2014年05月12日
今日は合宿練習2日目
2日間泊りがけで練習に来るなんて贅沢と思われがちだが
往復の経費やその他諸々を考えると 結果として安い
また 2日間朝から寝るまでドライビングの話になり
参加者も拙者の話をよく吸収するのであった。
泊まった旅館も 2食付6400円
なんか田舎の古い大きな家って感じで
乙はそんな田舎の旅館が大好きである。
食事のあと座敷で車座になり酌み交わす酒が また旨い・・・・・
前夜 おっかなビックリのEVO君とGT-R君に乙が訓示
乙:『明日は混雑しているけど 速い車がインから入ってきたら
絶対 一台半ほど インを開けろ それだけすれば キミ達にはもう責任が無い・・
その後 残された アウト ミドル アウトを 10cmでも大事に攻めて
自分に少しでも有利なラインを模索し給え・・・』
そんな練習がそのうち タイムアタックでもレース中のバトルでも
必ず実戦で役に立つ・・・・
懸命に走る前車の姿は 後ろの車に伝わるものだ。
その懸命さが後ろの車には安心感をもたらす・・・
クリアラップが無いからと アタックをあきらめるドライバーはダメである。
レースは一人では出来ない ピットでサポートしてくれる人のため
1週たりとも疎かにしてはならないのは
『我が流派』のキツイ教えであるのであったのであった。。。(^^)
レースになると 混戦 追いつけ追い越せ であるのは当然だから
バトルは場数がモノを言う
ある程度練習すれば 誰にでも物理的限界に近いタイムは1発なら出せる
後は それを 如何に長く持続させるか?
また 如何なる状況下でも出せるか?が問題だ。。。
タイヤやコース状況の良いときには 誰でもタイムは出せる。
単に速いドライバーになるより
乙は強いドライバーになって貰いたいと考えるのであった。
そんな事をエラそうにチビチビ酒を飲みながら訓示したのであったが・・(^^;
まだ経験の浅いサーキット2~3時間走行程度の2名が
乙の言うことを 本当に信じて・・・(^^;
真剣に走っているのが解る。
横の車と ドア TO ドア で頑張っている。
レース落ち140Lap+2日間で260Lap 合計400Lap
走行距離1000キロのタイヤで アルト号のベスト19秒台を上回る18秒台を3回記録した。
あのタイヤ あの状況で 18秒台なら
次のレースでトップ争いできるのじゃないかと
少し嬉しい・・・・乙

キミ誰を待つの図
またミラ組の理系女子 理科子さんが乗れていない・・・
彼女は2日目からの合流で 乙の訓示が行き届いていないようである。
悪い箇所は
● スローダウンしている車を前方に発見すると 同じようにスローダウンしてしまう(^^;
● 追い上げてくる車を発見すると オドオドしてアクセルを緩めてしまう(^^;
● とんでもなく コーナー手前でブレーキを終わらせ 止りそうだからアクセルON その状態でコーナーリングしだす(^^;
● したがってコーナー後半が苦しく ハンドルをグリグリ・・・アンダーステアの嵐(^^;
ようするにシフトダウンやブレーキで精一杯で
車が現れると 怖いのだろうなぁ~~
これは乙の指導者としての責任であるが故・・・
説教部屋に閉じ込め
コンコンと小一時間問い詰めた イヤ 問い詰めたい・・・(^^;
諸般の事情ゆえ・・・・(^^;
「門弟ども」の前では滅多に車に乗らない乙が
ホイホイと理科子さんを助手席に乗せ
乙が運転手本を見せる特別待遇♪
周囲の香ばしい視線も気にせず・・・(^^;
彼女は 自分の走行時間でないときは ドリ車に同乗させてもらい
結構興奮気味・・・・
ちょっと イジイジする乙なのは言うまでも無い・・・・(^^;
同乗走行が始まった。
乙:『エエでつか・・・・よく見ていてくださいよ・・・』
理:『ハイ♪』
素直で知性に満ち溢れたキレイな女性が
(ナニを喰ったらこんな女性が育つんだろう?)
いつも『ハイ♪』と 『普段聞きなれない素直な返事』は
乙には心地よい・・・のは 不思議だが あまり考えないことにする。
運転中考え事は禁物なのは言うまでも無い(^^;
大サービスで 最終コーナー ドリフトで抜けてやろうと
『おりぁ~~~~~~~~~~~』と突入!!!!
クリッピングに向かって ハンドル半回転くらいカウンターでスライドしながら進む
ミラたん♪
決まった!!! 立ち上がり アクセルON=======3
間違いなく D1を凌駕した突っ込み====3
しかし ぜんぜん加速しない ミラたん♪
リアのトーションビームが捩れてるのか 後輪がグリップしてしまい
カウンターを当てた方向(ガードレール)に 突進するミラたん♪
一瞬 コースーサイドに立つ オフィシャルと目が合った。
理:『うっぎゃ&&$#“‘~~~~~~~~~♪』
メス恐竜のお産かと思うような 叫び声の理科子さん
ビビルがな~~~(^^;
上品なお嬢さんでもこんな声出すんだ と発見する乙・・・(^^;
もうちょっとでガードレールに突っ込むかと思ったが・・・(^^;
なんとかギリギリで立ち直り フラフラ~~~と メーンストレートを遁走して
そのままピットに帰ったのであった・・・・(^^;
やはり 門弟どもの前で 走るのやめよぉ~~と思う乙なのは
言うまでも無い(^^)
ピットに帰ると @じゃが君が
『ナニしてるのですか???タコ踊り??ムチャしたらコケますよ!!』
『ボクの大好きな理科子さんが怪我したらどうするんですか~~~怒』
オデは死んでもエエンカイと思う乙・・・
乙が無言でいると
恐竜ミタイナ叫び声の理科子さんが
『監督は途中までドリフト出来てたのですよ~~~♪』とフォローしてくれた(^^)
もし うちの愚妻なら
『マジ 死ぬかおもう~~たでぇ!!!! ビビルわ~~~#%&‘(#』と言うに
違いないのであるのであった==ToT
やっぱり理科子さんは 優しいお嬢さんだ
頑張って教えてあげようと思う
乙であるのは言うまでも無い(^^v
軽四武芸帳 第二巻 おわり
気が向いたら また書きますm(___)m
Posted at 2014/05/12 18:24:48 | |
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