風～のブログ一覧

復活しました。


DENON DH-610S


レコードプレーヤーと同じく、こちらも３０年近くラックの片隅で眠っていたのを引っ張り出して来ました。

当初は、動きが渋くうまく回ってくれませんでしたが、回転させているうちにだんだん良くなってきて、まともに動くようになりました。
油やグリースが固着していたと思われます。

リール軸はD.Dモータに直結されていますので、プレーヤーと同じように特に何もせずに良くなりました。




テープパス部も特に悪くなっている箇所も無いようです。

昔のジャズ生録会のテープをまた楽しめるようになったけど、こんなにでっかいオープンをコンサート会場に良く持ち込んでいたもんだと｡｡｡（ﾌｩ～


こいつで現在のハイレゾ音源を録音したら、どうになるのかな？
また、時間が出来たらやってみよう。

早送りと巻き戻しは出来るが、再生が全くダメだったのでカバーを開けてみると、キャプスタンベルトが溶けて切れたものがモータのプーリーにべっとりと付着していました。
点検を兼ねて修理をお願いしようとメーカーに確認したら、もう修理対応できないと断われました。

しかし、どうしても昔録音したテープを聞きたくなっていたので、直らなくても良いので何とか見てもらえないか頼んだところ、とりあえず見てもらうことが出来ました。

キャプスタンベルトは在庫が有ったようですんなりと直してもらいましたが、Ｌchのレベルが少し低くなるらしいが、パーツがないので修理不可となりました。
レベル差だけなのでボリュームで調整できるので、そこはそのままにしました。
（カセットホルダーを外してヘッド周りが良く見える状態にして撮影しています）

アナログですが、今聞いても中々捨てたもんじゃないですね。

メカ好きにとっては、テープがくるくると回っているのが見えるのが良いですね！



これは、ＢＩＡＳ／ＥＱ　ＣＡＲＤで、
右はＴＥＳＴ　ＴＯＮＥ　ＯＳＣＩＬＬＡＴＯＲ（発振器）です。

カードは３個のボリュームの下で差し替えて使います。
これで、テープに合わせて最良の状態で録音できるように調整します。

発振器は電池の液漏れで端子が錆びていましたが、磨いてきれいにしたら使えるようになりました。




最初の曲がソースの音で次がテープを再生した音です。
ちょっと長いですが1曲分丸々入っています。

遂に見つけました。
ちょうど大きさといい、形といい、ピッタリです！


右下のUSB-DAC基板を入れるのにちょうどいいサイズです。
何か面白いものに組み込もうと思っていたところで、これに行きつきました。


ボンネットのエアスクープを押さえるとブルドッグが飛び出してきます。
これ使えそう｡｡｡



これだったらぴったり合いそうだな。
































ということで、こんなのに～






ヘッドライトが点灯、エアスクープでMUTE、アンテナ部分にヘッドホンジャックを差し込みます。



マフラー部はＯＵＴＰＵＴ端子になっています。
また、音量調整はテールランプ部を押すことで出来ます。

リヤウインドウにはＵＳＢ－Ｂ端子を付けました。



なかなかいい感じに｡｡｡

テールランプ部を可動式にするのに手こずりましたが、うまく作動するように出来ました。

作ってみました。

同じような四角いのばかりでは面白くないので丸っこいタイプにしてみました。



音量調整はUP/DOWNボタンで行います。
MUTE(消音）もボタンで出来ます。




でも何か面白くない｡｡｡
しかも、Lｃｈ　－　Rｃｈ　の表示まちがっているし、


で、色々なケースを探してみることに。

掲載されました。













アッ！

あっちの方を期待された方は残念でした。

まずはこれから、

オーディオ誌の付録でこれが付いてきました。
USB-DACデジタルアンプの基板です。

この付録を使用して、ケースに組み込みました。





付録は中の基板部分だけでケースなどは自分で準備します。

ＰＣからＵＳＢケーブルで接続し、アウトをスピーカに繋ぐだけで使用できます。
これにはボリュームが付いていないのでＰＣ側でコントロールします。

デスクトップオーディオ的な使い方に適していますが、このスピーカを問題なく鳴らしてくれます。

ただ、大音量はちょっと無理だけど｡｡｡



次に作ったのがこれ、

付録としてはこれだけです。

これをカスタマイズしてこのようになりました。

ヘッドフォンアンプ付ＵＳＢ－ＤＡＣです。



このオーディオ誌の企画で「読者カスタマイズ大全集」に掲載されました。
それがこれ


これって、たしか応募したら誰でも掲載されるようだったような｡｡｡

最近は自作にはまっています。