スーパーチャージャーを装着してから、
水温の上昇が顕著になりました。
夜の空いた道路を巡航しているだけでも90℃を越える程です。
ι(´Д`υ)アツィー
インマニ一体型スーパーチャージャー(以下S/C)にはインタークーラーが無く、
もともと1300ccNAを想定したラジエターサイズ&ファン制御なので
仕方のない事ですが・・・(;´∀`)
しかし水温が上がりすぎると、ECUが
これ以上水温上げちゃいかん!(; ・`д・´)と燃調を変化させ
過激なパワーダウンをかまして来ます・・・
それがまたS/Cと相性悪く、まともに加速しない状態となる為
水温対策を行います。(;´д`)トホホ…
対応策としては
・コンピューター書き換え
※ファン作動タイミング変更
(サブコン・フルコン導入含む)
・大容量ラジエター導入
・ローテンプサーモ導入
・サブラジエター設置
などなどありますが、コンピューターはコスト
サーモスタットと大ラジエターは冬場の
オーバークールがネックとなり
導入を躊躇してしまいます・・・(゚A゚;)ゴクリ
※単純に金が無い&シーズン毎に交換するのが
メンドクサイァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、←
そこで今回は
圧倒的低コスト!
簡単!
費用対効果抜群!
操作の煩雑化!(←?
と4拍子揃った冷却強化方法を実践してみたいと
思います。(・∀・)イイコトイッタ!!
その方法がコチラヾ(*´∀`*)ノ
「純正ファン作動タイミングの手動化」
水温計を見ながら操作する事で
水温上昇に先手を打てます。
手動がメンドーな方には、既製品として
ファンコントローラーが販売されています。
任意の水温に自動で調整してくれる代物ですね。
(ヾノ・ω・`)
My Vitzにはファン制御リレーが2つあり、
Lo/Hiの強さを切り替えて制御しています。
※FAN1リレーON=Lo
FAN1リレー&FAN2リレーON=Hi
FAN2リレーのみでは動作しません・・・
そこで、
リレーを制御する端子を確認する為に
ECUの端子図をチェックすると・・・
「水温が96.5℃以上になった時点で
FANの線がGNDに落ちる。」
以上
(´・∀・` )アラマァ
FAN1動作用の端子がどこなのか分かりません・・・
ネットで探しても情報が無く、ディーラーで聞くのも大変なので
FAN1動作用リレーは新設する事にしました。
そして、コチラが回路図です。
FAN1リレーを切断し、エーモンリレーNo.1245を新設しています。
リレーのコイル電源はシガーソケットから拝借。
これでエンジンを切ってもファンが回り続けるという事はありません。
忘れるとバッテリー上がっちゃいますから・・・(´;ω;`)
このルート上にa接点SWを付ける事で
ファンのON-OFFが制御できます。
FAN2リレーはECUの「FAN」LINEを切断し、
エンジン側から来ている線をGNDに落とすよう
SWを取り付けます。
※FAN_LINEはECU内部でGNDに落とす制御をしている為
分かりやすいように物理接点として記載しています。
実際は物理接点ではなくトランジスタ等の半導体部品だと思いますが
開けたことないので・・・(>'A`)>ウワァァ!!
ちゃちゃっと配線して動作チェック
Lo作動SW 画像中央の四角いスイッチの④番
Hi切り替えSW
ちゃんと動きます!
水温計を見たところ、この季節の日中で
Lo作動 80℃前後で安定するようです。
渋滞に巻き込まれたらHi作動ですね(´ω`)
冬場や朝の暖気時はSWをOFFにすればOK!
今現在は結構イイカンジ(・∀・)です。
が、
もちろんデメリットもあります。
この方法のデメリットは
・ファンの寿命が縮む
ほぼ常にONの為、モーターの劣化が早まります。
・ファンの付け忘れによるオーバーヒート
今回は純正の線を切断してリレーを新設した為、
ファンの動作はECUの命令系統から切り離されてしまいました。
なので、SWを付け忘れるとオーバーヒートします。`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブーッ!!
並列にしたりFAN1リレーの接点にエーモンリレーのコイル電源を
繋げは自動/手動の両立が出来ますが、
私はちょこちょこ水温計を見る癖が付いてしまったので
大丈夫だと思います。ヾ(゚Д゚;)←
配線を作るのが面倒だったので・・・
一旦はこのまま様子を見たいと思います。
なにか問題やオーバーヒートがあったら
その都度対処で・・・m9(゚∀゚)
これから暑くなるので、皆さん車の冷却対策はもちろん
身体の冷却対策も忘れずに行いましょう!
熱中症はなってから対処が難しいみたいです。
※熱中症だと気づいた時にはもう動けない・・・・( ゚Д゚)ヒョエー
それではっ
Posted at 2016/07/05 15:47:05 | |
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