ここまで来たかぁ!!
…と言う記事を発見。
いやぁ、ほんと…
頑張ってますよね、うんうん。
【自衛隊の「痛ヘリコプター」が登場】
(Web R25 2012.10.17配信)
日ごろ何をやっているのかよくわからない…
いや、日々訓練されてるのは存じ上げてますとも、えぇ。
けれど、一部のマニアックだったり、たまたま基地・駐屯地の近所にでも住んでいる人でもなきゃ、せいぜい移動中の車両を見るか飛んでる航空機を見る程度のもの。
活躍っぷりを目にできるのは、とんでもない災害の時くらい。
それが
特別国家公務員の【自衛隊】
そんなことをご自身方がよくわかってるだろうからこそ、これまでにもいろいろと一般にアピールする場を設けられてますよね。
取材協力なんかはもちろん、映画・ドラマの撮影協力だったり。
朝霞の陸自広報館や、
浜松の空自の広報館だったり。
イベントを積極的に開催して装備品に触れられたり。
それでも情報が流れるのは限られてますから…考えたんでしょうね。
昨今認知されきった「痛い系」を明確に持ってくるとはw
ぜひ実物の展示を見たいものです。
・・・が、こういう場だとおねぇちゃんどうでもよくなるんですけどね、おいらw
警察、消防なんかでも地域を巻き込んだイベントは数多く催されてますが、ここまでの思いきりはないですよねw
自衛隊のPR用にあるゆるキャラとは別に、駐屯地単独でキャラをおったてたのもすごいと思います。
この企画通すにあたって、一体どんな会議が行われたのか、すごく興味ありますw
しかし、人目に触れるのに何してるのかよくわからない政治家やらなんやら…
公務員ってのは、こういう姿勢は見習うべきだと思うんですよねぇ。
さてさて…実は、今に始まったことではないこの痛い系ノーズアート。
まぁ、
第二次大戦中は、裸のおねぇちゃん描いたようなのも飛んでますし。
それから行くと、今回の
「木更津 茜 二等陸位」は相当健全だと思いますw
特に航空自衛隊は
【戦競】と言われる競技会に、まだ「痛い」って言葉のなかった90年代から存在します。
デザイナーも、
「エリア88」の新谷かおる氏、
「エヴァンゲリオン」の貞本義行氏、
「F・S・S」の永野 護氏などなどすんごい人が参加してたりするんですね。
痛い系とかっていうよりも、イラストとして凄いと思うようなクラスのもので、
今回の「木更津 茜 二等陸尉」とは少しジャンル違いと言えなくもない。
一体どんな人が描いてるんだろう…
まさか外注じゃあるまいし。
こんな塗装、外注に出すといくらかかるかわかったもんじゃない!
…と思う方にこちら♪
【RoseRidge artshop】
自衛隊の隊員さんが描いてるんですよね、やっぱ。
こんなすごいの描ける人が自衛隊員っつうのも、なんか間違えてるような気がしなくもないw
…のは、ご本人も思われたんでしょうか。
現在は除隊して、イラストレーターされてるんですね。
かつて…
97年の戦競で新谷かおるデザインのワルキューレが登場した時は驚愕でした。
いやぁ…、ほんと
自衛隊もここまで来たかとw
まぁ、この競技会用のノーズアートは、比較的短命で消されてしまう運命なんですけれど。
単なるオリジナルデザインで頑張ったんではなく、本職が出てきたことも。
そういう絵つけて自衛隊機が飛べるようになったことも、驚きでしたね。
それからすでに10数年を数え、今回の陸上自衛隊のこうした企画。
一般の人がどういう視線で自衛隊を見ているのか。
兵器を見ているのか。
そうしたことも、ちゃんと踏まえられて、そのうえではるか彼方の世界の話ではなく。
身近に、実際に存在するものとして捉えられるような、そんな思惑も見え隠れ。
拒絶でも、壁で分断するでもなく、ちゃんと共存していくべくの歩み寄りのような。
いたって大真面目に真剣なおふざけ。
そんな印象を受けますね。
深読みしすぎカモ?w
何はともあれ、有事の際は、
電話一本で無料で駆けつけてくれるそうですよ♪(爆)
(リンク動画 1分58秒当たりからw)
どっかの口だけ番長も、このくらいの軽快なウィットの効いたトークしてみろってなもんです(笑)
しかし・・・生の「木更津 茜二等陸尉」
オレンジヘアはともかく、リボンは無理にイラストに合わせて「たなびいてる状態で固定」じゃなくていいと思うんですけどねw
【追記】
参考までに♪
第二次大戦時の米軍機のノーズアートを集めたページを発見したのでリンク貼っておきます。
『Save the Girlds』
も一つ
赤キツネさんに頂いたコメントにある
「あぁ、女神様」はこちらで見れます♪
Posted at 2012/10/23 22:22:34 | |
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