オーディオの音質向上のため、アクセラのドアデッドニングをお願いしました。
お願いしたのは、
デッドニング専門店アライブさんのスーパーデッドニング。
片道2時間半、1泊のお預けでしっかりと施工していただきました。
ちなみに、オーディオシステムは純正の BOSE です。
写真提供:alive sound factory
元からある意味完成されている BOSE システムなので「劇的!」というほどの変わり方ではありませんが、現システムでなら「これ以上はない」と思える確かな音質アップ。音量を上げてもビビらないのは当たり前として、ベース音はただ引き締まっただけではなく、心地よい余韻も残してくれています。低音はただドンドコ鳴らしてるだけの品のなさではなく艶感を感じさせ、高~中域も伸びやかになりました。
アライブさんが提唱している「いつまでも聴いていたくなるアライブサウンド」。まさに、そのとおりになったなと実感できたし、これから毎日の通勤も週末のドライブも楽しくなりそうで、ワクワクしています。
今回、しっかりとお金を支払ってプロにデットニングを依頼したわけですが、ぶっちゃけドア程度のデッドニングそのものはDIYでも出来る作業です。(天井やフロアはさすがにしんどいですが…)
じゃあなぜアライブさんへお願いしたかというと、
ドアのデッドニングはただ遮音・制振すればいいってもんじゃないから。
デッドニングとは、余計な振動や反響をなくしノイズを消すための作業です。天井やフロアやタイヤハウスなんかのデッドニングはこれです。
対してドアのデッドニングは、ノイズを消すというよりオーディオの音質アップのために行います。いや、それは副産物であくまでノイズ軽減を目的としている場合はなんだっていいんですが、私は音質アップが目的でした。
例えばギターやバイオリンには、音を出す弦と、音を反響させる箱(ボディ)があります。弦の良し悪しもありますが、この箱の良し悪しこそが楽器の良し悪しであり、だから数万円から数百万円まで値段が違うのです。
スピーカーも同じです。スピーカーが音を出し、スピーカーを包む箱(車の場合はドア)が音を反響させるのです。この反響の良し悪しが大事。ただ制振剤を貼っていくのではなく、いかに音を反響させるかまで考慮しながら制振しなければ、本当の意味での音質アップにはつながらないはず。
これは素人はもちろん一般の整備士にもなかなか出来ることではない、車と音の両方を熟知したプロだからこその仕事です。
このあたりはアライブさんのブログに詳しいです。
スーパーデッドニングってなに?
上に書いたような、車のスピーカーに対して何年もずっと抱えていた私の不満が、アライブさんのブログにドンピシャで書かれていました。言ってしまえばたかがドアデッドニングに、1泊2日の時間をかける(車ごとに一番良い反響を探しながら制振していく)その姿勢がなにより頼もしいです。
「アライブさんなら、きちんと音の響きまで考えて施工してくれるはず…!!」
そう思い、納車日が決まって速攻連絡して予約を取ってお願いしました。
施工後、DIY でデットニングした知人のアクセラ(車種もスピーカーシステムも同じ)と同じソースで聴き比べてみましたが、音の違いは歴然でした。アライブさんにお願いしてよかったです。
「車の音響に何十万円もかけれないけど、2万円や3万円くらいのスピーカー積んだだけじゃいまいちしっくりこない…」という方、また昨今のマツダ車のようにうかつにオーディオシステムを載せかえれない車の方には特に、アライブさんのスーパーデッドニングをオススメします。
写真提供:alive sound factory
写真提供:alive sound factory
写真提供:alive sound factory
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アクセラ | 日記
Posted at
2016/04/11 23:54:10