温風の症状が改善されないので、サーモスタット交換をする

前回、バシャバシャに弾け飛んだので、今回は、チューブを取り付け飛散防止しました。

アンダーカバーを取り外し。ボルト8個とプッシュリベット1個がとても面倒。
そして、SC下辺りにサーモスタットのハウジングがあります。
上から外すよりは、下から外す方が断然、楽ですね。
ハウジングのボルト2本を外すとサーモスタットとご対面です。

ご対面しました。
純正品の様です。
今まで、無交換か？16万キロ保つのか？
など考えながら引っ張って外します。
少しクーラントがこぼれます。

新旧比較です。
新の方は、純正同等品でトグルピンが一個しかありません。
旧品は、二個付いていますが、多分問題ないはずです？
時間か有れば純正手配したのですが、今回は妥協しました。

見た目では、損傷無いようですが、温度で確認したい所です。
予想では、弁が開くのが遅くなっているのかも？
まっ、確認しないと解らないな。

ハウジングを元に戻して、憂鬱なエア抜き作業の始まりです。
ただ、今回はホルツのラジエーター洗浄剤で経路清掃を考えているので、ちょっと手間が増えました。

洗浄剤がなくなるまでということで、4回程ラジエータードレンからの排出をしました。
やっと、透明になったので、クーラントを入れていきます。
自分で濃度を調整するクーラントなので、精製水で30％になるようにします。
全容量6リッターに、クーラント2リッターで水4リッターなので、大体出来てるはずです。
後は、非常に手間が必要なエア抜き作業です。
手順通り、バッテリー横→ヒーターコア→エンジン上部。目的の場所以外を塞いで、クーラントが連続して出てくるまで待つ。出て来たら、栓をして次。と上の順番で３ヶ所行います。
次に、エンジンを1分位掛ける。この時は、ラジエーターキャップをするか、ファンネルをクーラントで満たしたままかは、色々なやり方が有るようなので、ご自分で探して見て下さい。
そして、エンジン上部のエア抜きチューブだけ解放してクーラントが出てくるまで待つ。
出て来たら、栓をして、ラジエーターにクーラントを満たし、キャップをしてエンジンを掛けて、ファンが回るまでアイドリングする。
で、回ったらリザーブタンクのフルまでクーラントを補充して終了。

さて、ひとっ走りするか！と走り出したら、温風出ず！
えっ？と思うと同じ位に水温点滅！そして、点灯！ヤバい！道路脇に止め、エンジン停止。冷却する。
あー、エアが抜けきってなかったか！
アイドリングで温風が出ないのは、エアが抜けきって無い症状だった。
キャップが開けられる位まで冷まして、クーラント補充して少し走ってみると、警告灯は消灯しましたが、温風がぬるい感じが否めない。
明日、再度エア抜きするか！