ロボット関連産業への参入促進セミナーに行ってみた

「長崎県におけるロボット関連産業への参入促進セミナー」
http://www.pref.nagasaki.jp/object/event-koza/event/212610.html
PDF
http://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2015/09/1443581001.pdf
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◆プログラム
13:00 ～　 開場
13:30 ～ 開会・主催者挨拶　　　事業概要説明
13:40 ～ 基調講演Ⅰ　「医療・介護ロボット、インフラ用ロボットの開発と事業化への道（仮）」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社菊池製作所　　副社長　　一柳　健 氏
14:50 ～　 基調講演Ⅱ　「ロボット製品の事業化と第三者評価」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ETT創業支援推進機構　　　　　　雫　二公雄 氏
15:55 ～　 基調講演Ⅲ　「ロボット開発のプレ実証と安全性評価（仮）」
　　　　　　　　　　国立研究開発法人　産業技術総合研究所　主任研究員　岩田　拡也 氏
16:55 　 閉会挨拶
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公益財団法人ながさき地域政策研究所　シンクながさき
http://www.think-nagasaki.or.jp
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う〜ん、今日のセミナーはなんだか盛り上がらなかったなぁ。
この内容で、なんで４０名程度しか参加がないんだ。
と言うか主催の県の担当が途中で中座しちゃうしさ。

で、一柳さんの話は現場立脚で面白かったよ。
でも福島の産業界は災害への対応で支援が多数入ってるからなぁ。
複数の研究機関が支援予算を求めて参入して来てるから、盛り上がらないと困るかも。
マッスルスーツとかやってると仕事も楽しいだろうな、と思ったり。

雫さんの話は、特にロボットでなくても良い様なベンチャー企業支援の話。
最後の方でロボット産業はこれから盛り上がるから是非参入してね、とのまとめ。

岩田さんの話は前半は産総研のロボット認証施設の説明。
でも後半のハンググライダー式の自動飛行搬送機の話。
それはそれで興味深くて面白いんだけど、どこで運用するつもりなんだろうな。
ハングライダー形式で自動飛行だから関しドローンとして数日飛ばし続けることができるってのは使途があるけどさ。
でも100kg程度の荷物を着陸距離30mの場所に運んで嬉しいことがあるのだろうか、と思ったり。
災害対応の資材搬送なら良いけど、日常使いの需要は言う程は無いんじゃ無いかな。
まあ、技術的には面白いから頑張ってくださいませませ。

で、質疑に立つのはシステムファイブの社長さんばかり。他の会社はなんで質問しないのさ。
せっかく県外から来てるのに、他の会社さんも知識欲がないと駄目なんじゃないのかな。

えっ、私？
私は単なる埋め草要員だから。（笑）





おまけ
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常識を越えろ！ 変革者たちの挑戦
買い物難民を救え！ 「ドローン宅配」実現を本気で狙うMIKAWAYA21の挑戦
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/DTrans/201509/101900001/index.html
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難配達地域の買物難民向けにドローンを使う、と言うのは良い事だと思うよ。
でもハングライダー形式にはこのケースでは出番はないな。