REは原理的には駄目エンジン

でもエンジンが小さいから車両パッケージとしては面白い車が作れるよね。補機が少々大きくても、レイアウトって頑張ればなんとか融通効くしさ。
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一人の技術者がモジュラーデザインを確立した軌跡「第5回」
ロータリーエンジンの燃焼改善に挑み、地獄の淵を見る
課長として40人の部下を持った
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140805/369137/
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開発者自身が「エンジンだけを見るとどうにも駄目駄目だねぇ」って判断してるけど、燃費と排ガスを気にしなくて良い御時勢だったらREはイケイケドンドンだったかもね。実際、燃費や排ガスを全然気にしないアメリカのパワーボートとかドラッグとかだと6ローターとか12ローターなんて化け物も有るらしいし。

んで「T側点火栓ホール拡大＋T側点火時期進め」って、高濃度の残留HCは触媒じゃなくてサーマルリアクタで処理すればよかったんじゃないのかな。高濃度じゃないから触媒に切り換えた訳だし。あるいは3プラグで残留領域に着火するとか言う手もあったかも。

とか言っても今更な後知恵だし、上手く行っても小手先な処置に過ぎないけど、ちょっとは寿命が伸びたかも。