
鬼ノ城へ行った帰りに、ついでだから温羅伝説に関わる場所もちょろっとドライブがてら行ってみました。
(*^^*)
前回の鬼ノ城に温羅(うら)という鬼が住み、一帯を支配していたんじゃ…
温羅は鬼ノ城を拠点としていたけど住みかは鬼の岩屋という地の洞窟に構えていたんじゃと
吉備の人々が温羅の支配による窮状を都に出向いて訴えたところ、吉備津彦命が温羅退治に行くことになり、今の吉備津神社の地に本陣を構えたんじゃ
また、吉備津彦命が石楯で防戦準備をしたとされるのが今では楯築遺跡と呼ばれてるんじゃ
戦いが始まり、温羅が投げた岩と吉備津彦命の矢が当たって落ちた地に今では矢喰神社が建っているんでぇ
激しい戦いで吉備津彦命は1本ずつの矢では岩で落とされるけぇと2本同時に射ると1本が温羅の左目に当り、その吹き出した血が矢喰神社の西を流れる血吸川になったんじゃと
温羅は雉に化け、吉備津彦命は鷹に…
今度は温羅が鯉に化けると吉備津彦命は鵜に化けて、ついに捕らえて討ったんじゃと
その捕らえた地には鯉喰神社が建ってるでぇ
吉備津彦命は温羅の首をはね、さらし首にしたんじゃけど、時折、その首が目を見開いては唸り声をあげるもんじゃけぇ犬に首を食わせて骨にしたんじゃと。
しかし、まだ唸り声は続くけぇ果ては吉備津宮の釜殿の地中深くに骨を埋めたんじゃけど、それでも唸り声は周辺に鳴り響いたんじゃ。
ある日、吉備津彦命の夢枕に温羅が現れて…
これが、今の吉備津神社の鳴釜神事の起源なんじゃ
という、温羅にまつわる伝承が残っています。
(*^^*)
岡山弁を丸出しにすると、ワケわからなくなるかもしれないんで中途半端な岡山弁です…
( ̄▽ ̄;)
以下、オマケ(*^^*)
岩屋寺
(鬼の差し上げ岩の近く)
鬼の差し上げ岩の隣にある岩ですが、友達は、この写真を見てお尻みたいと言いました。
(*´艸`*)
鯉喰神社の獅子が盗まれたけど無事に帰ってきたので、最近では無事に帰れるように祈願しにくる方が多いみたいです。
吉備津神社参道
吉備津神社内にあります。

ここで二十歳ぐらいの女の子がセルフタイマーで本殿をバックに自分を撮ろうと四苦八苦してたので「シャッター押しましょうか?」って聞いたら…
「#*%:/.#*./**%!」
( ̄▽ ̄;)日本語じゃない…
ゼスチャーで写真撮ろうか?ってしてたら、英語で話してくれたんで、無事に写真を撮ってあげれて、あと留学生らしいことは分かりました…
この本殿をバックに可愛い女の子が立っていると思って下さい。
(*^^*)

前の倉敷美観地区といい、もう少し英語を勉強しとけば良かった…
/⌒ヽ
く/・〝 ⌒ヽ
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く、・〟 (∩ ̄]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
帰り道に高松稲荷の大鳥居に寄って
ちょろっと高松稲荷にも
あとは、時間がある時にでもアルバムにアップしますので、良ければ見てやって下さい♪
(*^^*)
Posted at 2016/06/03 22:28:03 | |
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