
いつもの時間に起きて、いつものように駅まで歩いて、いつもの電車に乗りました。
いつもと変わらない月曜日の朝でした。
でも、今日はいつもとは違う朝になりました…
何がって、乗った電車が止まってしまったんです。
これまでは、「線路に立ち入った」とか「電車に触れた」とかで、安全点検で停まったり、電車が遅れて、駅のホームで待っていたぐらいでしたが、
「本当に止まった」んです。
その場に居合わせたのは初めてだったので、事故発生時の状況を書き留めておこうと思った次第です。
07:00 目覚まし時計が元気に鳴りました。
起きる時間です。ちょっとゴロゴロして、ムクッと起きます。
07:05 朝食のバナナと牛乳を取り、潰瘍の薬を飲みました。
今日から春休みなので、ほかの家族はまだお休み中です。
バナナを食べていると、かみさんが起きてきました。
07:10 顔を洗って、歯磨きして、ヒゲをソリました。
07:20 ワイシャツ、ネクタイに背広を着て出勤準備を整えます。
07:25 あったかいお茶を飲みながら、時間までゆっくりします。
ここで娘が起きてきました。
07:35 出勤時間になりました。「行ってきまーす」と元気に声をかけ
出かけました。
いつもの道を歩いて駅を目指します。
途中の駐車場に止まっているティーダも見ていきます。
07:53 最寄りの洋光台駅に到着です。
今日は月曜日なので、改札前のキヨスクで少年ジャンプを購入しました。
07:55 駅のホームに到着。春休みのため学生さんの数が少ないです。
いつもの先頭車両の乗車口へ移動しました。
07:56 洋光台駅を出発です。
07:59 新杉田駅を出ました。
08:02 磯子駅をでました。
08:04 もうすぐ根岸駅というところで屋根の辺りから
「ドン!」という
かなり大きい音がしました。急停止しなかったので大丈夫かな!?
とおもったら、電車がみるみる減速し止まってしまいました。
電車が止まると車内の蛍光灯やエアコンも止まりました。
「安全確認でもするのかな?」と思っていたら車内放送があり、
「電線が車両に触れた」と言っています。
「なんのこっちゃ!?」て思ってたら、運転席から漏れ聞こえる
無線の音声が慌ただしい。何か違います。
08:07 また、車内放送がありました。
「幹線が切れ、電車が停まっています。
そのため、エアコンも動作しません。
現在対応方法を・・・」
「かなり、ヤバイじゃん!、
直ぐ対応できるって問題じゃないじゃないか!」
すると、私の後ろで立っていた、
「男の人」が運転席へ寄っていきます。
「コンコン」とドアを叩き、運転手を呼びました。
「○○駅の駅長の△△だけど、
直接会話させて欲しいんだけど・・・」
と言うような声が聞こえました。
この男の人の声が結構大きく、会話の内容がある程度聞き取れました。
男の人
「状況はどうなの?」
電話の相手「・・・・」
男の人
「対応方針は?」
電話の相手「・・・・」
男の人
「そんなのすぐ直せるわけ無いだろ!」
電話の相手「・・・・」
男の人
「根岸駅まで3~400mだから、駅まで歩かせる準備をして!」
電話の相手「・・・・」
その後も、色々言ってましたが、無線が頻繁になっていて聞き取れませんでした。
08:12 再度車内放送がありました
。「現在、根岸駅まで徒歩で移動いただく
準備をしております。もうしばらくお待ちください」
さっきの、男の人が言っている通りになりました。
08:30 先頭車両の一番前のドアが開けられて、梯子がかけられました。
08:34 私も電車を降りることが出来、根岸駅めざし歩きました。
「一番左の線路の中を歩くように指示がありました」
画像は、その時のものです。
根岸駅の改札に行くと人で込み合っていました。
「振替乗車券」を貰う人の列です。
いつもの事ですが、もっと効率的に配る方法を考えて欲しいですね。
スムーズに配らないから、余計に混んじゃうんですよね!
その後は、代替輸送手段の
「バス待ち行列」です。
もちろん、バスは
「おしくらまんじゅう」状態でした。
会社に着いたのは、10:30頃になっていました・・・
私は、先頭車両に乗っていたから、かなり早く脱出できました。
最後後尾の列車に乗っていた人は大変だったと思います。
貴重な経験となりました。

Posted at 2007/03/26 18:56:59 | |
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車には関係ない話 | 日記