
皆さん、如何お過ごしでしょうか?
乙は1000円高速時代を鑑み・・・
5月1日~2日に掛けて阿蘇オートポリスおよび
阿蘇周辺を愛機『乙2000』を駆り
優雅に散策ドライブしてまいりました。
この『阿蘇零戦水滸伝第一巻』ではその模様を
優雅にお伝えできればと考えております。
■出発
30日午後4時出発予定であるが
諸般の事情で6時ごろ出発
第3次遠征時の僚機よっちゃん『エレガント1号』は
神戸から直接九州方面へ
乙2000とは山陽道途中で合流することにした。
この日の乙2000は第3次阿蘇遠征後
ボタクリガレージの適切な整備により
ディレッツァチャレンジの会場であるミニサーキット
「中山サーキット」用に・・・
車高が前2mmアップ 後ろ3mmダウン
アライメントを取り直し直進性・旋回能力ともバツグンの性能であることは
言うまでも無い・・・・・・(^^v
しかしこのセット変更が阿蘇上空での悲劇を生むとは・・・
我が「ぼんくら戦闘隊」結成以来初の戦死者を出したのである!
しかし、この時思いもよらなかったのは言うまでもない。。。(涙
■道中
山陽道に入り、無電キャッチ・・・
よっちゃんからである。
よ:「すいません。今姫路ですけど・・・今から工場戻ります・・・」
乙:「どうしたん?」
よ:「発動機ぜっ不調で・・・・・修理してすぐ追いつきます」
それから1時間後・・・・
無電受信・・・・
よ:「やっと走りだしました・・・」
乙:「あほか!ボケ!、、、取りあえず直線240キロコーナー200キロで走れ!そしたらすぐ追いつく!」
よ:「へっへっへっ・・・またガス欠させる気でしょ?その手は桑名の~~~」
作戦A失敗である。
(作戦Aとは相手に先行・挑発することによりガソリンを消耗させ最悪ガス欠させることである。ご存知の方も多いと思うが・・・前回の第三次阿蘇遠征ではこの作戦Aが的中! 途中よっちゃんは広島の山の中で深夜ガス欠したのである)
しかし・・・用意していた作戦Bに変更する。
乙:「よっちゃん今どこ? 」
よ:「今は・・・山陽道の186キロ地点・・・」
乙:「乙は途中休んでいて・・196キロ地点やから・・・近いね!」
「もっと飛ばして・・追いついたら一緒に飯と給油しようか?」
よ:「分かりました!」
しかし
なかなか追いつかない「よっちゃん・・・」
乙は196キロ地点といったが実は256キロ地点であった・・・
60キロ上乗せして位置を知らせたのである。
(コレが作戦B)
よっちゃんは追いつかない理由を脳細胞をフルに使って考えた・・・・
答えは・・・
「乙2000が巡航速度を速めたから・・・・」
で、よっちゃんはスロットルを踏む・・・「ブロォロォロォ~~~~」
走行距離13万キロの発動機に鞭を入れだした。。
約1時間後無電
乙;「今・・どこ?」
よ:「現在・・・・混んでたので・・318キロ地点・・乙かれさんは?」
乙:「乙は319キロ地点・・・もうすぐだね! もっと飛ばして~~!」
「後ろにライトが見えるけど・・・あれかな???」
よ:「前には何も見えませんよ・・・・」
(少し声に焦りと疑いが感じ取られる)
乙:「見間違いかな? でももうすぐだから・・・」
この時点で乙は400キロ地点手前・・・
408地点のSAを目指す・・・
ガソリンを補給して よっちゃんに無電
乙:「現在給油中・・・ナンジノゲンザイイチヲシラセヨ」
よ:「ワレ348チテンヲツウカチュウ・・・ビンボウランプテンメツ」
乙:「キカンハ 408チテンマデ ヒコウカノウカ?」
よ:「え”っ・・・・・・さっきより一気に距離の伸びてますやん!!!」
そこで無電が切れる・・・
数度かけなおしても圏外・・・
嫌な予感・・・・
約1時間後 よっちゃん搭乗のエレガント1号が
408地点SAに着陸した・・・・・
聞くと・・きっちりガス欠したらしい・・・
が、
前回の失敗から学習したよっちゃんは
携行缶にガソリンを5L仕込んできた。。。
トンネルの中でエンスト・・・
敵B29超大型爆撃機がすれすれを通過する中・・・
スーパー耐久並みの素早さで給油
事なきを得たそうである。
なかなかやるな! と・・・
関心する乙であったのは言うまでも無い。。。。。(^^;
こんな感じで熊本到着・・・
明日に備え睡眠をとる。。。
4時間しか眠れない。。。。
Posted at 2009/05/03 16:52:55 | |
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