
1987年、友人たちはBOOWYにはまっていたが、
nwo4lifeはイマイチその波に乗れなかった。
だってBOOWYって格好よすぎるんだもん。
そんな悶々とした音楽貧乏生活に別れを告げる日が突然訪れる。
それは、ある日の給食時間に流れたお昼の校内放送。
先輩のaraさん(この先輩とは今でも交流がある)が流した一曲がnwo4lifeの運命を変えた!
「ど~ぶね~ずみ みたいに う~つくし~くなり~たい」
この日、この曲は昼休み中ずっと流れていた。何度も何度も・・・
友人達は「変な歌」だと笑っていたが、nwoには友人達とは違う感情が生まれていた。
帰宅後、いつも行っていたレンタルレコード店へダッシュ!!
nwo 「『ど~ぶね~ずみ みたいに』って曲探してるんだけど・・・」
店員「あぁ~、ブルーハーツかい?」
nwo 「ブルーハーツって人が歌ってるの?」
店員「そう、ブルーハーツ。nwo君ってPUNKぽいの好きなの?」
nwo 「PUNK??」
店員「とりあえず聞いてみなよ。アルバムあるから、そっちにするかい?」
nwo 「(黙ってうなずく)」
チャリを漕いで自宅へ急ぐ!!
レコードへ針を落とした瞬間、頭の中で何かが弾け飛んだ!!
nwo 「俺の求めていた音楽はこれだ、PUNKROCKかぁ・・・」
テープにダビングして何回も何回も聞いた。
「少年の詩」がお気に入りだった。
でも、それはPUNKROCKという世界の扉の前に立っただけだったとは、
14歳のnwo4lifeには知る余地もなかった・・・
Posted at 2008/12/08 12:10:15 | |
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音楽 | 日記