
年末に頑張って施工したデッドニング…
素人が見よう見まねで施工しても、ちゃんと成果が出てるのか!?
施工後すぐにでも確認したかったが、タイヤハウス内に施工した静音スプレーの乾燥を待って1月2日(晴)と8日(雨)に走行テストをおこないました。
その前に追加としておこなった調整を…まずはボンネット。
ドア周りの調整をおこなった際に余ったモールを何となく貼り付けましたが…
これだけではホンマに意味のない施工となるので(^^;
左のモールを追加…
コレをフェンダー側と…
ボンネットの前後に貼り付け…
フェンダー部分の密閉は効いてますが前後の追加は…(^^;
でも閉まる時の音が『バンッ』からいっちょ前に『ボフッ』て音に変わりました(笑)
そして前回、Bピラー部分にコイツを施工しようと思いましたが…
施工後の見た目が自分的にNGなのと取り付けてもドアと密着しないため…
右のエプトシーラーでドア側に施工をおこないました。
フロントドアはこの部分に貼り付け…
リアドアはこの部分に施工して…
Bピラーと密着する事で同様の効果はあるかと思います。
あとはエーモンの風切り音防止モール ドア用 2652 も使って…
いや~何だかんだと取り付けましたね(^^;
さてと…それでは晴天時での走行テストです。
まず走ってみて気付いた事は…ごくごく当たり前な事でした(笑)
デッドニング施工後はすぐの走行が出来ない為、車内にてアイドリング時の騒音チェックをしていました。
この時はエンジンのメカ音が気になって、なんとか対策できないかな…と思ってましたが、まずはこのチェック場所がある意味問題アリな環境である事に気付きました(^^;
ウチは生活道路から50mほど路地に入った突き当りとなり昼間でも静かなトコです。
そして1F部分がガレージとなり周りに壁、路盤はコンクリート…昼間でも静かやのにチェックするのは夜間…この状況では否が応にも音は際立って耳に飛び込んできます(笑)
ですが、街中に出るとこれが全然気にならない(笑)
そうなんですよ…街中には雑踏音や他車の走行音、そして回転数の上がった自車のエンジン音やロードノイズによって静音される状態となっていました(^^;
そんな状態に感心しながら一般道を走行しましたが…
ビックリするほどの静粛性は感じませんでした(笑)ォィォィ
いやね、私って普段からのんびり走るタイプでそうそうエンジンが唸る事も無いんで違いに気付き難いのかもしれません(^^;
ただ信号待ちなどのアイドリング時は施工前よりも格段に静粛化している事は実感できました。
まぁ、上のグレードはアイドリングストップ付いているからどうでもよい実感ですけどね(笑)
あっ、あとデフロスタの効きが良くなった(笑)
それと…
デッドニング前にダウンサスの施工をおこなっているのですが、当初は純正とあまり変わらない乗り心地やと思っていました。
ですがデッドニング後は確実に固くなっている事が実感できています。
特にリア側の変化は激しく段差などの突き上げはイヤな突き上げに感じます(^^;
これはフロントのマウント部分は何もしてないけど、リアはマウント部分やピラー付近をレジェなどで施工しているので変化が出てきたのかなと思っていますが…間違ってますかね?(^^;
そして高速での走行ですが…
こちらも正直なところ、5速で流れに乗って走行している時は施工前でもうるさいとは思ってませんでした(^^;
ですが、加速時などは軽特有の『がむしゃら』なエンジン音が否めませんでした。
そんな私でも施工後は全体的に静粛性の向上を実感できました。
耳に入ってくる音が物に包まれた音に変わってマイルドになっているというか大人になったよねって感じです(笑)
軽く手で耳を塞いだ状態ってのは言い過ぎかな(^^;
高速は遮音壁などもありロードノイズとの関係が重要かなと思うので、使用しているタイヤによっては音の相殺具合にも変化が出てくるのではないかなと思います。
高速メインでのデッドニングはタイヤのチョイスは重要になってくるんじゃないかなと…(^^;
そして雨天時の走行テストですが…
ルーフに打ちつける雨音は金属的な物に当たり発生する音から、樹脂的な物に当たり発生するような音(音質)に変化しました。
そして今まで気にもならなかったCピラー側面やリアハッチ側面に当たる雨音が耳に入ってくる様になりました。
こちらはレジェの施工率から以前のルーフから発生していた様な雨音が聞こえてきます。
私の施工では音の発生を抑える事はできませんでしたが、音質を変える事と全体的に音量を抑える事はできました(^^;
しかし、これはアイドリング時に限った事で走行中にルーフやボディに当たる雨音はフロントガラスに打ちつける雨音やロードノイズなどの雑踏音で相殺され耳に入ってこなくなります。
そういった結果から…総合的に見てもルーフの静音化は達成されたかなと思います(^-^)
あとは道路などに出来た水たまりなどの水しぶきが原因で発生するタイヤハウス内での音にも音量に変化があり施工前よりも確実に小さくなっています。
音量と言えば…
余談ですが今までフロントガラスに打ちつける雨音なんて気にもしてませんでしたが、今回の施工で結構な音量である事が判りました。
常時耳に入ってくる雨音はストレスの対象にはならないんですが…走行中、街路樹などから大き目の滴がフロントガラスに当たると…飛び石ばりのパチンッって音が鳴ります(笑)
これ、かなりドキッとするんですよ(笑)
と、色々と施工したDIYによるデッドニングでしたが当初の希望であったルーフに打ちつける雨音の改善は出来たので満足できる結果となりました(^-^)
オーディオを主と考えたデッドニングでは無く、あくまでも軽自動車の静粛性を上げるという事で個人的に思った事ですが、周りの音を利用するって事が重要かなと。
今回の走行で音の相殺が意外な結果を生むんやと実感しました。
あっ…施工後、暖房にて車内の温度が上がると…息苦しく感じるんですが…気のせい?(笑)