ここで、フロントフォークとステムについての薀蓄を・・・
(コレを書いておかないと次回以降が面白くも何とも無いのです。)
①フロントフォークについて
RZ250Rのフロントフォークは、年式によってインナーチューブの長さが異なりますが、フォーク径が35Φと共通しているため、型式違いのアウターとインナーを自由に組み合わせることが出来ます(ただし加工が必要)。また、FZR250(2KR)用もフォーク径が同じなため流用することが出来ます。
予備知識として、FZR250(2KR)と'88 RZ250R(3HM)は、フォーク長はほぼ同じです。違いはブレーキ取り付け部が 2KRは100mmピッチで片側のみ、3HMは83mmピッチで両側となっています。
nwoはトップブリッジからフロントフォークが突き出ているのが好みではないので、29L('83 RZ250R)の短いインナーチューブと
3HM('88 RZ250R)の298Φディスク対応のアウターを組み合わせて使っていました。(下線の部分が次回の鍵 その①)
このフロントフォークは、いつか
コイツに取り付けたかったので、予備で持っていた51L('85 RZ250RR)のフロントフォークを取り付ける計画を立てました。
が、このケチな考えが失敗の元でした・・・・
②ステムについて
FZR250(2KR)と'88 RZ250R(3HM)、フォーク長・フォークスパン・ステム長が同じなため、ステムを流用することが出来ます(ただし、オフセットが若干異なる)
nwoは、アルミ削り出しのパイプハン対応トップブリッジを使ってました。物凄く出来が良いもの(メーカーは忘れた)だったので、上記のフロントフォークと一緒に
コイツに取り付けたかったため、ステムごとFZR250(2KR)の物に交換することにしました。
雑誌にはよく「ボルトオンで取り付け可」とか書いていますが、鵜呑みにしてはいけません。
それなりの加工が必要です。鵜呑みにするとnwoのようになってしまうのでお気をつけ下さい。
基本的にカスタム誌はは信用してはいけないことに今回で気がつきました。(下線の部分が次回の鍵 その②)
薀蓄はこのくらいにしておきます。長文・駄文にお付き合いいただきアリガトウございました!!
次回からは普通の「nwo4life的RZ250R再生計画」に戻ります、続きをお楽しみにぃ~!!
(って誰も楽しみにしてない????)
Posted at 2009/08/15 12:05:53 | |
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