ハチロックのブログ一覧

夏、って

どこへ行っても

人の気配がして

おかげで寂しくはないけど

それも少しうざったい










ひとりになりたくて、車を走らせ

まだ熱い太陽に、背を向けた

















熱さとはうらはらに、消えそうになる太陽

ふと足元に目を遣る
















真っ赤に咲き誇る花も

太陽が落ちれば、色を無くして
















「もう、帰ろうよ？」

日暮れを楽しんでたと思ったら、コイツ

家が恋しくなったみたい
















暮れた、と思ったのは、太陽のかくれんぼ

まだまだ夏の日は、長い
















雲に隠れても

夏のにおい、消えない、消せない
















今年は、ヒトリノナツ

去年は、出会いの夏

来年は・・・まだ見ぬ、夏
















夏、すきですか？

強い風の音で目覚める朝

こんな日は、外で働く彼が気になる

首から入る冷たい風に体が冷えないだろうか

あかぎれだらけの手は大丈夫だろうか

南の島の王様のように

風が吹いただけで、遅刻できたらいいのに






と、コドモみたいなコトを言っても仕方ないので

今朝もせっせと朝食の支度をしながら

いつものように、窓に目を向ける


風のいたずらで、細く細くたなびく雲の線












真東からちょうど、右と左とに広がる雲












北に流された雲は、まだまだブルーに染められて












南に伸びゆく雲は、もちろんみかん色に染められる












強い風と、雲が描く空

太陽までも、丸くいることを許されない

今朝は、太陽より雲が主役の、風の空












おはよう、春はもうすぐだね

間を置いて、次々に咲くであろう、山桜

じゅんぐり巡る桜の旅、楽しみなんだ

この時期の、夜の雨がすき

雪にはならなくて
昨日の晩より暖かいのがわかるから

今夜も、雨粒の落ちる音だけが、聞こえる

一雨ごとに春が近付く
春を呼ぶ、今夜の雨にキミは気付いているのかな







画像は、昨日の朝日だよ

こんな陽の中を、雨の前触れとも知らずに、駆けて行ったのかな


今頃は、小さな寝息の側に、疲れた体を添えて眠る？

窓の外は、春の雨

胎内の音に揺られるような安らぎを

もう少し、むさぼっていたらいいよ

おやすみ、キミ

おはょ、キミ

今朝の朝日はね
いつもと、ちょっと違ったんだよ

真っ直ぐ空を
上だけを向いて

白い雲をみかん色に照らしてたんだ










今朝、窓から覗いた空は、なんとなくいつもと違っていて

よぉく見ると、普通なら半円状に広がって光る太陽の気配が

真っ直ぐ空に向かって伸びていました














おにぎり作らなくっちゃ～って、心ん中は焦りつつも

次第に顔を出し始める朝日から目が離せなくて














まだまだね、北のほうの空は、静かに眠っているように見えて

でも、きっとね、あのコは缶コ片手に暖気してるんだろうな

もうすぐ四方で誰かの朝が始まる

それぞれの朝、それぞれの朝日














上を向く光りの帯は見えなくなってしまったけれども

今日一日、空を見上げる気持ちでいようよ

朝日がね、そんなコトを、そっと囁いてくれたんだ

手のひらに
そっと乗せたら
あっという間に融けてしまう
でも
ぎゅっと固めてしまうと
なかなか解けないね
心と、一緒・・・
ごめんね
 言い過ぎちゃったよね

今朝は、子供たち待望の雪が積もりました







いつもなら、朝焼けと太陽が主役の線路の上にも

厚い雪雲が広がっていて

ＭＡＸ新幹線のグレイな車体は、空と同化してしまう

そこを駆け抜ける音だけが、聞こえてくる







冷たく凍て付いてしまった、ウィッシュの目は

遠く遠く、どこを見ているのだろう







そっと手のひらに乗せた雪のひとかたまり

あっという間に融け出してしまう

冷たいしずくが、指の間を流れてゆく







ぎゅっと、手で握り締めて固めてみる

てのひらに乗せても、なかなか解けない

人の心と一緒なの

無理強いすれば、言葉も心も通じなくなってしまう・・・

ひと言ひと言が、心を固めてしまう・・・



そんなことに気付いた、今朝

自分の手のうちに流れる、あたたか過ぎるものを

すこーしだけ、雪だるまで冷やしてみました（笑



「冷静」って言葉は、一見、その人を冷たく見せるけれども

思慮深く、静かに見えるその皮膚の下には

あたたかいものが流れてる


深追いして、ごめんね

届くかな