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BLAZE WD Gen-2のブログ一覧

2016年02月23日 イイね!

P90ハイサイクル化 その⑦

分解できたら洗浄していきます。
( ・`ω・´)

Oリング1個に至るまで、状態をチェックしながら取り外していきます。
この時摩耗しているパーツを見つけたら交換しましょう。

慣れるまではパーツの配置を忘れないように
写真を撮っておくと、後々楽です。

外したパーツを食器用洗剤と歯ブラシでキレイキレイに
´・ω・`)≡(`・ω・´)≡(゜∀゜



洗浄後はしっかり乾燥させます。
細かい部分の汚れを綿棒とアルコールで綺麗にすると、なおいいでしょう。
ヾ((*´・∀・`))ノ



綺麗になったら再度各パーツの状態をチェックし、問題がなければ
いよいよ組立に入ります。

まずはコレ、メタル軸受け



純正でも軸受けはついていますが樹脂性です。
金属ギアVS樹脂軸受けでは分が悪いので、こちらも金属を投入します。
(´∠_`*)

この軸受けは6mm径のメタルなのですが、世の中には
7mm・8mm・9mmのサイズがあったり、各サイズでベアリング仕様があったりします。

どれを使うかはケースバイケースですが、
今回の理想は耐久性向上+抵抗軽減ですので、なるべく大径のベアリング仕様が
望ましいです。

しかし無加工で最強強度を求めるのであれば、この6mmメタル軸受けがオススメです。
※7mm以上の軸受けは精度の高い穴拡張が必要ですし、6mmのベアリングは
 強度が弱いみたいなので、ハイサイクルには向きません。

海外製だと最初からベアリング入っていたり、8mm径だったりって
いう製品があるみたいです(`・∀・´)イイ!!

それでは方向性に注意しながらセットしましょう。
径の細い側がメカボックスの外側向きです。



セットしました( ´_ゝ`)

失敗しました( ´_ゝ`)=3 フゥ


隙間あぁぁぁぁぁ←



実は組む前から分かっていたんですが、今回購入した軸受けはVer.2用
殆どの機種はVer.2と共通の軸受けなのですが、P90のVer.6は、この軸受け↓



楕円さんがいるんです・・・
しかも┐(´-`)┌返品不可

買ってから思い出しても仕方ないので、なんとか修正してみます。

パテで←(ヾノヾノヾノヾノヾノヾノ・ω・`)ジェットストリームナイナーイ



いったん金属パテで塞いではみましたが、力の掛かるギアなので・・・
壊れたら直します←

軸受けをセット後、外側から瞬間接着剤を浸透させて固定しています。
もし変なところに瞬間接着剤がくっついた場合、少量であればすぐ拭取るのではなく
硬化後に除去した方が仕上がりが良くなります。

不安は払拭できませんが、とりあえず次へ進みます。


その⑧へつづく
Posted at 2016/02/23 09:37:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | エアガン | 日記
2016年02月22日 イイね!

P90ハイサイクル化 その⑥

さて、いよいよメカBOXを取り出していきます。
m9っ`・ω・´)

メカBOXの取り出し方・分解方法は機種によって違いますので
省略致します。
(決して作業に夢中で取り忘れたなんて事はありません・・・)←

こちらが取り出したメカBOX
P90はVer.6を搭載しております。(`・ω・´)b



それでは分解していきます。

分解にはプラスドライバー(2番)とトルクス(T10)が必要です。

まずネジ4本を取外し、
モーターAssy・メカBOX・スイッチAssyに分離します。



次にノズル上のネジと上部のレールを外せば、左右にパカっと割れます。



分解の際は必ず逆転防止ラッチを解除し、バネのテンションを開放した状態で
行って下さい。
※逆転防止ラッチはギアの逆回転を防ぎ、ピストンの後退中に
  モーターが停止した場合でもピストンを前進させず、その場で
  停止状態を保持してくれるパーツです。



また、スプリングガイドが親の敵並みの威力で飛び出してくるので、
ダンボールの中等で作業する事をオススメします。
※①コップやテレビ・ガラスに当たると割れます
※②壁や障子に当たると穴が開きます
※③人に当たった場合、「キィエエエエー!! チェストォォーー!!」となり復讐されます。
※④自分に当たった場合、痛い・やる気後退 等の副作用が発生します。
※⑤目にあたって失明しても、海坊主のようにはなれません。


その⑦へつづく
Posted at 2016/02/22 11:28:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | エアガン | 日記
2016年02月19日 イイね!

P90ハイサイクル化 その⑤

今回はまたまたセクターギアのお話´ω`)ノ



その③でご紹介したセクターギアの加工ですが、
もうひとつ追加工が必要です。

それがコレ
セクターディレイヤー



別名セクターチップ
こっちの名前の方が一般的だと思います。(*'ω')

材質もアルミ・樹脂と様々売られているのですが、
ギアと違って、このパーツは材質にこだわらなくても
しっかり仕事をしてくれます。
(粗悪品でさえなければ・・・・)

今回は安かったので真鍮製をチョイス
これを方向性に注意しながら、セクターギアのピンに固定します

※今回はゆるゆるだったので、瞬間接着剤にて固定
  キツイ場合は削り等が必要です。



取付けは簡単です(*・ω・*)b


それでは、このパーツがどんな働きをしてくれるのかご説明します。



電動ガンには、タペットプレートと呼ばれるパーツと
タペットプレートにセットされたエアシールノズルというパーツがあります。

これらはBB弾の供給と気密取りを担う重要なパーツで、
その制御をセクターギアが行っています。



タペットプレートの動作ですが、
タペットプレートは①バネにより、常に前方にテンションが掛けられています。

セクターギアが回る事で、②セクターギアのピンが
タペットプレートを後退させます。

このとき③BB弾が上に押し上げられ、その後戻ってきたエアシールノズルにより
チャンバー(弾の発射前待機室)に押し込まれます。
同時にノズルによってチャンバーが塞がれ、空気の逃げ道を無くします。

その後ピストンによって圧縮された空気がBB弾を押し、
弾が発射されます。

この動作をモーターが動いている間、④繰り返し行います。


セクターギアのピンが重要なワケですが、これがハイサイクルになると
ギアの回転に合わせてタペットプレートの後退時間が短くなり、
BB弾がうまく供給されなくなってしまいます。(いわゆる給弾不良)



そこでこのセクターディレイヤーを装着する事で
ピンの径を太くし、タペットプレートの後退量と後退時間を延長、
→給弾不良が改善するというわけです。

ちっちゃいパーツですが、とても重要な縁の下の力持ちなんですね(*´∀`).。o○


※ちなみにセクターギアの歯を削る位置やディレイヤーの
  セット方向を間違えた場合、BB弾の給弾→気密→発射のタイミングが狂います。
  タイミングが狂うと気密が取れなくなり、空気量が不安定になってしまう為
  現物を見ながら各パーツの動作タイミング確認して調整する必要があります。


その⑥へつづく
Posted at 2016/02/19 10:05:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | エアガン | 日記
2016年02月18日 イイね!

P90ハイサイクル化 その④

お次はピストンです。ヽ(*´∇`)ノ

セクターギアを削ればピストンは削らなくとも
しっかりショートストロークするんですが、
使わない歯をあらかじめ削っておく事で、ピストンクラッシュの発生を
さらに予防する事が出来ます。



また、ピストンは前進し切ったときに衝撃でバウンドする事が
まれにあります。
バウンドした時にセクターが来てしまうと、一枚ズレたまま
ピストンが後退する為、これもピストンクラッシュに繋がります。

そこで、ピストンの後ろから2番目の歯を削る事で、バウンドしても
噛み合わせがズレる事なく、ピストンを引くことができます。



と、いうわけでピストンを削っていきます。( ・`ω・´)

今回使用するピストンはこれ



全歯メタルの強化ピストン

このピストンも友人より安く譲って頂きました。(`・ω・´)b
それにネットで買った激安ピストンヘッド(赤い部品)を組んでます。

純正ピストンは一番負荷の掛かる最後の歯以外、全て樹脂なので
ギア以上に強度が無いのですが、この全歯メタルのピストンであれば
セクターギアを破壊する事も可能です。←



強化ピストンの場合、あらかじめ2枚目が削られている製品もあります。
今回私が入手したピストンも、あらかじめ削ってあるタイプでした。


※純正ピストンの歯が樹脂でできている理由として、
 もちろんコストもありますが、負荷が掛かった場合、
 ピストンを破壊する事で他の部品を保護するという
 設計思想もあると思われます。


前回の終わりに、リューターを買いに行かずその④に
来てしまった為、今回も手動です。



いきなり完成

やっぱり手動ではしんどいです(‐ω‐;;)
またまた1時間以上の時間を費やしました。

素直にリューターの購入をオススメします。
手が痛い・・・

その⑤へつづく

Posted at 2016/02/18 15:38:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | エアガン | 日記
2016年02月18日 イイね!

P90ハイサイクル化 その③

ハイサイクルの為にショートストローク化
進めていきましょう
ヨロシク>【・ω・`三´・ω・】<ヨロシク

ショートストローク化にあたり、下図赤塗部のパーツに
加工が必要です。



一つは「ピストン」
そしてもう一つはピストンを回すギア
「セクターギア」
ピストン殺害の容疑者です。

まずはセクターギアから



画像の方向から見て、左から6枚削ります。
※削る枚数、位置は目指すサイクルや初速・銃身長によって変わってきます。
 とりあえず今回はP90でセミオートを棄て、サイクル40/s以上を目指すので
 この削り方をします。

ちなみに使用するのはこのギア



SHS製 ギア比13:1 強化ギア です (守護神?)
純正でもピストン以外は全歯金属製なのですが、
安全性やコストの影響で柔らかい材質を使用しています。 
※とはいってもノーマルで使用するには問題無い程度

しかし、極限のサイクルアップの目指すのであれば、
純正ギアではとても耐えられないので、
焼き入れ金属の強化ギアを使用します。
※かつてハイサイの鬼だった友人から安く譲ってもらいました・・・
|ω・)

リューター等のモーターツールがあれば楽なんですが、
そんなん持ってない&音がでかいの理由で
手動でやっていきます((|||´Д`)ゞ



ひたすら一時間以上ゴリゴリゴリふぅ、ゴリゴリゴリゴリゴリふぅゴリゴリふぅゴふぅリゴリゴリ・・・
ε=(‐ω‐;;)

普通のヤスリでは歯が立たないので、ダイアモンドヤスリが
あると良いでしょう。

もしくはリューター

指一本と引き換えに歯を6枚落としました。



その④へつづく
もしくはリューターを買いに行く
Posted at 2016/02/18 10:40:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | エアガン | 日記

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