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ハチロックのブログ一覧

2014年08月08日 イイね!

子猫と、子どもたちの、夏休み。

子猫と、子どもたちの、夏休み。ラジオ体操も五日目の

早起きにちょっと慣れてきた夏休みの朝

いつもの時間に遅れてきた、お友達のママさんが

小声で一言

「ウチの田んぼに子猫が捨てられてたのよ」




あぁ、神様

子どもたちの耳に

この一言が届いていないことを願います



体操が終わり、それぞれのカードにハンコを押してもらうと

散り散りになる子どもたち

いつもならば神社の境内に座って

お腹が減ったことに気付くまで話し込むはずなのに

この日はそそくさと自転車に乗って家に帰って行った



「ウチの田んぼに子猫が捨てられているのよ、どうしよう?」

そう話しかけてきたママさんは、なんだか怒っていた



「父が、早く猫を捨ててしまえってうるさくて」

自分の田んぼや家の庭に居つかれたら困ると

おじいちゃんが朝から大騒ぎしているのだそうで

でも、どうしていいかわからないママさんが

田んぼの淵でおろおろしているところに

近所の人たちが入れ代わり立ち代わり猫を見に来ては

あれこれ言って帰っていく

その繰り返しで、今朝のラジオ体操に遅れたのだと



そうこう話しているうちに

お互いの家族の出勤時間になってしまい

解散となった



けれども、家に戻ってみると

先に神社を出たはずの長女の姿がない

朝ご飯もまだなのに・・・



と、ケータイに着信があり、名前を見ればさっきのママさん

「お宅のお子さん、ウチの田んぼで子猫を見てますよ」

飼えないことはわかっているのに

いつまで猫を見ているんだか



「すみません、すぐに迎えに行きます」

仕方なしに、下の子どもたちと一緒に長女を迎えに行くと

・・・すでに子猫を抱っこしていた



「なんで抱っこしてるの?!」

怒った私の顔に驚きながらも、猫を離そうとしない長女たち



「飼えもしない人が、猫を触っちゃダメでしょ!」

その言葉の意味が理解できないのか、一向に猫を離さない



田んぼの水に浸かって鼻水をたらし

びしょ濡れになった子猫を拭きながら

私の話も聞かず、誰か猫を飼ってくれる人を探すんだと

友達3人と連れ立って近所の家に入って行った



それから1時間たっても、家には戻らない長女

お友だちのママさんから、困り果てて電話をいただいた

「まだウチの田んぼに子どもたちがいるのよ

私、朝から何もできやしない」



「田んぼに猫がいる、なんて言わなきゃ良かったのよ」

と、のど元まで言葉が出かかった



「まさか、子どもたちが猫を抱っこするなんて思わなくて」

彼女のお子さんは猫アレルギーで

抱っこすることも、触ることも出来ないのだそう

だから、ほかも子どもたちも猫を触るとは思っていなかった

見に来ただけだと思っていたのに

1時間も抱っこしているなんて・・・



言い訳が、次第に愚痴になるのを感じて、憂鬱になった

「あの、私が子ども会の皆さんにメールしてみます、ちょっとお時間を下さい」

そう言って、やっと電話が切れた



去年、子ども会の会長をやっていたおかげで

皆さんのアドレスは手元に残っている

さっそく13人の会員にメールを送信してみるけれども

返事はたったの一人、「ウチでは飼えません」とのこと



そりゃ、そうだ

我が家だって飼えないのにね

人を頼るだなんてずうずうしいよね・・・



がっくりと肩を落とす私のケータイに、一通のメールが届く

「二匹ほど飼っていますが、あと一匹位ならいいですよ」

画面を二度見して、もう一回、声に出して読んでみて

間違いじゃないかと疑った



「詳細をお話ししたいので、お電話番号を教えてください」

メールアドレスしか知らない方だったので、すぐに返信してみたけれど

それからすっかり返事が途絶えてしまった



とりあえず、さっきのママさんに連絡してみる

電話口に出たママさんは、おじいちゃんと大喧嘩の真っ最中だった

「今ね、父が市役所に電話してるの、捨て猫を処分するんだって」



電話の向こうで、おじいちゃんが誰かと話をしている

それを聞いて、近くにいる子どもたちの

悲鳴のような抗議の声が聞こえる



「お父さん、子ども会の人が猫をもらってくれるってよ!」

その声を聞いてもなお、おじいちゃんは市役所の担当者と話をしている



「猫をもとの場所に戻して、昼までに誰かが拾いに来なければ

17時までにセンターに連れてこいってさ」

おじいちゃんの話に、子どもたちが食って掛かる



「殺しちゃうの?」

おじいちゃんは、子どもたちの問いには答えなかったようだ



もうすぐお昼、という頃になってやっと長女が帰ってきた

朝ごはんも食べず、お友達と一緒に

おじいちゃんとママさんとの喧嘩を横目で見つつ

猫の貰い手を探して近所を回っていたのだという



結局、「田んぼから猫を追い出せ」

というおじいちゃんから逃れ

違うお友達の家の庭で子猫を預かってもらうことになったそうだ



「でも、やっぱりどこの家でも猫は飼えないんだって・・・」

しょんぼりする長女に、朝ご飯兼用のお昼を食べさせた

午後は、お友達と学校のプールに行く約束があるという



「猫も友達もプールも、どれも気になるし

どれも大切、どうしよう?」

猫のことは私が連絡を取るから

プールに行ってきなよというと、うん!と返事をする



正解なんて、わからない

良い、悪い、正しい、間違い

人それぞれの考え方があるから

でも、私はこう思う



あのね、と長女に向かって話を切り出す

「さっき抱っこしていた子猫

あなたの腕の中で気持ちよさそうに寝ていたよね?

ゴロゴロ喉を鳴らしながら、すやすや寝ていたでしょう

この人が自分の新しいご主人と思ったかもしれないね」



うんうん、と頷きながらご飯を食べる長女に

これから酷なことを話さなければならない



「もしもね、このまま誰も猫を飼ってくれなかったら

あのおじいちゃんがセンターに連れて行くんだよね?」

長女の、箸を持つ手が止まる



「猫の気持ちになってみて?」



「さっきまで人間の腕に抱かれて

安心して眠っていたのに

今度は誰も抱っこもしてくれないセンターに連れて行かれるんだよ

天にも昇るような気持ちでいたところから

地に突き落とされるのと

もともと田んぼで寂しい気持ちでいたところから

センターに連れて行かれるのと

どっちの方が気持ちの落差が少ないかな?

どっちの方が、「がっかり」が少なくて済むかな?」



子どもに話してわかるだろうか

どうやって話したら、伝わるだろうか



「だからね、猫を飼ってあげられない人は

絶対に猫を触ってはダメなの

猫に期待をさせちゃダメなの」



ご飯も飲み込めなくなった長女

自分のせいで、猫に辛い思いをさせると思っただろうか



長女の気持ちと、猫の気持ち

そして、母親の私の気持ち

どれが一番で、どれが二番、三番・・・

気持ちに順番なんてあるだろうか



時間になって、プールバッグを片手に

「行ってきます」と学校に向かう長女

それと入れ替わりに、さっきのママさんからまた電話がきた



「ちょっと!お父さんは黙ってて!!」

いきなり飛び込んでくる怒鳴り声

もしかしたら貰い手が決まるかも、と午前中に話したはずなのに

いまだに市役所に電話をしているという



「違うお友達の家の庭に預かってもらったはずの子猫が

またウチの田んぼにいるんだって怒ってるの」

どうやら、そのお宅でも猫を嫌がられてしまい

子どもたちは仕方なく元の田んぼに猫を戻したようだ



それに気付いたおじちゃんが

「ウチに猫が居つく!」と激怒しているらしい

今すぐにでもセンターに連れて行く勢いだと

ママさんが電話の向こうで困っている



「もうちょっとだけ、貰い手の方からの連絡を待ってください」

そうお願いしてみるものの

電話口のママさんと、その向こうのおじいちゃんの喧嘩がエスカレートしていく

なんとか説得をして、やっと切れた電話の

ケータイのバッテリーがやけに熱く感じた



そういえば、あの子猫・・・

水に濡れたせいか鼻水が出ていた

あんな状況じゃ、きっとワクチンなんて

打ってもらった猫ではないだろう

健康診断をしに、動物病院に連れて行こうか



せっかく飼ってくれるという人が名乗り出てくれたんだもの

それくらいはこっちで負担してもいいのでは?

だって、3人の子どもたちが猫を抱っこしたんだもの

それぞれの家庭でも責任を持たなきゃ?



そうさっきのママさんにメールしてみた

しきりに病院代を気にしていたママさんだけど

自分がこの騒動のキッカケになったことに気付いているだろうか



話し合いをして、貰い手の方と連絡が付いたら

猫を病院に連れて行くことになった



その病院代とは別に、何か手土産を持って行こう

せめてものお礼だ

近所のケーキ屋さんに、美味しいシュークリームがあった

あれにしよう



そう思い立ち、クーラーボックスに保冷剤を詰め込んで

ウィッシュに乗った、でも

もう午後の2時を回っている

朝いちばんに連絡をくれたのにな・・・どうしたんだろう



私の不安な気持ちが空に伝わったのか

どんより曇った空から温い雨が落ちてきた



田んぼの中の猫!

ただでさえ鼻水をたらしているのに、これ以上雨に濡れたら

貰い手に届ける前に、どうにかなってしまう



ずっと抑えていた気持ちが、ぷつっと切れた



急いで家に戻り、シュークリームを冷蔵庫に放り込んで

手ごろな段ボール箱を手に、ウィッシュに乗り込み田んぼに向かう

雨の粒がフロントガラスにぶつかる



田んぼの手前で、自転車に乗った長女を見付けた

自宅の方向には行かず、田んぼの方を目指してペダルをこいでいる

彼女の姿に、猫の飼い主が見つかるまで

ウチが責任を持って預かる決心をした



ウィッシュが田んぼに着くとほぼ同時に

自転車もそこに到着した

絶対に触るまい、と決めていた子猫を手に取る

ガリガリに痩せて、骨と皮だけの、小さな黒い塊が

今、まさに生死の境にいるのだと思った



段ボール箱に猫を入れて家に戻ろうとしたとき

向こうの方から、あのママさんが走ってくるのが見えた

相変わらずおじいちゃんと喧嘩しつつ

自宅の方から田んぼを見ていたようだ



「連絡が来るまでウチで猫を預かります」

そういうと、ちょっとほっとしたようだった

ほっとして、今度はおじいちゃんに対する怒りが込み上げてきたのか

「だってね、カラスにつつかれて猫が死んじゃうって父が言うのよ」

もう、そんな話は聞きたくなかった



「誰も拾ってくれなかったらね

自治会長に頼んで、猫をセンターに連れて行ってもらうんだって」

市役所に連絡したのは自分なのに

なぜ、自治会長に責任を持たせようとするのだろう

訳が分からない



猫を連れて帰り、ひとまずウチで預かることを

お義母さんに話しに行ったけれど、子猫を見るなり

「これ!ダメだよ、病気じゃないの!!

こんなの、誰ももらってくれるわけがない」



目ヤニと鼻水でぐちゃぐちゃになった顔に、小さい鳴き声の猫は

お義母さんには受け入れてもらえなかった

「病院に連れて行こうと思うんですけれど」

そういう私の話に、「こんなのを?」と



お義母さんも、もう何匹と猫を飼ってきた人だ

いつだって最期の最後まで面倒を見てきた人

それだけに、無責任に猫を預かることを

「善し」とはしない



頭の何処かで

「誰にももらってもらえない、これが現実」と思いながらも

それでも貰い手が見つかるまでは

何があっても私が責任を持って預かる気持ちでいた



小さな猫は、田んぼから出されてほっとしたのか

人の声がするのにつられるように段ボール箱から出てきた

子どもたちの足の下を通り

玄関のドアにもたれかかって目を閉じる

人に慣れた子猫は、やっぱり誰かに飼われていたのだろうか





















「どうして、なんで、誰が、田んぼなんかに?」

そう考えるのはやめにした

今は、とにかく貰い手を探す方が先決だ



子どもたちに撫でられて、うっとりと目をつぶる子猫

お義母さんも、なんだかんだ言いながら心配そうに見守っている



と、メールが届く

子ども会の方からだ!

「今、仕事から帰りました、連絡が遅くなってすみません」



たったそれだけの文字に、子どもたちが飛んで喜ぶ

さっそく教えてもらった電話番号に連絡を入れる



「ワクチンも健康診断も、こっちでやるから大丈夫です」

そう言ってくれた方のお宅には

赤ちゃん猫用のミルクも、哺乳瓶も

風邪薬も、鼻水をとる道具も、何でもあるのだという



家族全員、猫が好きで

つい先日も3匹の子猫をもらったばかりだという

でも、そのうちの一匹が肺炎を起こして亡くなってしまったのだけど

今朝のメールを見て

その猫の生まれ変わりがやって来たんだ!と思ったのだそうだ



すぐに連れてきても大丈夫ということで、さっそく伺おうと思ったら

長女が、お友達も一緒に行っていい?と



騒ぐだけ騒いで

結局何もしなかったあのママさんに連絡をするのは、ちょっと・・・

正直そう思ったけれども

何より、子どもの願いだ、長女の気持ちを大切にしよう



連絡をすると、「私も一緒に行ってもいいですか?」という

断ることも出来ず、ママさんがウチに来るのを待った



ウィッシュに、ウチの子どもたちと、お友達と、ママさんと

手土産のケーキと一緒に

黒い子猫が子どもたちの手に抱かれて乗った



ケーキの箱を見て、事情を知ったママさんが

「ケーキ代、半分出します」と申し出てくれたけれども

何時間も田んぼに子どもたちが居座って迷惑もかけたし

その間、子どもたちは飲み物もいただいたりしているので

遠慮させてもらった



車で数分のお宅に到着すると、ガラッと玄関のドアが開いて

二匹の元気な子猫たちが庭に飛び出てきた

新入りの黒い子猫を、この子たちは受け入れてくれるだろうか



私たちのそんな心配をよそに

新しい飼い主さんが黒い子猫を抱っこしてくれる

「大丈夫、きっと仲良くなれると思います」



この目ヤニは、母猫の代わりに私がきれいにするし

猫用のミルクをあげたら風邪薬を飲ませてみます

くしゃみをするたびに、飼い主さんの服に鼻水がくっつくのを

少しも嫌がることなく、ずっとずっと抱いていてくれるからか

黒い子猫はあっという間にその腕の中で目をつぶった



飼い主さんは、あのおじいちゃんの話を聞いて

「処分だけは、本当にやめて」と首を振る

さっそく「クロ」と名前を付けて、子猫に向かって話しかけていた



「いいこだね、いいこだね」

その声が、私の心にもじんわりと届いた



「猫を見に来てもいいですか?」

という子どもたちのお願いに

「どうぞ!」と応えてくれる飼い主さんに、もう一度頭を下げた



たった半日の付き合いとはいえど

やっぱり別れ際は寂しいらしく

子どもたちは何度も何度もそのお宅を振り返りつつ

ウィッシュに乗り込んだ



やっと安心できる、そう思ってエンジンを掛けると

助手席のママさんが話し出した



「ウチの父がね、猫に水をやろうと思って持っていったら

全然水を飲もうとしなくて

仕方ないから、猫の頭にその水を掛けてきたんだって

あの猫が、熱中症にならずに生きていられたのは

俺のおかげだっていうのよ

俺だって、あちこち貰い手を探してやったんだって言ってるのよ

近所の人がね、まだミルクも飲めないって言っているのに

固いドッグフードを置いて行ったのよ・・・」



ママさんの話はウィッシュが自宅に到着しても続いたけれども

もう何を聞いたのか、今になっては覚えていない



ふと思い出す・・・私の育ての母が、よく言ってたっけ

「しゃべる職人に、ロクな腕のやつはいない」

べらべらと話してばかりの人ほど、何もできないもんだという

・・・私も気を付けよう



それから一週間ほどして

学校のプール帰りに子どもたちが飼い主さんのお宅を訪問してきた

お仕事をしている方だから、夕方は忙しいだろうし

あまり長くならないように

そう注意しておいたけれども

きっと小一時間はお庭に居たと思う



汗だくで子猫たちと遊ぶ子どもたちに

飼い主さんはジュースを出してくれたそうだ



猫アレルギーのはずのお友達が

「ママには猫を触ったことを内緒にしていてね」と

ウチの長女にこっそりお願いしているのを聞いてしまったので

お友だちのママさんには申し訳ないけれども

子どもたちが猫に会いに行ったことは彼女には内緒にしておき

猫と遊んだことも、お友達の分のジュースのことも

みんなの分を代表して飼い主さんにお礼を伝えておいた

「子どもたちがお世話になりました」と

余計なことを話せば、またつまらない話を聞かされるだろう



「また遊びに来てください」

とのお返事をいただいたけれども

そう言われなくても、きっとまた子どもたちは伺うだろう

彼女たちにとって

「自分たちが初めて助けた子猫」なのだから



「クロね、あかまるって名前になっていたよ

お父さんがつけたんだって」

さっき抱いてきた子猫たちの話を、楽しそうにする長女



「まだお庭には出さないんだって

風邪が治ったら出してもらえるかな?」



そこのお宅の子どもたちとも仲良くなったから

きっと夏休み明けには学校で猫たちの話をするのだろう

学校の帰り、寄り道が長くならないといいのだけれど

ひっかき傷を作って帰る子どもたちの様子が

目に浮かぶようだった



猫好きな家族に巡り合えて、黒い子猫も幸せだろう

たった一度だけだけど

子猫を触った時の感触が忘れられない

あの痩せ細った子猫が

次に会うときには丸々と太っていることを願う





















そして、今週

飼い主さんから、一通のメールが届いた



今日、メールしたのは、あかまるが亡くなりました

せかっく、助けてくれたのに…すみません

明日、あかまるを丁重に埋葬します

あかまるを私達に会わせてくれて

ありがとうございました



慌てて電話をかけてみる

事情を話してくれ、私たちにも

子どもたちにもごめんなさい、と



昔の家によくあると思うけれど

太陽の熱でお風呂のお湯を沸かすシステム

ってのが、屋根に乗っかっていて

それで入れたお風呂のお湯はとにかく熱く

ふたを開けっぱなしにしておかないと

夜になってもなかなかお湯が

適温まで冷めないのだそうで



その日もいつも通りに

お風呂のふたを開けておいた

子猫はきっと、水を飲みにお風呂場に行ったのだと思う



あかまるがお風呂に落ちた時

家族のみんなが不在で、誰も気付けなかった、と



あかまるが可愛くて可愛くて

みんなであかまるを取り合って抱っこして・・・

今回は本当に申し訳ないことをした、と



「田んぼに捨てられていた子猫が

ちゃんと家の中で最期をむかえられたのだから

貰っていただけて、良かったのだと思います」

それしか言えなかった



電話の様子を聞いていた長女が

こちらをちらちら気にしている

「あかまる、どうしたの?」

電話を切った私に、心配そうな視線を投げてくる



事情を話すと、一言、「わかった」と

それ以来、長女は

黒い子猫の話を一切しない





わずか2週間足らずの

子猫と子どもたちの夏休みのお話し



猫が好きなら、風呂のふたを開けはなしておくなんて、とか

子猫を置いて、家族全員が不在になるなんて、とか

そもそもお前が飼ってやればいいじゃないか、とか



キチンと猫や犬を飼っている方からしたら

なんてお粗末な話しかもしれない

亡くなった猫が、不憫でならないかもしれない



それでも

あの日、あの時

子猫をもらってくれるといってくれた飼い主さんは

私と子どもたちにとっては

神様のようにありがたかったし



自分の服で鼻水をぬぐってくれる飼い主さんに

黒い子猫は目を細めて抱かれていたし



誰に何を言われても

正解なんて、わからない



何が良くて、何が悪くて


何が正しくて、何が間違いなのか


ずっとずっと、考えてきた



まだ私が、私の実の母親と暮らしていたころのこと

猫好きの母は、常に猫と暮らしてきた



いつも猫が亡くなるたびに

「この子で、最後」

それが口癖だったくせに

またいつの間にか新しい子猫がウチに居て



でも、自宅で飼える猫の数には限りがあって

母の営む店先に居ついてしまった野良猫が

何匹もの赤ちゃんを産むたび

まだ目の見えないうちに

空いた段ボール箱に赤ちゃん猫を入れ

思川の橋から、または川の淵から

その箱を川に流したのを何度も見てきたし



目が開いてしまった子猫は

センターに連れて行ったりと

子ども時代の自分には

どうすることも出来ない場面を繰り返し見てきて



今でも、あの時の赤ちゃん猫の声が川の流れに消えるのを

耳の奥で覚えている



ずっとずっと、考えてきて

未だに答えは出ない

出ないけれども

もしも、何らかの命を手にしてしまった時には

自分で飼えなくても、ちゃんと飼い主が見つかるまでは

自分が責任を持つ、と大人になった今では決めている



今回、命を手に取ったのは私ではなく

子どもたちだったけれども

絶対に私が飼い主を見付ける、と心に決めた



それは

子どもたちに命のナントカを話して聞かせるよりも

その目に見せることの方が大切と思ったからだ



何が良くて、何が悪いのかはわからない


けれども、心で感じとってほしい


自分は、どうしたらよいのか、を


自分は、どうしたいのか、を


自分には、何がどうできるのか、を





私が猫を飼わない理由

自分の膝の上で息を引き取った、あの猫

次女が生まれた時に息を引き取った、あの猫

ここに引っ越してきた私たちのせいで、平和な日々を失い

心身共に疲れて亡くなってしまった、あの猫



あの猫たちが、「いいよ」と言ってくれるまでは

新しい猫は飼わない



あの猫たちの温もりが、この手の中に残っているうちは

新しい猫は飼わない



私の「3人のニンゲンの子どもたち」が

それぞれ親の手を離れ

私に「自分の時間」ができた時



猫を十分に見てあげられる時間ができた時

その時こそが

「いいよ」と言ってもらえた時だと思っている



私に「猫の子どもたち」を持つことが許されたなら

今度こそ、田んぼに捨てられた子猫を

この手に抱いてやりたいと思う

それが、私なりの

「責任ある猫との暮らし」と思っている





子猫の写真は、掲載しようか迷ったけれども

あの子猫が、この世に確かに存在した証しに

ここに遺すことにした

Posted at 2014/08/08 00:39:02 | コドモ絵日記 | 日記
2014年06月26日 イイね!

願い、叶う。

願い、叶う。ここんとこ

どうにもならないことばかり

自分の心も梅雨入り宣言で



どうせね

こっちがどれほど思っていても

一方通行の思いなんて

いつになっても報われないもんだと



ぶつぶつ毒づいている自分がいたり

そんな自分自身に嫌気がさしてみたり



いっそね

「こだわり」なんて捨てちゃった方が

ラクに生きられるんだろうなぁ

なんて、ふてくされてみたり



後ろ向きな自分の背中を

見て見ぬフリしてみたり

死んだフリしたカエルのように

ぽつんぽつんと落ちてくる雨粒を

拭うこともしないで、なすがままにいたけれど



それでも、心のどっかで

信じていることがあって



そのおかげで、か細い糸を

自分の手で切らずに来られたんだと思う





この、たくさんの人がいる世界で

自分の傍を通り過ぎていく何人もの人の中

直接、多くの言葉を交わすことがなくても

どこかで通じている人がいる、と思う



確かに、伝えなければ伝わらない思いのあれこれ

なんだけど

言葉にはならない、言葉にはできない思いが

なんとなし、感じられることがある



無理に言葉にしなくとも

「相手が自分に伝えたいことがあるんだ」

ってことを感じられた時

目には見えないその人の手を取った気がする



あとは、その手を離さなければいい



冷たいようだけど、自分にできることなんて

そうそうなくて

いつだって決断は、その本人がするのもで

私は、その決断に沿うだけだ



どんな決断であっても

その意思に沿いたいと

全てを受け入れたいと思う



ただただ、それだけのことだけど

一人の人を嫌わずに、ずっとずっと思うことは

案外難しいような気がする











手元に来て3年で、もう15万キロを共にしたというマーチ










soraさんからお友達のお誘いを受け

一年半があっという間に過ぎて

その間、何度も「会いたいね」と言ってきたけれど

会えなくて



縁がないのかな、とか

もう会えないんじゃないか、とか

半ば諦めていたんだけれども



ふと見た「何シテル?」

近くにお仕事で来てるんだと知った時

思わず席を立って

食べかけのマックを慌てて口に押し込みながら

スーパーの駐車場を小走りに駆けていた



今までずっと、いろんな言い訳をして

会えるはずの場面に、躊躇してきた

でも、今日こそは・・・











soraさんにいただいたステッカー、ちょっと耳が痛い(笑










やっと、やっと、会えて

色々と話したいこともあったけれども

顔が見られただけで、なんだか満足で



本当は、両手でしっかりと握手したかったのに

さっき手づかみで食べていたマックの油が気になって

汚れた手を出せずにいて

それがちょっと残念(笑



でも、会えて嬉しかった



頭では分かっていて、言葉にするのは簡単で

「チャンスは自分で作るもの」

そう何度も人には言ってきたけれど

臆病を言い訳に、自分では実行できなかったけど



それでも、そんな私に手を差し伸べてくれてことに

ありがとう、の気持ちでいっぱいです



信じていれば、きっと

チャンスを掴んでモノにすることができるってことを

soraさんは伝えてくれました











彼女自身で手を入れているEgルーム










心のどこか、目には見えないか細い糸で繋がった

友人たちに

いつか会えると信じて



願いは、叶う

諦めなければ、きっと叶う



友人を思う気持ちを、ずっとずっと・・・

繋いだ手を離さないと、伝えたい




Posted at 2014/06/26 15:17:01 | トラックバック(0) | トモダチ絵日記 | 日記
2014年05月28日 イイね!

数えきれない、ありがとう。

数えきれない、ありがとう。母の日の手紙です。

一日おくれでゴメンナサイ。

母の日にイヤな思いをさせてゴメンナサイ。

とちのきで一番はしゃいでゴメンナサイ。



数えきれないほどの「ゴメンナサイ」があります。

でも、「ゴメンナサイ」の数だけ、

「ありがとう」があると思っています。



私はママと出会って11年。

そのうちの5年は、ずっと一人っ子でした。

いつもママに甘えて、とても楽しくて。



でも今は、下に二人も妹弟がいます。

いつでも甘えていられません。



これからもいろいろなことがあると思います。

これからも、いっぱいおこってください。

いつまでも、そばにいてください。





















「母の日だけど、ママはどこに行きたい?」

そう子どもたちに聞かれて、「遊園地」と答えた



子どもたちは口々に「やったー!」と言って

次々に車に乗り込んだ



母の日、とは名ばかりの、子どものためのお出かけ

でも、遊園地で笑う子どもたちの顔が見られれば

それでいい、それがいい





















子どもが出来てから、ずっと

自分のために自分の時間を使うことは少なくなり

なにかにつけ、子どものためにと自然と思うようになった



それが「親の当たり前」なんだと体が理解するまでに

10年近くの時間がかかってしまったダメな母親に

「母の日の手紙」を贈ってくれた娘

そこには、11歳の思いがたくさん詰まっていた





















数えきれないほど、娘を怒ってきた自分を

情けなく、申し訳なく思う



「これからも、いっぱいおこってください」と言う娘に

育てられているのは、自分の方だと

叱ってもらっているのは、自分の方だと

つくずく思う



「とちのき(遊園地)で一番はしゃいでゴメンナサイ。」

と手紙には書いてあったけれども

娘と同じくらい、それ以上、私もはしゃいでいた

やっぱり子どもの笑う顔ほど親として嬉しいものはない



そんな母の日に、「母より楽しんだ自分」を反省する娘

彼女の手紙の中に、いくつもの成長を見つけ

親としてたくさんの反省もあるけれども、でも



こんな娘に育ってくれたこと

こんな娘に「親」と認めてもらったこと

それがなによりの

「母の日の贈り物」と思った



「私の娘」だから、こういう手紙が書けるのではく

こういう娘のおかげで、私は今も

こうして心の言葉を綴ることができるのだと思う

幸せとは、こういうことなんだと強く思う



大切な娘に

数えきれないほどの、ありがとう、を
















Posted at 2014/05/28 02:32:14 | コドモ絵日記 | 日記
2014年04月20日 イイね!

夜中、ママがいない。

夜中、ママがいない。今日のこの話は、聞き流してほしい

誰も、何も言わないでほしい

もうしばらく前から胸につかえて

苦しくて

我慢できずに、吐き出すことにした










娘が、友だちから相談を受けた

「夜中、ママがいない気がする」

友だちは、そう言っていたそうだ



あぁ、あの子は気付いていたんだ

子どもたちを寝かしつけて、夜中に

「ママ」が彼の元へ会いに行っていることを



子どもたちの心が置き去りにされていることを

とても苦しく思う





「ママ」、から相談を受けたのは、去年のこと

色々あって、夫婦仲が良くないのだと



最初はご主人の勘違いが発端だったが

次第に妄想が膨らみ、疑われ

時折暴力を振るわれているという



何年も続いたご主人の妄想に疲れ果てた「ママ」の

心を救ってくれた人がいる

その彼とは、いずれ結婚を考えているそうだ



でもその前に、「ママ」は離婚という山を越えなければならないが

未だにご主人は、その話し合いに応じる気はないようだ





離婚話も進まないうちに

彼と「ママ」との間に小さな命が宿る

幸か不幸か、流れてしまったそうだ



力ずくでご主人から自分を奪ってほしい

そう願ってみたけれど、彼には

様子を見よう、そう言われたという





子どもたちの反応は?

「ママがあの人にとられちゃう」

きっと子どもたちはそう思っているんじゃないかな、と

「ママ」はそう言っているけれども



私は、自分が幼いころ

自分の母親が彼と一緒にいるところを見るたびに

「ママが私を置いて行ってしまう」

そう思っていたことを、思い出した



子どもにとって、母親の相手がだれであろうと

例え実の父親でも、彼氏でも、友人でも

そんなことはどうでもいい



ただ、母親が自分以外の誰かを見ていることが

とても寂しい

ママが誰かにとられる、のではなくて

ママが自分を置いていく、のが

とても悲しい





男女のことだ、口出しする気は毛頭ない

自分だって、夫以外の誰かに惹かれたこともある

それが未遂に終わったことだとしても

家族から一時目をそらしていたことには変わらない

あの時の十字架を背負っていることを忘れない



「ママ」の気持ちも、子どもたちの気持ちも

わかりたくないのに、わかってしまう

苦し紛れに、自分の母にこの話をした



しばらく黙って聞いていた実母が

「お前には本当に申し訳ないことをしたと思ってる

あの時のことは、後悔しても後悔しきれない」



実母も、重い十字架を背負って生きている

死んでも許さない、と思ってきた相手が

初めて私に謝罪の言葉をかけてきた

苦しい気持ちは、さらに苦しくなるだけだった





「世間からすれば、浮気している私の方が悪いんだろうけど」

「ママ」の話しは続く

自分を責める気持ちがあるの?と聞いたら

「無い!悪いけど、全然思ってない

だって、あっちが悪いのだから」



きっと、「ママ」の気持ちがこのまま

ご主人を責めてばかりいては

離婚は成立しないだろう、和解には程遠い

そんな気がする



彼を思う強い気持ちが、自分を苦しめていることに

「ママ」は気付いているだろうか





ふと、思い出す

恋い焦がれた相手から、突き放されたとき

その時は確かに辛かったと思う



でも、そのおかげで今の自分がいる

会うことも、一目見ることさえ叶わなかったけど

それでよかった

弱い自分をネットの世界から

現実に引き戻してくれたこと、感謝している





今は、わらをもすがる気持ちの「ママ」が

自分から彼の元を去ることは無いだろう

もしも、できることならば

彼の方から

「ママ」の手を放すことが出来たら



「ママ」を子どもたちの元に返せるのは

きっと彼しかいないと思う



縁があれば、また廻り会えるかもしれない

でも、子どもたちの今は、今しかない

どうか、子どもたちの気持ちが

ママから離れてしまう前に・・・



どうにもならない苛立ちからか

ついにご主人が子どもに手を出した

怪我の理由を友だちにも話さないその子を

娘が気にかけている



「夜中、ママがいない気がする」

そんな打ち明け話を聞いてきた娘が

ぽろぽろと涙を流した

「ねぇ、ママ、あの子はどうなっちゃうの?」



学校にも相談したが、芳しい答えは返ってこない



自分のお腹の中で、幼い自分を

大人の自分が苦しめていて

それを見ている自分がいる





Posted at 2014/04/20 03:50:13 | コドモ絵日記 | 日記
2014年04月16日 イイね!

院長、回診で~す。

院長、回診で~す。4月上旬からドタバタと

あわただしく流れゆく日々

3月中にサボっていた

長男の入園準備が

今もちょっぴり尾を引いて

まぁ、月末までには何とか

一通りカタチになるでしょう!と

・・・いい加減なママであります

(^▽^;)































自分トコの準備はゆっくりでも

幼稚園の方では一日と待たずに

新しい年度のアレコレが進められていて

先日の入園式後の保護者会では

性懲りもなく

長男のクラスの役員を引き受けてきました

(´▽`*)アハハ



去年、一昨年と連続で学校の役員をやって

今年こそは平社員でいようと思っていたけれど

だって、誰も手を挙げようとしないんだもん

「役員、やります!」

ついつい手を挙げちゃいました



「アンタも好きだねぇ」

と言われそうだけれども

私にとっては、単なる園への恩返しだし

子どもの傍でこうして手をかけ

声をかけられる幸せな時間は

長い一生のうちから言えば

あっという間の出来事だもん



関わる全ての先生たちに

直接顔を見て感謝を伝えられる

大切な時間

一緒に過ごす他所の子たちにも

ありがとね、って言える

大切な時間にもなると思って



だから役員は、私にとっては

やってやるよ!じゃなくて

引き受けさせていただきます、なのです































ただ、去年の年度末にちょこっと耳に挟んだ

年長組の役員さんのお話

どうやらボスママがいて

各クラスごとに、彼女に指名されたママさんが

今年の役員に就いたらしいよ、と

そんなの、年少組の私には関係ないや~

なんて思いつつ参加した、昨日の新役員会



開始時間より早めに園について

園長先生と一緒に机やいすを並べていたとき

子どものはしゃぐ声の向こうから

ざわざわと大人たちの声が近づいてきたなぁと

ホールの入り口を振り返った・・・ら・・・



ボスママを先頭に、数人の新役員さんが

列をなしてやってきたんだけれども

それが、某缶コーヒーのコマーシャル

病院の廊下を、院長が部下を引き連れて

足並みそろえながらザッザッザッと行進する

あのシーンを彷彿とさせるもんだから

思わず頭の中で

「院長、回診で~す!」














































このボスママさん

二年前、お子さんの入園の時に

20名ほどの他所のお子さんのリストを作ってきて

「ウチの子と、この子たちを同じクラスにしてください」

と、園長先生に直談判したんだそうで

まさか、そんなことまかり通るわけないじゃん!



・・・まかり通るんだな、これが

ただし、20名全部一緒は無理だから

一軍、二軍とに選別されたお子さんたちは

一軍が彼女のお子さんのクラス

二軍がその他のクラスへと分けられたそうで

その二軍の中でも、一軍に近いママさんが

今回、各クラスの役員に指名されたもよう



そして、一軍トップのママさんは

ボスママさんのご指名で

今年度の会長さんに決まり

ボスママさんは、と言えば

副会長として、裏で会を取り仕切る、と































まるでドラマのようだわ

噂で聞いていた話が、今、まさに目の前で

現実のものとなっていく様子が

もうホント、言葉も出てこなくて



年間の行事についても

彼女の思うように、会長さんが話を進め

彼女の思うように、それぞれが決められていき

特に反対の意見もなければ

困ったときは、彼女のまわりが助言をしてくれて

なんの問題もなく、今年一発目の役員会は終了































なるほど、我が儘もいうけれど

どんどこどんどこ(裏で)仕切って進めてくれる彼女は

園にとっては、ある意味ありがたい存在なのだと

もちろん、何も知らない役員ママたちにとっても

彼女は頼れるママさん、と言った感じで

私としても、これといって困ることもなく



そんな感じでスタートを切った役員会

これから、役員にはならなかった反逆ママたちが

各行事や、普段の園生活の中で

どんなクーデターを起こすのか

外野はおとなしく見守っていようと



去年、学校の保護者会では痛い目にあって

ハンパな情熱では、人の心は動かせないし

盲目の愛では、他人も子供も傷付けてしまうと

とにもかくにも、反省な一年だったから

今年は円の中心から一歩二歩下がって

自分をよく見つめなおそうと思っているところ



・・・なんてぼーっと考えていたら

年長組のあるママさんが

「あ、ハチロックさんは年少だけじゃなく

年長さんにもお子さんがいるじゃない

じゃあ、ハチロックさんを年少組の主にしちゃお!」

と言っているのが聞こえてきたけれど

聞こえないフリ

聞こえないフリ

聞こえないフリ































だ、誰があの軍団の三軍に入るもんか

心の中で、べ~っと舌を出していたら

年長組さんが帰り支度を始めて

園のホールをあとにしていきましたとさ



その様子を見送りながら

もちろん、私の頭の中には、あのコマーシャル



「院長、帰りま~す!」































自分にできること

園と協力しながら、子どもたちの成長を見守り

園での色々な経験を通して自信をつけた我が子を

小学校という社会へ送り出すこと

今年はそれに徹しようと思っています





Posted at 2014/04/16 13:46:19 | ヒトリゴト絵日記 | 日記

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