先週のセントレア、楽しかったなぁという思いと
写真をいっぱい撮れた満足感に浸りながら
ガソリンを満タンにして帰宅。
その翌日から夜勤となり出勤しようと玄関を出るなり
あれ、ガソリン臭いなぁと。
エンジンルームのレギュレーターに滲みがあるのを把握してたので
そこかなぁと思ってたのですがやけに臭い。
で運転席に乗り込もうと右側に回ると駐車場に
ガソリンが垂れた跡が・・・・
まずいなぁと思いすぐにMモへ連絡。
どっか漏れてるかもね~、シート開けてみよっかね~
なんて感じでその日は終了。
で次の日の朝、もう一度確認。
するとかなりの勢いで漏れてるではありませんか。
こりゃ~やっばいなぁと感じ車を逆向きに止めたら
漏れは収まったのでまぁまぁと思ってたのですが・・・・・
ついにやりました。普段と違う向きに止めようとしたら
ガリっと。大事に乗られてきたC5をついに・・・
本当にこんなオーナで申し訳ない気持ちになりました。
GWはこの傷と格闘か?
(※色を調べたらグリファルミネーター GURIS FULMINATOR でした。正解ですね~笑)
んで今日、シート下を見てもらう為にMモへ
いろいろ話をする中でパッキンかなぁ~
とりあえず注文して交換するかね~と注文してもらおうとしたら
なんとパッキンがないとの衝撃的事実。
作られて10年足らずの車のしかもパッキンがないなんて・・・・
ないなら小細工で何とかするしかないなぁといいながら
シートを開けて作業を始めてもらいました。
シートを開け蓋を取ります。
な~んか弄った跡があるなぁ~と。
そういえばこの車、リコール掛かってって修理してましたよ~
たしか燃料ポンプの辺りのパイプの強度不足だとか。
えっ?
C5の事について前に調べてたら
こんな記事がありました。
~燃料装置に関するリコール情報~
「燃料ポンプのリターンパイプ取付部の強度が不足しているため、使用過程において亀裂が発生することがある。そのため、そのまま使用を続けると、亀裂が進行して燃料が漏れるおそれがある。」
との事でした。対象車は240台。
そして全車両燃料ポンプを対策品として交換すると。
すでにこの車は交換、対策済みのシールと整備記録で把握してました。
にしても3回もリコール掛かってたみたいです(残りは制動灯と速度計)
そっかそっか~なんていいながら作業は進みますが・・・・
↑こいつがなっかなか取れないらしく
硬いなぁ~なんじゃこりゃ。おかしいなぁと。
ようやく取れました。
出てきたパッキン。おかしい事に気づきます。
よれてる・・・・
形が明らかにおかしいです。これが原因。
別角度から
少し画像を加工してみました。隙間がありここから漏れていたのでしょう。
おそらくリコール時の作業で元に戻す際
よじれてこの様になったのだと。
まとめると、燃料装置に不具合があることからリコールが掛かる
→修理をする→修理後の元に戻す際にパッキンがよじれてしまいそのままになる
→そして発覚。です。
記録によると2009年8月、走行距離23,700kmで修理
その後8年強、37,000kmの期間このままだったと推測されます。
今回偶然にも見つかったのはガソリンが満タンだったこと、傾斜がついていた事
そしてパッキンの多少の劣化もあると思いました。
まぁ見つかってよかったと考えましょう。
とりあえずシール材を塗ってもらって様子見と言うことで。
今週末に満タンにしてみてどうなのか確認予定。
車ってあれだけの部品、たかがパッキンが少しでもずれてたり
よれてたりするだけで今回のようになり下手したら燃えたりもするので
難しいものだなぁと思ったこと、あと自分には整備士は
絶対に無理だし怖いなぁとも感じました。
小さな部品でもひとつひとつに意味があって大事なんだなぁ
飛行機と一緒だなぁ(笑)
終わり。
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C5 ブレーク | 日記
Posted at
2018/04/13 19:48:15