素知らぬ風情で

今日は白花が美しく咲いていた

『オカトラノオ』と出逢いました。









オカトラノオは日当たりの良い

山の麓などで群生している野草です。









名前の由来は、

長く伸びた花序を「虎の尾」に見立てた

ということと、

「丘」は、この仲間で水湿地に生育する

「ヌマトラノオ」と呼ばれる花と

区別する為、「オカ」が付けられた、

とイワレています。













オカトラノオの白花は、

一つ一つの花姿が整っていて

あたりには凛とした空気が

漂っていたように感じたのです。









今日は若干、

暑さが弛んだ一日でしたが


この時だけは、

さらに涼んだ気持ちにもなれた


今日の出来事でした。









オカトラノオの花言葉、


それは『優しい風情』。











では本日も、


ある方の言葉を添えて


終わりにしたいと思います。











その方とは、



日本の脚本家


『笠原 和夫』氏です。



それでは、ご紹介します。








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男の「味」というものは、


苦労を知っていて、


他人の苦労がわかり、


だから多くを語らず、


素知らぬ風情で


見守っている事である。







・・・・・・・・・・・・・・・・・・おわり