
お別れは突然やって来ました。
今朝、朝ごはんを食べていると、かぁたんの携帯が鳴りました!!
慌ててるかぁたんの電話の相手は毎日近所の子供たちと小学校まで一緒に行っているばぁちゃんでした。
どうも、我が家から少し出た大通りで我が家のニャンニャンが撥ねられているって事でした。
子供が「猫が寝てる~」って見つけたみたいですが、それが我が家のニャンニャンでした。
子供たちを学校まで送って行かなくてはいけないばぁちゃんは、その場に留まる事も出来ず、慌てて電話してきました!!
ばぁちゃんは子供たちを送った帰りに連れて帰るって言いますが、そんな訳にもいかないので慌ててかぁたんと2人で現地に向かいました。
ばぁちゃんの話では、もう死んじゃってるって事でしたが、取り合えず迎えに行ってやらなくては・・・でした。
現場に着いて、ニャンニャンを探しましたが、見当たらない!!
ばぁちゃんに電話して場所を確認するけど、ニャンニャンはいない!!
ひょっとして無事・・・ってのも頭をよぎりましたが、しばらくして近くで畑仕事をしていたおじいちゃんがオイラ達2人の様子に気付き、声を掛けてくれました。
「猫か~」って言うじぃちゃんに「家の子が~」って話すと、かわいそうだからって道端の畑に穴を掘って埋めたって事でした。
じぃちゃんの教えてくれた場所を見ると、新しく掘り返した土が・・・
きっと、とてもやさしい人だとは思うのですが、迎えに来たニャンニャンが既に土の中ってのはショックでした。
じっとしていられない感情に、すぐに土を手で掘り返していました。
尻尾から見えてきたニャンニャンでしたが、首輪が見えた時に確信しました!!
間違いなくオイラがつけた首輪でした。
硬くなったニャンニャンを抱っこしましたが、鼻から少し出血してる以外はいつものニャンニャンでした。
お家に連れて帰って来た直後にしょうたんが起きてきました、外傷も無く見た目はいつものニャンニャンですが、鳴かない動かないニャンニャンを見てしょうたんも状況を理解したようです。
オイラはこの後、出勤しましたが午前中にかぁたんとしょうたんとばぁちゃんの3人でニャンニャンがいつも遊んでた裏山にお墓を作りました。
我が家に初めて来た時は手の平に乗るくらいに小さかったニャンニャン
警戒してオイラ達が見えなくなってからしかご飯を食べなかったニャンニャン
えさをあげる手をいっも引っかいたニャンニャン
冬はいっも車のボンネットに乗ってたニャンニャン
網戸を破ってかぁたんにお目玉食らったニャンニャン
家出?してしばらく帰ってこなかったニャンニャン
外でけんかして傷だらけで帰って来たニャンニャン
でも、しょうたんにだけは絶対服従だったニャンニャン
いっぱいの思い出をくれました!!
やんちゃ坊主でいつも傷だらけ泥だらけで帰って来る子でしたが、最期も土にまみれて帰って来ました!!
最後にニャンニャンにかけた言葉は「ありがとう!」でした。
Posted at 2007/06/05 23:55:47 | |
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