みきわめから4日後。卒業検定当日となりました。
前日降っていた雨も既にあがっていて、路上のコンディションは問題なさそう。
8時40分開始なので、いつものように8時の送迎バスに乗車します。
この日は学科教習が無いこともあってか、バスに乗っているのは私一人。
すると、運転手さんから「卒業検定ですか?」と声が掛かりました。
( ・ω・)「そうです」
運「頑張ってくださいね。いつも通りやれば大丈夫ですよ」
今日受けるのは4人で、所内では方向変換をやるらしいという事前情報をもらいました。
教習所に到着したら原簿を持たずに指定の教室で待機します。
前日の夜から風邪もひいてしまったし、緊張で気持ち悪くなりそうだ…。
開始時刻になると、見慣れた指導員さんがやってきます。
思えば入学式のときも、修了検定も、今回の卒業検定も、全部この人が担当だったなぁ。
名前を呼ばれるので前から順番に座りなおします。
案の定、私は一番手でした。まぁそうだろうと思ってた!
どうやら1人は欠席のようで、今日は3人で行うことに(MT1人/AT2人)
卒業検定についての説明を聞いていきます。
コース図も渡されました…が、全てを覚えるのは無理なので(どうせ指導員の指示もあるし)
片側二車線の道路であらかじめ右レーンに入っておくべき箇所だけ覚えておきます。
そして、所内での課題は方向変換の右バックでした。運転手さんの情報通り。
窓から顔を出して確認しやすい右バックは一番簡単だと思われるので、親切ですね。
指「大丈夫ですか?固くなってますよw」
(; ・ω・)「大丈夫です…大丈夫です」←大丈夫じゃない
説明後、検定担当員はコースの下見に向かい
その間に教習生は補佐の指導員さんによって、検定スタート地点である
土気の創造の杜前まで送られます。
担当員が下見から戻ってきたら、いよいよ私から検定開始です。
所内スタートではないので、毎回行っていた灯火類の点検はなし。
乗車するところから始まります。
指「それでは、準備ができたら発車してください」
( ・ω・)「はい(あー緊張するーー)」
とにかく、みきわめの時のようなことを避けられれば大丈夫のはずだ。
一回で合格したい。落ち着いて運転していかないと。
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指「2つ目の信号を右折してください」
( ・ω・)「はい、右ですねー(ここであらかじめ右に車線変更と)」
指「停車可能な場所で速やかに停車してください」
( ・ω・)「はい(左合図は消してからハザード…)」
なかなかいい感じに進んでいる気がします。
道路脇に駐車している車があったときは、進路変更の合図を出してゆっくり横を通ります。
道中、制限速度を失念した道があって、道幅から察するに50kmはいけるんじゃないかと
少し加速してみたら木の陰に40kmの看板が!すぐさま減速。
指「もうすぐゴール地点なので、あの辺で左に寄せましょう」
指示に従って左に寄せたら、そこから降車するまでが検定です。
降りる時もしっかり後方確認して、減点されないように…。
指「はい、お疲れ様でした。教習所に戻ったら方向変換をやりましょう」
約4km近くの道のりを無事走破。
特に失敗もなかったし、これならいけるんじゃないだろうか。
私は補佐の指導員さんの運転する車で先に教習所へ戻り、残り2人が戻ってくるのを待ちます。
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40分近く経過した頃、ようやく2人が戻ってきたところで
まず私から方向変換を行います。
ゆっくりコースに入って、右バックで入る凹型のスペースを目視。
道路の中央に車を進行させたら、窓を開けてシードベルトを外し、後方確認してゆっくりバック開始。
みきわめの時はテンプレ通りに目測でやった結果、失敗してしまったので
今回はちゃんと窓から顔を出して後方のタイヤの状況を見つつ、ハンドル調整。
脱輪せずに凹みにINしたところで、シートベルト・窓を閉めて前進開始。
出るときは右前輪がちょっとギリギリだったかな…。
とりあえず、脱輪だけは回避です。
そのまま、指示に従って車庫に車を止めて終了。
全員が終わったら、教室へ戻ってワンポイントアドバイスが伝えられます。
指「まず、ちとせさん。…とっても緊張していましたねぇ」
(; ・ω・)「はいー」
やはり路上で加速した時、危うく速度超過で減点になるところでしたが
すぐに減速したのでセーフだったらしい。
あとは、方向変換で脱輪せず出られてよかったですねー、と。
この感じからすると、合格っぽい…!?
全員のアドバイスが終わったら、再び待合室へ。
すぐに結果が知らされ、めでたく全員合格でした!
教習所のアンケート用紙が配布されたので、まずそれを記入します。
それからは、卒業証明書・運転免許申請書等の書類を一式渡されて
学科試験の受験方法を説明される、卒業式という名の説明時間が始まりました。
一通りの説明が終わった後は、あっさり解散になりますw
何度もお世話になった検定担当の指導員さんにお礼を伝えて、送迎バスに乗車。
朝、声を掛けてくれたバスの運転手さんにも結果を伝えます。
(* ・ω・)「合格できました!」
運「そうですか!おめでとうございます」
( ・ω・)「バスに乗るのもこれが最後かと思うと、感慨深いですねぇ」
運「皆さんそう言うんですよ。たまに遊びに来てくれてもいいんですよ。
用がなくても来る人もいますからw」
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バス停に着いたところで改めてお礼を言って、降車。
入学してから約2ヶ月半。これにて教習所通いも終了です。
入学前は色々と不安でいっぱいだったし、大体朝から教習を入れていたので
朝一の送迎バスに乗るために早起きしなきゃいけないのは大変でしたが
もうちょっと通っていたいと思えるくらい楽しかったなぁ。
これも職員さん達が親切だったおかげなのでしょう。
ここまでブログを読んでいただき、ありがとうございました。
免許取得までの道のりは次回でラストとなります。