
キックが降りなくなってしまったRZ250R。
最後に乗った時だってエンジンかかってたし、
長期放置する前だって普通に動いていたし・・・
原因は?何故?WHY?
WHY!WHY!WHY WHY WHY
とディスチャージばりに叫んでみても解決はせず・・・
悩んでみたって始まらない!とりあえず、やってみましょうかってことで、クランクケースカバーを外し、クロスレンチを使ってクランクを手動で動かしてみます。
「おりゃ~ フン!フン!」
ビクともしません・・・・
結局この日は、プラグ穴から大量の潤滑油を拭き、バイク屋の親父に
「最悪の時は頼むね・・・」といって帰路につきました・・・
後日
シリンダーヘッドを外して、直接ピストンを叩きながらクロスレンチを使ってクランクを手動で動かすという手段をとることにしました。コレがだめなら原因は焼きつきでシリンダーOHです・・・・
ヘッドガスケットも新品を用意(無駄金使ってしまった・・)、それでは作業再開です!
あて木を使ってピストンを叩きます、力を入れすぎると壊してしまいそうでビビリながら叩く!
同時に、相棒のバイク屋の親父がクランクを回すためのクロスレンチに力を入れる!
動かん・・・・がメゲずに何度か繰り返す! すると・・・・
キックが降りるようになったではありませんか!!!
やった!やった!やった!やった!
少し懐かしい「葉っぱ隊」のように踊るnwo4lifeとバイク屋の親父、異様な光景。
原因は古いガソリンによる固着(キャブと一緒)。放置しすぎはダメってことですね。
ついでなんで、シリンダーヘッドを清掃して組み付けました。
これで一安心。あとはエンジンをかけるだけ!
なのですが、この後も更なる悲劇が降りかかるとは、この時点では思いもしませんでした・・・
Posted at 2009/08/13 12:36:25 | |
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バイク | 日記