
乙の今回のアライメント作業です。
リヤのアームに調整幅を持たすことが目的ですが、
市販のアフターマーケットのアームの価格を調べますと
結構なお値段がしました。
(当然ですね)
そこでもっと安価に出来ないものかと画策したわけです。
紹介するほどのものではありませんが
たくさんお問い合わせがあるので
図解を交えて説明しようと思います。
ほんと・・だれでもお家で出来る簡単な作業ですから
がんばってみてください。
乙はリヤメンバーを弄ってアームの取り付け部分の調整幅を
広げようと画策しました。
これはよっちゃんが考えて行った作業なんですが、、、
S2000はロアアームが動いててキャスターとキャンパーを
変芯ボルトで調整できる仕組みですが、
本来固定式のアッパーアームも同じ方法で調整するわけです。
先ずボルトを通すガゼット部分を製作します。
よっちゃんの書いた適当な設計図を元に
ハサミで鉄板を切ります。
すこしちからが必要ですが、、そこは根性で克服でつ!
形の出来た鉄板たちの図・・・
このままでは取り付け出来ないので
適当に曲げます。
ジグを製作して適当に曲げれば形になります。
大きなカナヅチで、どつけば・・・かんたんに曲がります。
大体5トンほどチカラを加えれば曲がるでしょうか?
そういう時は「よっちゃん」のご飯を食べて鍛えた体が物をいいまつね!
綺麗に加工されていく鉄板たち・・・・
そしてアラカジメ引きずり下ろしておいてリヤメンバーに
加工した鉄板を貼り付けます。
至福のときの図
これでノーマルでは4度が限界のメンバーがそれ以上の角度をつけることが
可能になります。
アッパーアーム位置でキャンパーを付けることにより
ロア側をキャスター方向に調整することが可能になり
いろいろ便利です。
しかし・・・・
もっと簡単に安価でリヤキャンパーが増えるアフターパーツが販売されていたら
たぶん・・・よっちゃん寝込んでしまうかもです(^^;
そう遠くない将来皆様に究極のジアメタリー効果のある
リヤメンバーのマル秘ちょんぼ加工について
紹介したいと思っています。
それまで「よっちゃんレーシング」もってくれればいいですが・・・(^^V
Posted at 2008/10/19 19:58:51 | |
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S2000の奮闘! | 日記