
雑談掲示板で見かけたのでありますが・・・
「何で子供なんか作るの?」の板
ざーっと斜めに読みましたが
たぶんトピ主は最近よく報道されている
児童虐待や親が子を殺すなど残虐な事件に
対して「何で子供作るの?」と素朴に思ったのだろうか?
勿論 乙でも育てる責任をもてない子供を作ってどうするの!
と単純に思ってしまいますが・・・
書き込みしている人の中に
子供なんか作らないほうが良い論を唱える人も結構いらっしゃるみたいです。
そこで疑問に思ったので・・・・
親友の猫のゾルバに聞いてみました!
「ねぇ~ゾルバよ! キミならどう思うにゃ?」
ここからは、ゾルバの語りを翻訳しております。
自分自身の存在
今思えば・・・
間違いなく自分という個体がこの世に存在するわけでありまして
その理由は・・・
これまた間違いなく両親が子供を作ることを選択してくれたからであると・・
そのおかげでこの世に生を受けた人間が・・・・
「何で子供なんか作るの?」とは・・・・・
身勝手なんぢゃないのかなぁ~、、と思う次第です。
ゾルバは物心が付いて一番最初に不思議に思ったことは
「自分自身の存在」
確かゾルバが猫の幼稚園の時だったと思いますが
遊んでいて、水溜りに自分の顔が映るのを不思議に見入ってしまったのです。
何故かと言うと・・・そこに自分が居る。
自分とは何か?
なんで自分は自分であらなければ成らないのか!?
水に写る自分の体と考える自分の意識は同じものであろうか?
何か子供心に不思議な気持ちになりました。
うまく説明できませんが、
自分の中で考えることは、他の人には判らない、
すると自分とその周りの世界は別のものではないか!
幼稚園の頃でしたか・・・
完全に自分の世界とその周りの世界が隔絶されている事の
不思議さを思いました。
要するに・・・それまで自分は父母の子だと意識していましておりましたが
水溜りに写る自分を見て・・・・全く別の一匹の猫だと確認した訳であります。
お父さん お母さん
自分を生んで育ててくれてありがとうございます。
この恩は一生忘れてはいけない事であります。
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Posted at
2008/07/02 19:58:16