
30kmエコラン燃費計測
今回は一番燃費良かった
23.3km/L出したときの設定から
アイドリングストップだけOFF
にしてみました。
21時以降のそれなりに空いている道です。
EcoモードON
アイドリングストップOFF ←これだけオフ
エアコンOFF
23.3km/L → 22.9km/L
1.7%の差が出ました。
独自にコスト換算してみます。
(間違ってたらごめんなさい)
仮に
・年間走行距離10,000km
・実用燃費15km/L
・ガソリン代150円/L
・バッテリー交換時期3年
としたとき
年間ガソリン使用量 10,000km/15km= 667L
アイドリングストップON・OFFによる
年間のガソリン量の差
667L×0.017(1.7%)= 11.4L/年
アイドリングストップON・OFFによる
1年のガソリン代差額
11.4L×150円/L = 1,710円/年
3年で 5,130円
ノーマルバッテリーより
アイドリングストップ用バッテリーが高価格ですが
もし差額が5,000円以上あるなら
アイドリングストップをOFFにして
ノーマルバッテリーを購入した方がお得ということだ。
(メーカー指定がアイドリングストップ用バッテリーであれば
ノーマルバッテリーに交換しちゃダメですが)
そもそも
信号待ちのたびにエンジンが止まって
その間エアコンの効きが落ちて
セルスターター回す音と振動がして
エンジン始動まで発進のタイムラグがあって
バッテリーの劣化も早くなって
1年でたったの1,710円の差額かぁ
もしあなたが
「一年間アイドリングストップONにしてたら
イジリアイテムひとつ買ってもいいですよ」
と言われたら、一年間アイドリングストップ作動させて
イジリアイテムGETすることを喜びますか?
いやいや私だったら
アイドリングストップキャンセラー買ってDIYする方が
精神衛生的にも絶対良い。
自分のくっだらないイジリアイテムひとつ購入する
コストの方が確かに高いけど
うれしさのための出費と考えればむしろ安い。
そういや「エンジン始動時1回」のCO₂排出量は
「アイドリング21秒間」のCO₂排出量と同じと聞いたことある。
てことは21秒以内の一旦停止+再発進時エンジン始動を
頻発させる方が地球にもダメージを与えているということだ。
…と考えていくと
アイドリングストップ機能が本当に必要かますます疑問…。
メーカーがこぞってアイドリングストップ付けたのは
時代の流れでのエコアピールと実用燃費を0.1km/L
でも良くするためということがよくわかった。
あっそうか、だからアイドリングストップキャンセラーの
DIYが流行っているわけですね。
納得。
Posted at 2023/03/01 13:38:58 | |
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