出庫させてくれた。
バッテリーはすぐに力尽きたが、その後は自分も含め三人がかりで積載車に押し上げた。
ちょうど１年前の納車から実に４度目の積載車である。
手元にある期間より修理に出ている期間の方が確実に長い。。。
まさに旧車あるあるですね。