
みなさん、こんにちは、お口の恋人ロッ〇です。<嘘です。
この記事は某水道会社メンテナンス部勤務だった頃の知識を生かして、台所やトイレなど水まわりに関することを書き溜めてゆくものです。
注)たまに間違ってる知識があるかと思いますが、お気軽に「ソコ間違ってる」と指摘下さい。
第2回目は「蛇口の水が止まらない」です。
本当は画像を用意してから書こうと思ったんですが、うちの水道古いんでやめました。
なのでわかりにくいトコもあるかとは思いますが、そこは気合と根性で!ってまー此処素通りしてる人ばっかりってことは知ってるんでそんな画像なんかイラネーヨ!て話もあったりなかったり?
蛇口をどんなに固く閉めてもポタン…ポタン…と夜中トイレ行くの怖いですよね。<大きくなったんだからもう怖くない?
そんな蛇口は中に入ってるキスコマ(ケレップ)
*画像参照というパッキンがヘタっているからです。
単水栓や単水栓と同じ方法で水を出す混合栓は中にナ〇コなどのホームセンターで「キスコマ」や「ケレップ」というのが水周り用品のところに置いてあるのでこれを買って帰ればいいわけです。
でも此処で問題になるのがサイズ。
13と20の2サイズあります。
大抵一般家庭なら13だと思いますが、外の水栓だったら20かもしれないですね。<まーたいてい13だと思いますが。
取り替えるときには
水の元栓を閉めてください。
洗面所だったら下の扉を開けたらお湯と水にそれぞれ止水栓がついてると思うので、それを閉めるのも手です。
蛇口から水が出ないことを確認したら、
蛇口を全開にしときます。
蛇口の頭についてる青い(赤や黄色の場合もある)小さいのを外します。
この押さえはネジ式とポコンってはまってるだけのヤツとあります。
大抵は金の水栓ならネジ式、プラスチックならはまってるタイプです。
それから金の水栓なら三角の部分を、プラスチックならプラスチックのカバーを外します。
丁度カクカクしたとこをモンキーレンチなんかで挟んで向かって右方向に回します。
それが外れたら中からキスコマ(ケレップ)がついてきます。<中に落ち込んで取れないときはラジペンなんかで挟んで取って下さい。
そのキスコマ(ケレップ)を買ってきたのと交換し、逆の手順で部品を装着していけば終了です。
閉め忘れ、取り付け忘れがないことを確認して、蛇口を全閉して止水栓を開けます。
これでギュッと閉めなくても水が漏れなくなったら終了です。
※レバー式混合栓やシャワー付混合栓のようなレバーを上下したり、左右に回したりするタイプの水栓などはこの方法は使えません。
このタイプの水漏れはお近くの水道屋さんに相談してください。
*余談
蛇口の頭についてる青いのや赤いの、これの意味知ってますか?
青…水
赤…湯
黄…凍結防止弁付
青や赤はお馴染みですが、黄色は余り見かけないと思います。
これは外についてる水栓など、冬期凍らないように外気温が3℃以下になったら勝手に水が出るような構造になってる水栓です。
この水栓、普通のと違ってちと割高。
だけど毎年冬に水道管破裂なんかするより、多少高くてもこれを入れておけば水道管修理するよりもお安く上がりますよ。
この凍結防止弁、今ついてる蛇口の頭部分を取り替えるだけで簡単に取り替えられます。
Posted at 2007/03/08 17:25:03 |
水まわりメモ | 暮らし/家族